駐車場の駐車時間から駐車料金を求める
ここでは次の計算をします。
1、入車と出車の時間から駐車時間を求めます。
ただし、24時間以上の駐車は無いものとします。
(24時間以上になると、セルの書式設定の変更が必要です)
2、駐車時間の合計から料金を求めます。
3.料金は30分200円で、30分以内の端数も30分として計算します。
- 計算例
- サンプルデータ
- <A1>から<A3>セルに<8:00>を記入します。
<B1>から<B3>セル>に<11:10>を記入します。
- ステップ1 駐車時間の計算をする
- <C1セル>に下の式を入力します。
=B1-A1
結果は<3:10>です。
- ステップ2 駐車時間を30分で1単位に換算する
- <D1>セルに下の式を入力します。
=ROUNDUP((C1*60/30*24),0)
結果は<7>です。
つまり、<3時間10分>を30分を1単位として端数を切り上げています。
この式は下の考えかたです。
1、<3:19>を30分単位にするために2倍します。
2、時間のシリアル値を1時間単位にするために<24>をかけます。
3、ROUNDUP関数で端数を切り上げます。
もしも表示がおかしければ、セルの書式を<標準>にしてください。
- ステップ3 料金の計算をする
- <E1>セルに下の式を入力します。
=D1*200
結果は<1400>です。
- 参考
- 時間の切捨ては<FLOOR関数>、切り上げには<CEILING関数>を使う方法もあります。
終わり