解説
ここでは新しいディスクをフロッピーのように使うためのフォーマット手順を説明しています。
この形式はWindowsではライブファイルシステムと呼んでいます。
ファイルシステムとしてUDFフォーマットになります。
これは以前にパケットライトと呼ばれたものと同じような形式です。
この形式のメリットは書き込みや削除が簡単にできるので、CDRWのディスクが適していると思います。
注意
この形式で書き込んだCDはプレクストークでは認識しません。
CDRWのディスクは特に熱や光に弱いので、(CDRも弱いですが)保存場所にご注意ください。
手順1
ディスクをドライブにセットします。
Windows8ではオートプレイのガイドがありますが無視します。
手順2
コンピュータを開いて、DVDドライブを選択
アプリケーションキーを押してコンテキストメニューを開きます。
手順2
下カーソルでフォーマットを選択 エンター
これでフォーマットの画面が開きます。
音声ガイド
開始の確認
参考
上の手順で開いたあと、開始の確認でエンターを押せばフォーマットは始まりますが、
ここでは次の手順のように、Tabキーで内容の確認をしたほうがいいでしょう。
変更するところはほとんどありませんが、ボリュームラベルとフォーマットオプションのところが設定可能です。
手順3
Tabキーを押してボリュームラベルを選択
ここはディスクのタイトルになるので分かりやすい文字を入れておきます。
例 16年の日記 など
参考
次の項目にフォーマッオプションがありますが、新しいディスクのときは読みません。
一度フォーマットしたものを再フォーマットするとき有効になります。
このときはクイックフォーマットが選択できるので、これを使えば時間がかかりません。
手順4
Tabキーで開始を選択 エンターでフォーマットが始まります。
フォーマット中の音声ガイドはありませんが、次のキーで内容を読みます。
Ctrl+Alt+Zキー
音声ガイド
容量
ファイルシステム
アロケションユニットサイズ
ボリュームラベル
フォーマットオプション
手順5
フォーマットが終わると完了画面が表示されます。
音声ガイド
フォーマットが完了しました。
席を離れていてメッセージを聞き逃したときは、次のキーで再度読ませます。
Ctrl+Alt+Rキー
完了画面のメッセージを読んだらエンターで閉じます。
操作終わり
参考1
あとはファイルのコピーや削除はフロッピーのようにできます。
コピーのときは、コンテキストメニューの送るを使うと楽だと思います。
参考2
使っていたディスクを再フォーマットするには、DVDドライブを選択してコンテキストメニューから次の二つの方法があります。
その1 フォーマット
再フォーマットをするには、上の手順3の次の参考にあるように、
フォーマット画面の中のクイックフォーマットにチェックを入れると時間がかかりません。
その2 このディスクを消去する
これを実行すると新しいCDと同じ状態になります。
使うにはこのページにある手順を最初から実行することになり、時間がかかります。
終わり