Word 2010 文書の保存  基本操作 <保存場所の確認>と<ファイル形式の選択>

PC-Talker版

ここの説明は<Windows7>を使ったときのものです。

参考1 旧バージョンのファイル形式のこと
Word・Excelなどは2007になってからフィル形式が以前のものから変更され、旧バージョンでは読めなくなりました。
このため旧バージョンしか持たない人に渡すときには、以前のファイル形式での保存が必要になります。
ここでは、新旧それぞれの形式の保存方法を解説します。
参考2 保存場所のこと
保存するときは、保存する場所の指定が必要です。
しかし、これはキー操作が煩雑なのでここでは既定の<マイドキュメント>へ保存することにします。
このため保存先を指定する操作は省略します。

ただし、どこへ保存するかは確認しないとファイルが行方不明になるので、
保存場所を確認する操作だけを説明しておきます。

ファイルの保存場所を確認する

Altキー
左カーソル <ファイル>へ移動 エンター
情報の選択と読みます。
上カーソル 3回 <名前をつけて保存>へ移動 エンター
名前を付けて保存のウィンドウが開きます。フォーカスは<ファイル名の文字入力>です。

<Shift + Tab>を2回 <項目ビューの選択>へ移動します。
上下のカーソルで内容を読ませます。
マイドキュメント>と読めば、ここがWindowsの既定の保存場所です。

この場所で保存するには、Tab 2回 <ファイル名の文字入力>へ移動して保存操作をします。
保存場所を変更する方法は、こちらをお読みください。

参考
WindowsXPまでは<マイドキュメント>と読んだあと、エンターで開いて中のファイル・フォルダを選択しましたが、ここの<マイドキュメント>と読むところはタイトルだけで、エンターでは反応しません。
ここから下カーソルで読むところが<マイドキュメント>の内容になります。

現在の新しいファイル形式で保存する

手順
Altキー
左カーソル <ファイル>へ移動 エンター
情報の選択と読みます。
上カーソル 3回 <名前をつけて保存>へ移動 エンター
名前を付けて保存のウィンドウが開きます。フォーカスは<ファイル名の文字入力>です。
内容を確認するには Tab 1回で進み、Shift + Tabで戻って読ませます。
はじめは文書の1行目が自動的に入っています。

このまま保存するときは エンター または Tabキー約13回で<保存>へ移動してエンター
ファイル名を変更するときは、このまま入力するか、バックスペースで削除してから入力します。
その後に エンター または <保存>へ移動してエンター
保存ウィンドウは閉じて、文書へ戻ります。

旧バージョンの<97−2003形式>で保存する

旧形式での保存は、形式を指定する操作があるので少し手間が増えます。

ファイル名を確定するまでの手順は省略します。
手順
ファイル名を確定したとします。
Tab 1回 <ファイルの種類の選択>へ移動
下カーソル 3回 <Word 97−2003文書 (*.doc)> へ移動 エンター
コンポボックスクローズと読みます。
エンター 1回 または Tabキー約12回で<保存>へ移動してエンター
保存ウィンドウは閉じて、文書へ戻ります。

終わり

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By にいがた窓の会

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