表の読み上げで、行の最後から自動的に下の行の先頭セルへ移動する方法

これには二つの方法があります。
方法1 Tabキーとエンターを使う
方法2 範囲選択をして、Tabキーを使う

方法1 Tabキーとエンターを使う
手順1 横方向(行)の読み上げはTabキーを押して移動します。
手順2 行の最後のセルでエンターを押すと、下の行の先頭セルへ移動します。

注意
1、この方法の欠点は、行の最終セルでキーの押し間違いがおきやすいことです。
2、この操作は、セル移動の設定が初期設定の下方向のときだけに有効です。
これ以外の設定では、エンターを押すとそれぞれ設定された方向へ移動します。
また、移動しない設定になっているときは移動しません。
3、行の先頭セルへ戻ったとき、リーダーによってはセルの内容を読みません。

方法2 範囲選択をしてTabキーを使う
手順1 読ませたいセル範囲を選択します。
手順2 Tabキーを押すたびに、カーソルは範囲の中を移動して読みます。
カーソルは横に移動して、行の最終セルの次は自動的に下の行の先頭セルへ移動します。
範囲の最終セルの次にTabキーを押すと、範囲の先頭セルへ戻ります。

注意
1、範囲選択中になにか入力キーを押すと、カーソル位置のセルの内容が書き換えられます。
2、カーソルキーを押すと、選択範囲は解除されます。

By にいがた窓の会