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セルの編集でテキスト入力ボックスを使う PC-Talkerの機能

PC-TalkerではExcelの読み上げ操作のために独自の読み上げ設定が用意されています。
その中の一つにセル編集のテキスト入力ボックスがあります。

セル編集のテキスト入力ボックスとは
セルを編集モードにするときは、F2キーを押します。
このとき初期設定ではセルの直接編集になり、キーフォーカスは文字列の右端になります。
これでは先頭文字の先頭から読ませて編集するにはちょっと不便なことがあります。

テキストボックス入力に設定すると、文字列の左端がキーフォカスになるので、関数の編集などで使いやすくなると思います。
一度お試しください

テキストボックス入力に設定する

読み上げ設定画面を開いて設定をします。
手順1
Altキー Tabキー ファイルを 選択
右カーソル 1回 読み を選択 エンター
メニューが開きます。

下カーソル 9回 読み上げ設定 を選択 エンター
読み上げ設定の画面が開きます。
音声ガイド
オプションの選択 読み上げ と読む。

手順2
下カーソル 2回 編集 を選択
Tabキー 1回
F2のセル編集でテキストエディットを使用するの切り替え チェックなし を選択
スペースキーでチェックを入れる。

手順3
Tabキー 設定 を選択 エンター
設定終わり

テキストボックス入力の使いかた

F2キーを押す。
入力ボックスが開いて内容を読みます。
修正が終わったら エンター
OKの確認 と読むので エンター
これでシート画面に戻ります。

参考 読み上げ設定画面の使いかた

画面の左側には大きな分類項目、右側にはその内容項目が並んでいます。
左側の分類項目は、縦に 読み上げ・表・編集 の3つが並んでいます。
この分類項目に入ると オプションの選択 と読みます。

操作キー
左側の分類項目の選択は 上下左右のカーソルキー
右側の内容へ入るには Tabキー
右側の内容から分類項目へ戻るには Tabキーを数回押して、オプションの選択まで行く。

設定項目の選択はTabキー または 上下カーソル
○○の選択 と読むところは 左右カーソル で選択

参考
セル番地の読み上げ設定などは、PC-Talkerの設定の中のアプリケーション拡張設定にあります。

終わり

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By にいがた窓の会

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