指定日までの営業日の日数を求める　NETWORKDAYS（ネットワークディズ）関数

この関数はアドイン関数です。（アドイン関数とは）

説明

NETWORKDAYS関数は、開始日から数えて指定した終了日までの土日を除いた日数を求めます。
祭日などの休業日を除くときは別に指定する必要があります。
日数計算の結果には＜開始日＞と＜終了日＞の両方がが含まれます。

書式

＝NETWORKDAYS(＜開始日＞,＜終了日＞,＜祭日・休業日＞）

＜祭日・休業日＞は省略できます。
＜祭日・休業日＞を省略しないときは、祭日・休業日を記入したセル範囲を指定します。

使用例　　注意　この例の結果は年度によって違います。

例１　土日を除いた日数を求める

サンプルデータ
開始日として、＜A１＞セルに＜４月２８日＞を入力
終了日として、＜Ｂ１＞セルに＜５月１０日＞を入力

＜Ｃ１＞セルに下の式を入力します。
＝NETWORKDAYS(A1,B1)

結果
＜９＞のようになります。
結果の日数には、開始日と終了日が含まれます。

例２　土日と祭日・休業日を除いた日数を求める

サンプルデータ
開始日として＜Ａ１＞セルに＜４月２８日＞を入力
終了日として＜Ｂ１＞セルに＜５月１０日＞を入力

祭日を下のように記入して、式の中では＜Ｄ１：Ｄ２＞のセル範囲を指定します。
＜Ｄ１＞セルに４月２９日＞を入力
＜Ｄ２＞セルに５月３日＞を入力

＜Ｃ１＞セルに下の式を入力します。
＝NETWORKDAYS(A1,B1,Ｄ1:Ｄ2)

結果は＜７＞のようになります。

式をコピーして使うとき

祭日データのセル範囲を絶対番地に指定します。
＝NETWORKDAYS(A1,B1,＄D＄1:＄D＄2)

参考

開始日や終了日、祭日・休業日にありえない日付を指定すると＜＃VALUE！＞のエラーになります。

アドイン関数

• エクセル２００３までは＜分析ツール＞を組み込む必要があります。
• 分析ツールを組み込んでおかないと＜＃NAME？>のエラーになります。
• ただしエクセル２００７からは標準で組み込まれています。

分析ツールの組み込み方法はこちら

終わり

Ｂｙ　にいがた窓の会