新しいウィンドウです

指定日までの営業日の日数を求める NETWORKDAYS(ネットワークディズ)関数

この関数はアドイン関数です。(アドイン関数とは

書式
=NETWORKDAYS(<開始日>,<終了日>,<祭日・休業日>)

祭日・休業日>は省略できます。
祭日・休業日>を省略しないときは、祭日・休業日を記入したセル範囲を指定します。

使用例  この例の結果は年度によって違います。

例1 土日だけを除いた日数を求める

サンプルデータ
開始日としてA1セルに<4月28日
終了日としてA2セルに<5月10日>を入力します。
ここから土日を除いた日数を求めます。
関数の入力
式を入力するセルへ移動します。この位置は自由です。

Shift + F3キーを押してダイアログボックスを表示させます。
半角で <NETWORKDAYS> と入力します。
このままエンターを押すか、Tabキーで<検索開始>へ移動してエンターを押します。
これで関数名の選択リストへ入ります。
上下カーソルで <NETWORKDAYS> を見つけたらエンターを押します。
これで入力ダイアログボックスが開きます。

次のように入力します。
開始日の入力 A1
Tabキー 1回

終了日の入力 A2
Tabキー 1回
エンター、またはTabキーで<OK>へ移動してエンター
結果
式の入力セルには<>が表示されます。これは開始日と終了日を入れた日数です。
この値は年度によって違います。

入力された関数式は次のようになります。
=NETWORKDAYS(A1,A2)


例2 土日と祭日・休業日を除いた日数を求める

サンプルデータ
開始日としてA1セルに<4月28日
終了日としてA2セルに<5月10日

祭日・休業日を下のように指定します。
B1セルに4月29日
B2セルに5月3日
B3セルに5月5日

ここから土日と祭日・休業日を除いた日数を求めます。
関数の入力
式を入力するセルへ移動します。

Shift + F3キーを押してダイアログボックスを表示させます。
半角で <NETWORKDAYS> と入力します。
このままエンターを押すか、Tabキーで<検索開始>へ移動してエンターを押します。
これで関数名の選択リストへ入ります。
上下カーソルで <NETWORKDAYS> を見つけたらエンターを押します。
これで入力ダイアログボックスが開きます。

次のように入力します。
開始日の入力 A1
Tabキー 1回

終了日の入力 A2
Tabキー 1回

祭日の入力 B1:B3
エンター、またはTabキーで<OK>へ移動してエンター
結果
式の入力セルには<>が表示されます。これは開始日と終了日を入れた日数です。
この値は年度によって違います。

入力された関数式は次のようになります。
=NETWORKDAYS(A1,A2,B1:B3)
式をコピーして使うとき
祭日データのセル範囲を絶対番地に指定します。
=NETWORKDAYS(A1,A2,$B$1:$B$3)

参考

アドイン関数

分析ツールの組み込み方法はこちら

終わり


By にいがた窓の会