名簿の中から指定したデータを抽出する
(Excel 2002・2003 フィルタ)


住所録で指定した県名の人を抽出するときなどに使います。
この場合の抽出条件は、列にあるデータの完全一致で、指定できるのは1個だけです。
(二つの県の同時抽出はできません)

手順1 抽出する名簿全体を範囲選択します。
注意
名簿の先頭行はタイトルになっていることが必要です。
先頭行は抽出されないで、そのまま残ります。

手順2
Altキーで メニューに入り、右カーソル 6回 データへ移動
手順3
下カーソル 2回 フィルタへ移動 右カーソル 1回 オートフィルタでエンター
これで指定範囲の先頭行がコンポボックスになって、列のデータから選択できるようになります。

手順3 抽出の方法
例えば、新潟県の人を抽出するとします。
県名のある列の先頭行(タイトル行)へ移動します。

Alt + 下カーソルで 列にあるデータが表示されます。
下カーソルで 新潟県に 移動してエンター
これで新潟県の人だけが抽出されます。

この設定を解除しなければ、何回でも条件を変えて抽出が出来ます。

手順4
抽出設定の解除
Altキーで メニューに入り、右カーソル 6回 データへ移動
下カーソル 2回 フィルタへ移動 右カーソル 1回 オートフィルタでエンター
これで設定が解除されます。

注意
支出表などで、項目に合った金額を抽出して合計も出来ますが、抽出を解除すると
すべての合計になってしまいます。

By にいがた窓の会