こんにちは。みなさんお元気ですか?地球温暖化とはいいながら、冬は寒いですね。
ところで、パソコンの世界では「ビスタ」が発売されてもう一年くらいでしょうか。
書店にはビスタの本ばかりで、MeやXPは肩身が狭くなってきました。
そんなわけで、大型電器店の「Y」へ眺めに行くことにした、ある日です。
パソコンコーナーというのは、何かとっつき難い雰囲気があると思いませんか?
素人が店員さんに聞くのも気が引けて、専門用語も今更聞けないしなどと・・・・
さて、パソコンのそばでうろついている私を見つけた店員さんがやってきました。
「何かパソコンをお探しですか?」「はい。ノートなんですけど・・」「では こちらです」
でもノートは高いですね。目もくらむような値段が並んでいます。
「あの〜 一番安いのってどれですか? オフィスは要らないんですけど」と私。
「では こちらですね」 案内されたのは「G社」のでした。
7万9800円。これこれ! 「で、これはおすすめですか?」 「そーですね CPUが
セレロンなので力不足かも知れませんね」 「では どんなところになりますか?」
「こちらは AMDのアスロンダブルコアです。これなら大分速いですよ」
8万9800円 「ふーん 一万円アップかぁ」
で、隣を見ると 9万9800円のが・・「こちらは性能いいんですか?」「こちらはもっと
速くなりますよ」 うーん 一万円刻みってところが微妙ですね。
ところで、ふとメモリを見たら、みんな1GBです。
いつか雑誌で、ビスタは2GB欲しいと読んだことがあるので、聞いてみました。
「メモリ2GBにできますか?」「これ、2枚入っているんですよ。2GBモデルはないので、
外して付け替えることになります」
「なんだかもったいないですね。外したのは引き取りできますか?」
「店でも使い道ないので、お客さんがお持ちください」
「うーん じゃ 2GBのメモリは別に買うわけですね」「そうです」
「取り付け費用はかかりますか?」「はい 3千円になります」
そんなわけで、激安パソコンも10万円になりそうで、本日は退散しました。
後日談
2ヶ月くらい後のチラシを見たら、「G社」のノートはメモリ2GBが標準になっていました。
しかも同じ値段で・・めでたし めでたし・・
でも 前に買った人は気の毒でしたね。