VoicePopper  受信メールの振り分け

メーリングリストなどの大量に来るメールは、フォルダを作って振り分けるといいでしょう。
この振り分けは受信したときに実行されるので、設定前に受信したメールは手作業で移動させることになります。

解説
設定までの手順は次の2つがあります。
方法A
メインメニューから振り分け設定の画面を開く。
方法B
振り分けたいメールを選んでから、振り分け設定の画面を開く。

どちらも振り分け設定の画面は同じです。
方法Bでメールを指定すると、アドレスで振り分けるときには簡単です。
ただし、その他の条件で振り分けるときはどちらも同じでしょう。

ステップ1 設定画面を開くまでの操作

方法A メインメニューから振り分け設定の画面を開く。

手順1 メインメニュー 下カーソル 「10 振り分け設定」 右カーソル
音声ガイド 振り分け設定メニュー
手順2 Altキー コンテキストメニュー
手順3 下カーソル 振り分けルールを追加 右カーソル
振り分けルール設定ダイアログが開きます。
音声ガイド 振り分けルール設定ダイアログ ルール名称の編集
キーフォーカスは、ルール名称の入力欄です。

この後は、ステップ2 振り分け設定画面の操作を実行します。


方法B 振り分けたいメールを選んでから、振り分け設定の画面を開く。

メインメニューで次の操作
手順1 上下カーソル 「1 フォルダ選択」 へ移動 右カーソル
音声ガイド フォルダ選択メニュー

手順2 上下カーソル 「1 受信箱」 へ移動 右カーソル
音声ガイド メール一覧メニュー

手順3 上下カーソル 振り分けたいメールを選択 (選択するだけで開かないこと)
手順4 Altキー コンテキストメニュー

手順5 下カーソル 「11 差出人から振り分けルール作成」 右カーソル
振り分けルール設定ダイアログが開きます。
音声ガイド 振り分けルール設定ダイアログ ルール名称の編集
キーフォーカスは、ルール名称の入力欄です。

この後は、ステップ2 振り分け設定画面の操作を実行します。

ステップ2 振り分け設定画面の操作

参考
振り分け設定の名前(ルール名称)と、振り分け先のフォルダの名前は、同じにしたほうが分かりやすいでしょう。

手順1 設定画面を開いたときのキーフォーカスはルール名称にあるので、設定の名前を入力する。
例 趣味の会 など

手順2 Tabキー ルール対象項目 差出人(FROM) へ移動
最初は差出人が指定されています。差出人のアドレスを使うときは、このままにしておきます。
変更は カーソルキー

手順3 Tabキー 条件の選択 指定の語句を含む へ移動
このままにしておきます。
変更は カーソルキー

手順4 Tabキー キーワードの編集
前の手順でメールを指定したときはアドレスが入力されています。
アドレスでよければ、このままにしておきます。

手順5 Tabキー 移動先フォルダの選択 受信箱 へ移動
メールの移動先が受信箱では意味がないので、次の手順で移動先のフォルダを作ります。

手順6 Tabキー フォルダ作成のボタン へ移動 エンター
フォルダ名の入力画面が開きます。
音声ガイド 名前設定ダイアログ 追加するフォルダの名前を入力してエンター

手順7 フォルダ名を入力して エンター
フォルダ名は、振り分けルールの名称と同じがいいでしょう。 例 趣味の会
エンターを押すと、元の設定画面に戻ります。
これで移動先フォルダが 趣味の会に設定されました。

確認
Shift + Tabキー で戻ると、移動先フォルダの選択が 趣味の会になっています。

手順8 エンター
音声ガイド 振り分けルールを追加しました。

設定終わり

確認
振り分けフォルダができたかどうかは、次の操作で確認します。
手順1 メインメニュー 上下カーソル 「1 フォルダ選択」 右カーソル フォルダ選択メニューへ入る
手順2 作成したフォルダは下の方に並んでいます。 下カーソルで確認
振り分けが実行されると、このフォルダにメールが入ります。

参考
実際の振り分けは次の受信から実行されます。

終わり

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By にいがた窓の会

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