コラム 15 Windows7のラインナップ(エディション)
前評判の高い??windows7がいよいよ発売の運びになりました。
私個人としては財布がいうことを聞かないのでしばらく見送りになりそうです。
そのわけは、お金もそうですが、来年前半に発売されるという<オフィス2010>を待ちたい気持ちがあります。
でもせっかく<7>が発売されるので、そのエディション(ラインアップ)を調べました。
内容はウィキペディアからの引用で、更新日は2009年10月14日ですから、現在で最新のものといえます。
<参考>
期待の大きかったXPモードですが、次の条件が付いてだいぶハードルが高くなりました。
結論的にはXPモード対応と明記したパソコンを買う必要があるということでしょう。
- Windows7<プロフェッショナル>か<アルティメット>が必要。<ホーム プレミアム>は不可。
- XPモードに対応したCPUが必要。
- 余裕のあるメモリ容量。
ここでは、最初に購入できる種類をあげて、次に全部の種類について書き出して見ます。
個人が購入できるもの(4種類)
- 1、Starter (スターター)
- ネットブックなどにインストール済みで販売される。個人でWindowsだけを買うことはできない。
初めに予定されていた「起動できるアプリケーションは一部を除き3つまで」という制限は設けられないことになった
グラフイックなどの機能に制限があり、低価格・低機能パソコン向けになる。
ビスタのHome Basicに該当する。
<注> Windows7のHome Basicはあるけれども、日本では販売されない。
- 2、Home Premium (ホーム プレミアム)
- 一般的な利用者向けのもので、ビスタの Home Premiumに相当する。
- 3、Professional (プロフェッショナル)
- 企業や上位の個人利用者向けを想定している。XPモードの利用ができる。
- 4、Ultimate (アルティメット)
- 上位利用者向けの最上位版。Vista Ultimateと同様に全ての機能を備える。
Windows7のすべての種類 (以下はウィキペディアからの引用で、専門用語を含みます)
- Home Basic (ホーム ベーシック)
- 新興市場向け。日本では(MSDNなどを除き)提供されない。
Windows XPおよびVistaでは新興国市場限定で提供されていたStarterに該当する。
- Starter (スターター)
- Windows 7では新たにネットブックやネットトップなどの低スペック・低コストPCを対象に先進国でも提供されることとなった。(マイクロソフトはより上位のエディションを推奨している)。
利用できるハードウェアに数々の制限が設けられる見込み。
(Aero Glassやマルチディスプレイのサポート、TV視聴などのMedia Center機能、企業ユーザー向けのドメインサポート、XPモードなど)で、OEM向けのみに提供される。
Windows Aero非搭載などの機能制限も設けられる見込みだが、
当初予定されていた「起動できるアプリケーションは一部を除き3つまで」という制限は設けられないことになった。
Windows VistaのHome Basicに該当する。
- Home Premium (ホーム プレミアム)
- 一般コンシューマ(消費者)向け。Media Centerなどを搭載し、基本的な内容はVista Home Premiumにほぼ準拠している。
7 Home Basic や7 Starter同様、一般コンシューマ向けゆえに企業ユーザー向けのドメインサポートやXPモードは利用することができない。
- Professional (プロフェッショナル)
- ビジネス・上位コンシューマ向け。基本的な内容はVista Businessにほぼ準拠しているが、7 Home Premiumの機能(Media
Centerをはじめとしたマルチメディア機能)を補完し、明確に7 Home Premiumの上位エディションと位置付けられている。
このエディションよりXPモードを利用することができる。
- Enterprise (エンタープライズ)
-
一般ユーザーには提供されず、大企業向けのボリュームライセンスでのみの提供される。
Vista Enterpriseと同様Virtual PCが標準で搭載されており、BitLockerによる暗号化機能をサポート。
- Ultimate (アルティメット)
- 上位コンシューマ向けの最上位版。Vista Ultimateと同様に全ての機能を備える。
- ヨーロッパ向けエディション
-
欧州委員会のウェブブラウザに関する排除命令に配慮したもの。
当初Internet Explorer 8非搭載のエディションのみを出荷すると発表したが、批判が相次いだため欧州委員会が提案したパロットスクリーン方式(Internet
Explorerは搭載されるが、初回起動時にデフォルトブラウザをユーザーに選択させ、他社製ブラウザをダウンロードできるようにする)に変更された。
名称は「Windows 7 Professional E」のようにEが付けられる。
- SIGNATURE EDITION (シグネチャー エディション)
- 非売品。
ラウンチパーティと呼ばれる販促キャンペーンの一環として、参加者に無料配布されるスティーブ・バルマーのサインが紙パッケージに印刷された7 Ultimate。
取扱説明書等の添付品が一切無い簡易パッケージ、インストールディスクは32ビット版限定、無償サポートはインストール時のみ、という違い以外は通常版の7
Ultimateと同内容。
2009年10月14日
ホームへ 目次へ