Windows7・8 「送る」メニューに任意のフォルダを登録する

解説1
エクスプローラやマイファイルでファイルを選び、コンテキストメニューを開くと「送る」というメニューが出ます。
これを使うとファイルのコピーと貼り付けが一度にできるので便利です。
このページでは、この「送る」メニューに任意のフォルダを追加する方法を説明します。

解説2
「送る」の実体は「sendto」というフォルダです。
ここにフォルダのショートカットアイコンを貼り付ければ、「送る」メニューに表示されます。

操作の概要
ステップ1
「sendto」フォルダを選択して、デスクトップにショートカットを作る
ステップ2
「送る」に登録するフォルダのショートカットを作って「sendto」フォルダにコピーする

ステップ1 「sendto」フォルダを選択して、デスクトップにショートカットを作る

このステップ1が難しいようなら、サポートの人と一緒に操作してください。
手順1
次の手順でsendtoフォルダを開きます。
Windows7の場合
Windowsキーを押す
「プログラムとファイルの検索」のところで 半角文字で shell:sendto と入力 エンター
これで検索結果が表示されます。
上下カーソル shell:sendto を選択 エンター
これで sendtoフォルダ が開きました。
音声ガイド
「項目ビューの選択」○○sendto と読む。
この○○は上端にあるファイルやフォルダの名前です。

Windows8(PC-Talker)の場合
Windowsキーを押す
下カーソル ファイルファイル名を指定して実行 を選択 エンター
文字入力画面が開きます。
音声ガイド
名前の文字入力または選択と読む。
ここで半角文字で shell:sendto と入力 エンター
これで sendtoフォルダ が開きました。
音声ガイド
「項目ビューの選択」○○sendto と読む。
この○○は上端にあるファイルやフォルダの名前です。

手順2
Altキー + 上カーソル1回 親フォルダに移動します。
音声ガイド
項目ビューの選択 sendtoと読む。
これでsendtoフォルダが選択されました。

手順3
これからデスクトップにショートカットを作ります。

sendtoフォルダを選択したら、アプリケーションキーを押してコンテキストメニューを開く。
下カーソルで「送る」を選択
右カーソルでサブメニューへ入る。
下カーソルで 「デスクトップ ショートカットを作成」 を選択 エンター

これでデスクトップに「sendto」のショートカットができました。

ステップ2 「送る」に登録するフォルダのショートカットを作って「sendto」フォルダにコピーする

手順1
次の手順で登録したいフォルダのショートカットを作ります。
エクスプローラ(コンピュータ)を開きます。

手順2
「送る」に登録したいフォルダを選択
手順3
コンテキストメニューを開き、下カーソルでショートカットの作成 を選択 エンター
これで選択したフォルダの下のほうにショートカットが出来ます。

手順4、出来たショートカットをコピーします。
エクスプローラは閉じておきます。

手順5、
これからデスクトップからsendtoフォルダを開いて、ショートカットを貼り付けます。
ただしデスクトップにsendtoフォルダのショートカットがあるものとします。
Windowsキー+Dキーでデスクトップへ入ります。

手順6
sキーを何回か押してsendtoショートカットを選択 エンター
これでsendtoフォルダが開きました。
音声ガイド
項目ビューの選択 ○○と読む。
参考
○○はトップにあるファイルフォルダです。

手順7
開いたsendtoフォルダに先ほどコピーしておいたショートカットを貼り付けます。
これで 「送る」メニューに登録されました。
あとはエクスプローラを閉じます。

確認
任意のファイルを選択します。
コンテキストメニューから 「送る」 を開き、先ほど登録したフォルダがあるか確認をしてください。

終わり


By にいがた窓の会

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