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開始日から<○営業日数>後の日付を求める WORKDAY(ワークディ)関数

この関数はアドイン関数です。(アドイン関数とは

書式
=WORKDAY(<開始日>,<日数>,<祭日・休業日>)

祭日・休業日>は省略できます。
祭日・休業日>を省略しないときは、祭日・休業日を記入したセル範囲を指定します。

使用例  この例の結果は年度によって違います。下の例は2011年の場合です。

例1 土日を除いたときの予定日を求める
A1セルに4月28日と入力しておきます。
この翌日から土日を除いた10日後の日付を求めます。
関数の入力
式を入力するセルへ移動します。

Shift + F3キーを押してダイアログボックスを表示させます。
半角で <WORKDAY> と入力します。
このままエンターを押すか、Tabキーで<検索開始>へ移動してエンターを押します。
これで関数名の選択リストへ入ります。
上下カーソルで <WORKDAY> を見つけたらエンターを押します。
これで入力ダイアログボックスが開きます。

次のように入力します。
開始日の入力のところで A1
Tabキー 1回

日数の入力のところで 10
エンター、またはTabキーで<OK>へ移動してエンター
結果
式の入力セルには<40675>などの数値が表示されます。これは日付のシリアル値です。
このセルの書式を<日付>に設定します。
5月12日>と表示されます。

入力された関数式は次のようになります。
=WORKDAY(A1,10)

例2 土日と祭日・休業日を除いたときの予定日を求める
4月28日>から、<土日と祭日・休業日を除いた10日後の日付>を求めます。

A1セルに4月28日と入力しておきます。
祭日を下のように指定します。
B1セルに4月29日><B2セルに5月3日><B3セルに5月5日>と入力しておきます。
関数の入力
式を入力するセルへ移動します。

Shift + F3キーを押してダイアログボックスを表示させます。
半角で <WORKDAY> と入力します。
このままエンターを押すか、Tabキーで<検索開始>へ移動してエンターを押します。
これで関数名の選択リストへ入ります。
上下カーソルで <WORKDAY> を見つけたらエンターを押します。
これで入力ダイアログボックスが開きます。

次のように入力します。
開始日の入力のところで A1
Tabキー 1回

日数の入力のところで 10
Tabキー 1回

祭日の入力のところで B1:B3
エンター、またはTabキーで<OK>へ移動してエンター
結果
式の入力セルには<40680>などの数値が表示されます。これは日付のシリアル値です。
このセルの書式を<日付>に設定します。
5月17日>と表示されます。

入力された関数式は次のようになります。
=WORKDAY(A1,10,B1:B3)
式をコピーして使うとき
祭日データのセル範囲を絶対番地に指定します。
=WORKDAY(A1,10,$B$1:$B$3)

参考

アドイン関数

分析ツールの組み込み方法はこちら

終わり


By にいがた窓の会