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ワークシートに書き込み禁止(保護)を設定する

解説1 シートの保護(書き込み禁止) 
シートの保護はロック保護の二重になっていて、両方が有効になったときに保護されます。
ロックはすべてのセルに設定されていて、初期設定は有効です。
保護はシート全体にかかりますが、初期設定は無効になっています。

解説2 保護のかけかた
A シート全体を保護するとき 
 保護だけを有効にします。
B 一部のセルを書き込み可能にして、あとは保護するとき
 書き込み可能にしたいセルのロックを外して、次に保護を有効にします。

シートの保護をかける

保護をかける 方法A <リボン>
設定の場所 ホーム>書式

Altキー 左右カーソル ホームを選択
Tabキー 1回 貼り付けを選択 
Tabキー 41回 書式 を選択 (Shift+Tabでは 17回) エンター
メニューが開きます。
下カーソル 9回 シートの保護 を選択 エンター

保護の設定が画面が開きます。
音声ガイド
パスワードの文字入力 と読む。
注意
パスワードは入力しません。
Tabキー 3回 OKを選択 エンター
これで保護は有効になりましたが、音声ガイドはありません。

保護をかける 方法B <KSDメニュー>
設定の場所 ツール>保護

Altキー 左右カーソル メニュー を選択
Tabキー 1回 ファイル を選択
Tabキー または右カーソル 7回 ツール を選択 エンター
メニューが開きます。
下カーソル 6回 保護 を選択
右カーソル シートの保護 エンター
音声ガイド
シートの保護を解除するための文字入力 と読む。
注意
パスワードは入力しません。
Tabキー 3回 OKを選択 エンター
これで保護は有効になりましたが、音声ガイドはありません。

シートの保護を外す

保護を外すときもかけるときも、メニューの場所は同じです。

保護を外す 方法A <リボン>
設定の場所 ホーム>書式

Altキー 左右カーソル ホームを選択
Tabキー 1回 貼り付けを選択 
Tabキー 41回 書式 を選択 (Shift+Tabでは 17回) エンター
メニューが開きます。
下カーソル 9回 シートの保護の解除 を選択 エンター
音声ガイドはありませんが、保護は解除されました。

保護を外す 方法B <KSDメニュー>
設定の場所 ツール>保護

Altキー 左右カーソル メニュー を選択
Tabキー 1回 ファイル を選択
Tabキー または右カーソル 7回 ツール を選択 エンター
メニューが開きます。
下カーソル 6回 保護 を選択
右カーソル シート保護の解除 エンター
これで保護は解除されましたが、音声ガイドはありません。

シートの一部のセルを書き込み可能にして、他のセルは保護をかける

書き込みしたいセルのロックを外してから、シートに保護をかけます。
保護をかけた状態ではロックのオン・オフはできません。


A列だけを書き込み可能にして、あとはすべてに保護をかけるものとします。
このときは、A列のセルのロックを外してから保護をかけます。

事前準備 ロックを外すA列をすべて選択しておきます。
カーソルをA1セルへ移動
Shift+Ctrl+下カーソル

ロックを外す 方法A <リボン>
設定の場所 ホーム>書式

A列を選択しておきます。
Altキー 左右カーソル ホームを選択
Tabキー 1回 貼り付けを選択 
Tabキー 41回 書式 を選択 (Shift+Tabでは 17回) エンター
メニューが開きます。
下カーソル 10回 セルのロック を選択 エンター
これでA列のロックはオフになりました。

参考
ロックをかけるときも同じメニューです。


ロックを外す 方法B <KSDメニュー>
設定の場所 書式>セルの書式設定

A列を選択しておきます。
Altキー 左右カーソル メニュー を選択
Tabキー 1回 ファイル を選択
Tabキー または右カーソル 4回 書式 を選択 エンター
セルの書式設定 エンター
セルの書式設定画面が開きます。

Ctrl+Tabキー 保護 を選択
Tabキー 1回 ロックの切り替え チェック を選択
スペースキーでチェックを外す
Tabキー2回 OKを選択 エンター
これでA列のロックはオフになりました。

参考
ロックをかけるときも同じメニューです。

A列のロックを外したら、あとはシートの保護をかければ完成です。
シートの保護のかけ方はページの最初の記事をお読み下さい

終わり

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By にいがた窓の会

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