CD-Rの書き込み (WindowsXPと同じような一括書き込み マスタ形式
Windows 7

注意
VISTAと7では書き込み手順が違うのでご注意ください。
解説

Widows VISTAと7では、CD−Rなどのディスクへの書き込み形式が二つになりました。
XPと同じような書き込み形式の マスタ と、新しく採用された ライブ ファイル システム という形式です。
この中で マスタ形式 は読み込みに対応できる範囲が広いということで、この方法を説明します。

参考
1、書き込みにはデータのコピーが必要ですが、ここではコンテキストメニューの る を使う方法で説明します。
2、 送る は移動ではなくてコピーですので、元の場所にあるファイルは残ります。

書き込みの手順

手順1 CDドライブのフタを開き、ディスクを乗せてCDトレイを押し込む。
手順2 自動再生のメニューが出たら、 エスケープキー を押してキャンセル。
手順3 書き込みたいファイル・フォルダを選択する。
手順4 Shft + F10 または アプリケーションキーを押して コンテキストメニュー を開く。
手順5 下カーソルで 送る を選択。
手順6 右カーソルでサブメニューへ移動。下カーソルで DVD−RWドライブ を選択。エンターを押す。
このドライブ名は機種によって違います。

手順7  書き込みウィンドウ が開きます。
PC−Talkerは ディスクの書き込みメッセージ このディスクをどの方法で使用しますか? 115 2012 などと読みます。
数字は現在の日付です。
Focus−Talkは ディスクの書き込みオープン ディスクのタイトル  日付の数字などを読みます。
ここでエンターは押さないでください。

ここからが重要
次は マスタ形式 と ライブファイル形式 の選択です。
ここでエンターを押すと、 ライブファイル形式 のフォーマットが始まってしまいます。
いったん ライブファイル形式 にしたCDRは元へ戻すことはできません。

手順8  書き込みウィンドウ の中をTabキーで移動して、 CD/DVDプレーヤーで使用する を選択します。
これが マスタ形式 になります。
位置がはっきりしないときは、 次へ に移動してからTabキーを4回押して CD/DVDプレーヤーで使用する へ移動します。

手順9  次へ の位置かららTabキーを2回押すと数字を読みます。
ここはタイトルの記入欄で、数字は日付です。
このタイトルはコンピュータを開いたときのドライブに表示されます。
変更があるなら、ここで好みのタイトルを記入します。

手順10 タイトルの位置からTabキーを4回押して、 次へ に移動してエンターを押します。
これでドライブへのコピーが実行されます。

コピーが終わると、コンピュータの DVD−RWドライブ のウィンドウが開きます。
ここには最初に選択した データ が貼り付けされています。
確認するのであれば、コンピュータの操作と同じですから、コピーされた一覧を読ませます。

これは一時的に貼り付けされただけで、CDにはまだ書き込みがされていません。

手順11 フォーカスは CD−RWドライブ のウィンドウです。
Altキーを押してから、下カーソルで ディスクへ書き込む へ移動してエンターを押します。
書き込み内容の< 確認ウィンドウ> が表示されます。
ウィンドウの内容はTabキーで確認して、タイトルの変更が出来ます。

手順12 変更がなければエンター、または OK へ移動してエンターを押します。
これでディスクへの書き込みが始まります。
書き込みが終わるとCDトレイは自動的に出てきます。
同時に 書き込み完了 のウィンドウが表示されます。
このとき、 これらのファイルを別のディスクへ書き込む などと読みます。
このまま終了するのであれば、Tabキーで 完了 へ移動してエンタ−を押します。

参考
今と同じ内容で他のディスクへ書き込むときは次の手順です。
手順1 Tabキーで これらのファイルを別のディスクへ書き込む へ移動。、
手順2 スペースキーでチェックを入れる。
手順3 エンターを押す。
手順4 新しいディスクを入れる。
手順5 前の手順11からの操作で書き込みを実行する。

終わり

By にいがた窓の会