ホームへ Excelの目次へ

 数字のセルで<####><シャープ シャープ>と読む。 対策 自動調整でセルの幅を広げる

このページでは、データの読みがおかしいときのセル幅変更を解説しています。

解説

例1
#### シャープ シャープと読む。
数字が表示しきれないときの現象で、対策はセル幅を広げます。
関数を使ったときなどによく起きます。
例2
1.23E+09 などのように数式で読む。
これも入力数値が大きすぎるためです。
この場合の対策はセルの書式を 標準から数値 に変更します。
例3
エラーメッセージ 入力幅を超えているため値が表示されていません。

セル幅を広げるときのセル範囲

セル範囲選択の注意
1、
文字数の多い表の題名などが入っていると、それに合わせて幅が広がるので、
タイトルは幅調整が終わった最後に入れたほうが良いかも知れません。
または、タイトルを除いて範囲選択をすることもあります。
幅が広がっても読みには影響がないので、気を使う必要はないとも思います。

2、
セルの場所が分かっているときは、そのセルだけを範囲選択します。
問題セルを探すのが面倒なときは、ワークシート全体を選択して自動調整を適用します。

セル幅を広げる操作(自動調整を適用する)

手順1 範囲選択
直したいセルを選択します。
ワークシート全体を対象にするときは、下の手順になります。
Ctrl+Aキーを2回押す。
これでシート全体が選択される。
音声ガイド
すべて選択 と読む。
注意
すべて選択と読まないときは、他のセルに移動してから同じ操作をしてください。

参考
データ範囲の中でCtrl+Aキーを押すと、データ範囲だけが選択されます。
2回目を押すとワークシート全体が選択されます。

手順2 セル幅を広げる操作
次の下の方法AとBのどちらかの操作をします。

方法A アクセスキーを使う
Alt O C A を順に押す。
これで ## シャープ シャープ の読みは正常になります。
後は何か矢印キーを押して、範囲選択を解除してください。

方法B <KSDメニュー>を使う
設定の場所 書式>列>列の幅の自動調整
1、
Altキー を押す
メニュー Y1のタブコントロール 選択 Tabで決定 と読む
2、
Tabキーまたはエンター
ファイル Alt Y1 F のドロップボタン 確認 と読む
これでKSDメニューに入りました。
3、
右矢印キーを4回押して 書式 を選択 エンター
これでサブメニューが開きます。
4、
下矢印キーを2回押して 列 を選択 右矢印キー または エンター 
列の幅 と読む
ここから下矢印キーを1回押して 列の幅の自動調整 を選択 エンター
設定終わり
あとは何かカーソルキーを押して選択を解除します。

この記事終わり

Excelの目次へ ホームへ


By にいがた窓の会

ページの終わりです