MediaPlayer12  音楽CDを作る Windows8

音楽のCDはオーディオCDとデータCDがあります。
このページではラジカセで再生できるオーディオCDの作成手順を説明しています。
ただし、オーディオCDもデータCDも作成手順はほとんど同じですので、操作の途中でデータCDの作成も説明してあります。

参考
オーディオCDは一般に売られている音楽CDと同じようにラジカセで再生できます。
データCDはラジカセでは再生できませんが、音楽のファイル形式がMP3のときだけプレクストークで再生できます。

解説 データCDとオーディオCDの書き込み容量
データCD
CDの容量の約650〜700MBまで書き込むことが出来ます。
このとき書き込むファイルサイズの合計がCDの容量以下であればOKです。
ただし、CDの終了処理などのために少し余裕をみてください。

オーディオCD
ファイルサイズではなく、再生時間で計算します。
650MBのときは約74分 700MBでは79分のようです。
ただし、曲と曲の間の空白時間(ギャップ)が1個について2秒あるので、余裕をみる必要があります。
好みの曲を集めるときは時間計算が必要ですが、一枚の音楽CDの曲をそのまま書き込むときは問題はないでしょう。

オーディオCD作成操作の流れ
1、コンピュータで音楽ファイルをDVDドライブにコピーする。
2、書き込み方式の選択画面で、CD DVDプレーヤーで使用するを選択する。
3、コンピュータのDVDドライブ画面が開くので、ディスクの書き込みを実行
4、ディスクの書き込み画面が開くので、書き込み終了時にウィザードを閉じるに設定する。(ここは任意)
5、次に書き込み形式の選択画面が開いて、オーディオCDかデータCDかの選択がある。
  ここではオーデイオCDを作るのでカーソルでこれを選択。次へでエンター
6、次にMediaPlayerが開くのでここから書き込みを実行する。
  書き込み実行キー Alt+Sキー

書き込みの操作
注意
CDの書き込み中に何かキー操作をすると雑音が入ることがあるのでご注意ください。
音楽ファイルのほかに他のデータが混じっていると操作がうまくいきません。

手順1
DVDドライブに新しいCDをセットします。
このとき自動再生メニューが表示されたら、エスケープキーでキャンセルします。

手順2
コンピュータを開き、音楽ファイルを選択します。

手順3
選択したファイルをDVDドライブへコピーします。
操作の例
アプリケーションキーでコンテキストメニューを開く。
下カーソルで送るを選択
右カーソルでサブメニューに入り、下カーソルでDVDドライブを選択 エンター
新しいCDのときだけ書き込み方式の選択画面が表示されます。
音声ガイド
ディスクの書き込みのメッセージ このディスクをどの方法で使用しますか?

手順4
解説
手順3で表示された書き込み方式の選択画面の操作です。
ここではCD DVDプレーヤーで使うように設定します。
参考
画面が開いたとき、フォーカスはタイトル記入欄にあります。
ここに日付の数字が入っていますが変更は任意で、日付のままでもかまいません。
また、歌手の名前などに変更することもあります。

操作
タイトル記入欄(日付の数字)からTabキー2回
CD DVDプレーヤーで使用するを選択
ここからTabキー 2回 次へを選択 エンター
これでDVDドライブへコピーが始まります。
コピーが終わるとDVDドライブが開き、コピーされたファイル名を読みます。

手順5
ここからはコンピュータのDVDドライブ画面の操作です。

重要な注意
画面はファイル一覧になっていますが、カーソル操作でファイルを読ませないでください。
読ませると次の操作の書き込みメニューが表示されなくなります。
もしも書き込みメニューが表示されないときは、コンピュータのDVDドライブ画面をいったん閉じて、再び開きなおしてください。
その後に次の操作を実行します。

操作
手順4のあと、そのままアプリケーションキーでコンテキストメニューを表示させます。
下カーソルでディスクへ書き込むを選択 エンター
これでディスクの書き込み画面が開きます。
音声ガイド
ディスクのタイトルの文字入力

手順6
解説
ここからはディスクの書き込み画面の操作です。
ここでは何もすることはありませんが、書き込み終了時の設定だけをします。
参考
開いたときはタイトル記入欄にフォーカスがあります。
これは最初に設定したものと同じものが表示されています。

操作
タイトル記入欄からTabキー1回 書き込み速度の選択に移動になります。
ここは何もしません。
さらにTabキー1回 ファイルの書き込みが終了したらウィザードを閉じるに移動
チェックがなければスペースキーでチェックを入れます。
ここからTabキー1回 次へを選択 エンター

これで書き込み形式の選択画面が開きます。
音声ガイド
どちらの形式をえらびますか?

手順7
解説
ここからは書き込み形式を選択する画面の操作です。
ここはオーディオCDか、データCDかの選択ですが、ここではオーディオCDを選択します。

操作
最初のキーフォーカスはオーディオCDの作成にあります。
確認するなら、上下カーソルでオーディオCDの作成する(標準のオーディオCDプレイヤー用)を選択。
続いてTabキー1回 次へを選択 エンター
これでMediaPlayerが開きます。

参考
ラジカセで再生出来ないデータCDを作成するときは、次の操作を実行します。
上の操作でデータCDを選択
Tabキー 1回 次へを選択 エンター
これでデータCDの書き込みが始まります。

手順8
ここからは手順7で開いたMediaPlayerの操作です。
操作
MediaPlayerが起動したときフォーカスが外れます。
Alt+TabキーでMediaPlayerにあわせてください。
Alt+Sキーを押すと書き込みが開始されます。
書き込み中の音声ガイドはありません。
書き込みが終わるとドライブのふたは自動的に開きます。

注意
Alt+Sキーを押すと次の警告メッセージが出ることがあります。
このときはTabキーではいを選択、エンターで作業を続けて下さい。
警告メッセージ
ご使用のドライブはギャップレス書き込みをサポートしていません。
ギャップレス書き込みを無効にして、ディスクへの書き込みを続行しますか?

手順9
最初の音楽ファイルのあるフォルダとMediaPlayerが開いているので閉じます。

終わり

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By にいがた窓の会