Word　2010　　インデントや連番などの自動入力の設定を解除する

解説
ワードの初期設定では、下のような自動入力が有効になっています。
これは音声で読まないところや、予期しない入力ができるために、に無効化したほうがいいと思います。

無効に設定する自動入力
１、自動インデント（字下げ）

１、スペースでが字下げをしたのに、行頭のカーソル位置は一桁と読んで字下げが分からない。
２、改行すると、２行目も自動的に字下げされる。

２、箇条書きの自動入力

行頭に　１　や　カッコ１　などをつけた文章を入力して改行すると、２行目の行頭にも連続番号が入る。
この文字は特殊なもので、上下カーソルの移動では読まない。

３、頭語に対する結語の自動入力

拝啓と敬具などで、拝啓を入力すると、敬具を自動入力する。
思いがけない位置に入力されるので、見落としができる。

設定の場所

ワードのオプションの中の　オートコレクトの設定ウィンドウ

設定の手順

その１　オートコレクトの設定ウィンドウを開く

ここではPC-Talkerのアドインメニューではなく、標準のメニューで説明しています。

手順１

ワードを起動　オルトキーを押す　左カーソルで　ファイル　タブの確認に移動　エンター
項目（例　情報の選択　最近使用したファイルなど）を読んでメニューが開く

手順２

下カーソルでオプションに移動　エンター
基本設定と読んで、オプションウィンドウが開く

手順３

下カーソルで　文章校正に移動
タブキーで　オートコレクトのオプションに移動　エンター
これで目的のオートコレクトの設定ウィンドウが開く。
このウィンドウは５ページある。
ページの切り替えは　コントロールキー＋タブキー

その２　オートコレクト設定ウィンドウの操作

手順１

コントロールキー＋タブキーで　入力オートフォーマットに移動

手順２

次の項目をタブキーで選択して、、スペースキーでチェックを外す。
１、行の始まりのスペースを字下げに変更する（最初から８番目）
２、箇条書きに関係する項目（９番目と１０番目）
３、タブ・スペース・バックスペースキーでインデントとタブの設定を変更する（１７番目）
４、頭語に対する結語の挿入（２１番目）
５、記などに対応する以上を挿入（２２番目）

手順３

コントロールキー＋タブキーで　オートフォーマットに移動
タブキーで次の項目に移動、スペースキーでチェックを外す
１、行の始まりのスペースを字下げに変更する（１１番目）

手順４

チェックを外し終わったら、タブキーでＯＫの確認に移動して　エンター

設定終わり

---