ここではエクセルを使った計算の基礎を説明します。
実際の計算では「関数」を使いますが、それを理解するための基本となるものです。
数式を入力するときは先頭に半角の「イコール」をつけます。
行頭にイコールがあると、エクセルは数式と判断します。
- 操作1 日本語をオフにしてから、任意のセルに次のように入力して、エンターを押します
- イコール 2 プラス 3 (=2+1)
イコールは、シフトを押しながらマイナス(数字0の右)を押します。
プラスは、シフトを押しながらセミコロン(Lの右)キーを押します
操作2 エンターを押すと入力内容を読み上げてカーソルは下へ移動しますから、- 上へ戻って確認すると、「5」になっているはずです。
- 操作1 次のように入力してからエンターを押してください。
- イコール 2 アスタリスク 3 (=2*3)
アスタリスクは、シフトを押しながらコロン(セミコロンの右)キーです。
このキーはMSDOSの頃によく使われました。
操作2 エンターを押してから読ませると、「6」になっているはずです。
- 操作1 イコール 6 スラッシュ 2 (=6/2) と入力します。これは6 割る 2です。
- エンターを押すと、「2分の6」と分数のように読みます。
スラッシュは、セミコロンの右下です。- 操作2 戻って読ませると「3」になっているはずです。
加減算は足し算と引き算で、乗除算は掛け算と割り算です。
これらが混じった計算をさせてみます。
普通に計算させると、掛け算と割り算が優先されて、足し算と引き算は後の順番になります。
これでは式が分かり難くなるで、先に計算させたい部分を() かっこで囲みます。
- 操作1 イコール 2 プラス 2 アスタリスク 4 (=2+2*4) と入力して
- エンターを押してください。
操作2 結果を読ませると、「10」になっいるはずです。- これは、エクセルが掛け算を先に計算した結果です。
このように掛け算と割り算は先に計算されます。
足し算のほうを先に計算させたいときは、次のようにカッコでくくります。
操作3 足し算を先に計算させたいとき- イコール カッコ 2 プラス 2 閉じカッコ アスタリスク 4 (=(2+2)*4
結果は「16」になっているはずです。
計算が複雑になったときは、先に計算をさせる部分をカッコで囲んだほうが安全です。
今までの説明は計算式の書き方の解説でした。
ただし実際に使うときは、データの部分をいちいち数字で書き込むことはあまりなく、
セルに入っているデータを使います。
このようにセルのデータを使うことを「セル参照」といいます。
- セル参照の例
- 会費を計算させる例で、A1番地セルに一人分の会費として「3000」、
A2番地セルに参加人数として「9」が入っているものとします。
ここでA3番地に金額を出したいわけですが、(3000 かける 9)では芸がありません。
なぜなら、参加人数が変わるたびに計算式の書き直しが必要だからです。
ここでセル参照を使います。
- 手順1 A1番地セルに「3000」、A2番地セルに「9」と入力します。
手順2 掛け算の結果を出す「A3番地セル」に次のように入力してください。- イコール A1 アスタリスク A2 (=A1*A2)
エンターを押したあと、戻って結果を確認してください。「27000」のはずです。
- 手順3 A2番地セルの「9」を「12」に変更してください。
- 手順4 A3番地セルへ移動して結果を確認してください。
- 結果は修正されて「36000」になっているはずです。
このようにセル参照を使うと、データが変更されても自動的に再計算が行われます。
- 参考1 上の計算式は「A1]と「A2]のセルの内容を掛け算ていますが、
- 「A1」の内容は一人分の会費ですから数字が変わることはありません。
このようなときは、「3000」 かける 「A2」としても結果は同じです。(=3000*A2)
かえってこのほうが分かりやすいかもしれません。
- 参考2 計算結果を書くセルは、どこにあってもかまいません。
- 計算式のなかで「A1」や「A2」のセルを指定してあるので、それが変わらないかぎり結果は同じです。
セル参照を使うと計算内容のデータが変更されても、自動的に修正されます。
しかし、次のような例では関数と呼ばれる計算式を使ったほうが便利です。
関数の解説は別の項目にありますから、そちらをお読みください。
- セル参照だけよりも関数のほがが便利な例
- 20個や30個など、たくさんのセルの内容を足し算するとき、セル番地を並べて式を書くのは大変です。
またセルの数が変わったときに、そのたびに式を直すのも困ります。
このようなときは関数が便利です。
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