- サンプルデータ
- 年齢の表から年代ごとの人数を求めることにします。
年齢を記入します。<A1からA5セル>に<10から50>までの適当な数を入れてください。
年代区分を記入します。これは計算には使いませんが、結果を見やすくするためです。
B1セルに<20未満>、B2セルに<20代>、B3セルに<30代>、B4セルに<40代>、
B5セルに50以上>と記入します。
年代区分に対応する区切り値を記入します。これを計算に使います。
C1セルに<19>、C2セルに<29>、C3セルに<39>、C4セルに<49>と記入します。
C5セルは入力しません。
この区切りは重要で、それぞれの年代の中の最大値が指定されて、上限のないところに値は指定しません。
- 関数の入力
- この関数は式の入力範囲を事前に指定しておくところに特徴があります。
計算式はD列へ入力するので、<D1セル>へ移動します。
<D1からD5セル>まで範囲選択をします。
Shift + F3キーを押してダイアログボックスを表示させます。
半角で <FREQUENCY> と入力します。
このままエンターを押すか、Tabキーで<検索開始>へ移動してエンターを押します。
これで関数名の選択リストへ入ります。
上下カーソルで <FREQUENCY> を見つけたらエンターを押します。
これで入力ダイアログボックスが開きます。
次のように入力します。
データ配列の入力のところで A1:A5
Tabキー 1回
区間配列の入力のところで C1:C5
入力が終わったら<Ctrl + Shit + Enter>を押します。
このところが他の関数の入力方法と違います。
- 結果
- C1からC5セルには年代ごとの人数が入力されています。
ここには次の関数式が入力されています。
{=FREQUECY(A1:A5,C1:C5)}
終わり