売上表から指定した月の合計金額を求める SUMIF(サムイフ）関数 MONTH（マンス）関数
- 説明
- 売り上げ一覧表のように日付と金額の入った表があるとします。
その月に該当する売り上げをSUMIF関数で集計することにします。
商品などの文字列やコード番号ならSUMIF関数でそれぞれの集計ができます。
しかし、月ごとの集計のような日付データの場合はそのままでは使えません。
そこでMONTH関数を使って、いったん＜月＞の数値を取り出してからSUMIF関数で集計をします。
使用例
- ステップ１ サンプルデータを作る
- ３月と４月の売り上げ表から、月ごとの金額を集計します。
＜A1からA5＞の５個のセルに＜３月と４月＞の適当な日付を記入します。
＜B1からB5＞セルには適当な金額を記入してください。
この表を元に、３月と４月の売り上げ金額を集計することにします。
- ステップ２
- MONTH関数で月を求める
＜C1セル＞に下の式を入力します。
＝MONTH（A1）
MONTH関数をコピーする
＜C1セル＞の値を＜C5セル＞までコピーします。これで月が求められました。。
同じ行の日付の月と一致していればＯＫです。
合計を表示するタイトル月を記入します。これが集計の検索キーになります。
＜D１セルに３＞、＜D2セルに４＞を記入します。
この値は＜C列＞の月の値と一致が必要です。
例えば、＜３月＞とすると、結果は＜０＞になります。
- ステップ３
- SUMIF関数で月ごとの合計を求めます。
＜E１セル＞に下の式を記入します。
＝SUMIF(＄C＄1：＄C＄5,D1,＄B＄1:＄B＄5)
SUMIF関数式のコピー
＜E１セル＞の式を＜E2セル＞にコピーします。
これで３月と４月の合計金額が計算できました。
終わり