表示や関数(計算式)エラーの種類
簡易表示
##### (シャープ)
例1 セル幅が狭すぎる。
例2 日付けや時刻の計算がマイナスになっている。
参考
数値でセル幅が狭いときは ##### または 対数表示 になることがある。
例
20000000000 (ゼロが10個) のとき 2E+10
1230000000000 (ゼロが10個) のとき 1.23E+12
計算式エラー
#NULL! (ヌル)
参照するセル範囲が間違っている。
例 セル範囲指定のコロンやコンマがない。
#DIV/0! (デバイド パー ゼロ)
ゼロまたは空白セルで割り算をしている。
#VALUE! (バリュー)
引数が正しくない。
例 数値の引数に文字列を指定しているとき。 (SUM関数の計算範囲の中に文字列があるなど)
#REF! (レファレンス)
参照セルが無効になっている。
例 VLOOKUP関数などで、参照先のセルを削除した。
#NAME? (ネーム)
関数名が正しくない。
例 サム関数(SUM)を SAM などのように間違った文字にしている。
#NUM! (ナンバー)
数値が正しくない。
例 ありえない日付けなど、指定できる数値の範囲を超えている場合。
=DATE(2000013,2,1)
#N/A (ノー アサイン)
参照先のセルに値がない。
例1 RANK関数をコピーしたとき、データのないセルを指定した。
例2 VLOOKUPやMATCH 関数を使用したとき、並べ替えていない表の値が検索されている
循環参照エラー
エラーメッセージ
数式を計算できません。数式のセル参照は計算結果を参照(循環参照)しています。
例1 計算式(関数)が自分の計算範囲の中に入っている。
例2 セルが互いに参照しあっている。
(A1セルで=B1 B1セルで=A1 のような相互参照)
終わり
By にいがた窓の会