文字列の指定した位置から、指定した数の文字を取り出す MID(ミッド)関数
- 書式
- =MID(<文字列>,<開始位置>,<文字数>)
<文字列>の<開始位置)>から<指定した文字数>の文字を取り出します。
使用例
- サンプルデータ
- A1セルに<東京都千代田区>と入力しておきます。
- 例1 先頭から3番目の文字を1文字だけ取り出す
B1セルに下の式を入力します。
=MID(A1,3,1)
結果
<都>が表示されます。
- 例2 先頭から3番目までの文字を取り出す
B1セルに下の式を入力します。
=MID(A1,1,3)
結果
<東京都>が表示されます。
- 例3 先頭から4番目より後ろの文字をすべて取り出す
- ポイント
取り出す文字数を大きく指定することで、<開始位置>から後ろのすべての文字を表示します。
この文字数は適当に<ありえない数>を指定します。
ここでは<100>を指定します。
B1セルに下の式を入力します。
=MID(A1,4,100)
結果
<千代田区>が表示されます。
終わり