表の小計と総合計を求める
SUBTOTAL(サブトータル)関数
書式
=SUBTOTAL(集計方法,小計範囲1・・・小計範囲20・・・・)
集計方法が合計のときの書式
=SUBTOTAL(9,小計範囲1・・・小計範囲20・・・・)
説明
1、中間の集計や最後の総合計でもSUBTOTAL関数を使うと、総合計は小計を除いて計算されます。
2、集計方法は<1から11>まであり、
合計
は<
9
>を指定します。
3、小計の範囲の数は、Excel
2003
では
29個
まで、Excel
2007以降
は
254個
までです。
使用例
サンプルデータ
1月と2月のデータの小計を求め、最後のセルで総合計を求めます。
B1からB3セルに適当な数値を入力
A4セルに 1月 と入力 B4セルは小計を入れるので空欄にしておきます。
B5セルからB7セルに適当な数値を入力
A8セルに 2月 と入力 B8セルは小計を入れるので空欄にしておきます。
A9セルに総計と入力
式の入力
式の中には、合計ですので
9
を指定します。
B4セルに1月の小計として下の式を入力
=SUBTOTAL(9,B1:B3)
B8セルに2月の小計として下の式を入力
=SUBTOTAL(9,B5:B7)
B9セルに総計として下の式を入力
=SUBTOTAL(9,B1:B8)
それぞれの計算がが合うかを確認してください。
参考
SUBTOTAL関数の集計方法
全部で11個あり、その番号で計算方法を指定しますが、ここでは主なものをあげておきます。
1 平均値
2 数値のあるセルの個数
3 空白を除くセルの個数
4 最大値
5 最小値
9 合計
(上の例では 合計を示す番号の
9
を指定してあります)
あとは省略
終わり
By にいがた窓の会