Word 2010 文書の保存 <項目ビュー>を使って<マイドキュメント>のフォルダに保存する
PC-Talker版
ここの説明は<Windows7>を使ったときのものです。
WordやExcelの標準の保存場所は<マイドキュメント>なので、何も操作しなくともここへ保存されるはずです。
ただし保存ウィンドウを開いただけでは、どこに保存されるかは分かりません。
ここでは現在の保存場所が<マイドキュメント>かどうかの確認と、この中にあるフォルダへ保存する方法を説明します。
項目ビューから<マイドキュメント>に保存する
例として<ドキュメント>の中にある<今年の日記>フォルダへ保存することにします。
- 操作1 <項目ビュー>へ移動する
- 手順
Altキー
左カーソル <ファイル>へ移動して エンター または スペース
上カーソル 約4回 <名前をつけて保存>で エンター または スペース
<ファイル名の文字入力 または選択>と読んで<保存ウィンドウ>が開きます。
このときのフォーカスはファイル名にあります。
Shift + Tab 2回 <項目ビューの選択>へ移動します。
- 参考 <項目ビュー>の中のキー操作
- ここはの操作はWindowsXPの<マイコンピュータ>に似ています。
内容の選択は <上下カーソル>
下のフォルダへ入るのは <エンター>
上のフォルダへ上がるのは <バックスペース>
開いたフォルダの履歴を使って移動するのは <Alt + 左右カーソル>
- 操作2 現在のフォルダ位置を確認する
- 手順
<項目ビュー>へ入ったとします。
上カーソルを何回か押すと<何も読まない行き止まり>があります。
この下が現在位置の<タイトル>になります。
タイトルを読ませるには、1回下へ移動してから上へ戻って読ませます。
ここで<マイドキュメント>と読めば、現在の保存場所は<マイドキュメント>ということになります。
- 操作3 <項目ビュー>で<マイドキュメント>の中にある<今年の日記>フォルダに保存する
- 手順
現在位置は<マイドキュメント>とします。
下カーソルで<今年の日記>を選択 エンター
これで<今年の日記>フォルダが開きました。ここが保存場所になります。
このとき、開いたフォルダの中を読ませる必要はありません。
開いたフォルダを確認するなら<Alt + 左カーソル>を押すと、開く前に戻ってフォルダ名を読みます。
Tab 2回 <ファイル名の文字入力 または選択>へ移動
ここで<ファイル名>を入力
エンターで保存されて保存ウィンドウは閉じます。
このときのファイル形式は<新しい形式>で、拡張子は<docx>になっています。
- 注意
- <項目ビュー>の中でファイル名を読ませると、保存ファイル名がこの名前に置き換わります。
このままエンターで保存すると、上書きを知らせる警告が出ます。
これを無視してエンターを押すと古いファイルが上書きされてしまいますから、注意してください。
これを防ぐには、必ず最後に<ファイル名の文字入力>で確認するようにしてください、
終わり
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