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開始日から<○営業日数>後の日付を求める WORKDAY(ワークディ)関数

この関数はアドイン関数です。(アドイン関数とは

説明
1、WORKDAY関数は、開始日から数えて指定された日数後の<土日>を除いた予定日を求めます。
2、日数の計算には<開始日>の翌日から数えます。
3、祭日などの休業日も除くときは別に指定する必要があります。
4、結果は日付の数値形式で表示されるので、セルの表示形式を日付に設定する必要があります。
書式
=WORKDAY(<開始日>,<日数>,<祭日・休業日>)

<祭日・休業日>は省略できます。
<祭日・休業日>を省略しないときは、祭日・休業日を記入したセル範囲を指定します。

使用例  注意 この例の結果は年度によって違います。

例1 土日を除いて予定日を求める
<A1セル>に4月28日と入力します。
ここから土日を除いた10日後の日付を求めます。

<B1>セルに下の式を入力します。
=WORKDAY(A1,10)

結果
B1セルの値は<40675>などの数値になります。これは日付のシリアル値です。
B1セルの書式を<日付>に変更します。
2013/5/10>のように表示されます。
例2 土日と祭日・休業日を除いて予定日を求める
サンプルデータ
<A1>セルの値を4月28日とします。
祭日を下のように記入して、式の中では<D1:D2>のセル範囲を指定します。
D1>セルに<4月29日
D2>セルに<5月3日
このデータから土日と祭日・休業日を除いた10日後の日付を求めます。

<B1>セルに下の式を入力します。
=WORKDAY(A1,10,D1:D2)

結果
B1セルの値は<40679>のようになります。これは日付のシリアル値です。
B1セルの書式を<日付>に変更します。
2013/5/10>のように表示されます。
式をコピーして使うとき
祭日データのセル範囲を絶対番地に指定します。
=WORKDAY(A1,10,$D$1:$D$3)

参考

アドイン関数

分析ツールの組み込み方法はこちら

終わり


By にいがた窓の会