戻る なんとか、長期の休暇(11連休)が取れた。今年の休暇は七月の後半なので残念ながらねぶた祭りはあきらめて、北海道に行くコトにした。 今回の北海道ツーリングのテーマは「宴会!」果たしてテーマどおりの旅ができるのであろうか? 7/19(水) 定時に仕事が終わりそそくさと準備をして職場を出た。京都縦貫道路を通り一路舞鶴へ。 フェリーターミナルにつくとなんとあきんどさんが見送りにきてくれていた。しばし、談笑の後オレはフェリーに乗りこんだ。。。 あきんどさんありがとう! 7/21(金) ようやくフェリーが小樽に近づいたようだ。 ん?なにかいやな音が聞こえる・・・雨だ!まったく、上陸早々雨とはついてない。 車両甲板でしぶしぶカッパを着込み出発した。 とりあえずフェリーで一緒になったのまみちゃんと札幌にラーメンを食べに行くコトになった。 彼女もオレと同じようにカッパを着込んで二人で出発した。 うぎゃ~なんじゃこりゃ! まさにそんな感じだった・・・対向車線のダンプの跳ね上げる水しぶきが容赦なく飛んでくる。 オレの晴れ男伝説はいったいどこにいったのだ。(かなりおおげさ) そんなこんなで札幌につく頃には多少は小降りになっていた。 札幌での案内は彼女に任せてオレは後ろをついて行った。 7時頃にようやく札幌のラーメン横丁に行き、「天壇」と言う店でラーメンを食べた。 最近は24時間営業しているラーメン屋も少なくなったとのこと。ラーメン屋のおやじも少し寂しそうだった。 相変らず雨は降っている。しばらく、コンビニの軒先でまったりしていたが、出発することにした。 国道274号線をひた走り日高に向かう。 この道はなかなか景色もよさそうなのだが雨天なのがザンネン。 日高の道の駅に着き、二人でメシを食べる。 ココは結構ライダーが集まってくるみたい。 オレ達のようにこれからツーリングに向かう人、今から帰る人。 まるで北海道ツーリングのクロスポイントのようなところだった。 彼女は帯広へ向かうためオレより一足先に出発した。 オレは富良野へ行くのだがここからは比較的近いので駐車場でゆっくりしていると一人のライダーが来た。 よくよくハナシを聞いていると、2Xのメーリングリストで名前を拝見したコトのある人だった。 相変らず、オレはこんな出会いが多い・・・ また、ココではバイクにインターネットジャーニーのステッカーを貼ったカップルにも会った。 どうやら道内で藤原寛一氏に会ったようであった。 国道237号線をひた走り富良野へ向かう。富良野にはインターネットジャーニーを通じて知った、お好み焼き「まさ屋」があるからだ。 お約束の富良野駅でラベンダーアイスを食べ、まさ屋を探す。 割合、すぐに見つかりほっとする。 ・・・んーーうまい! まさか富良野でお好み焼きを食べるとは思わなかったが、ここなかなかオススメ! 来年も是非行きたい。 とりあえず、今日の寝床は鳥沼キャンプ場。ココは・・・なんか時間が止まったような世界。 どうも常連が多く宴会には入れそうもない。オレが到着した時間は結構遅かったし。 (後日談:旅人のそんつーさんがこのキャンプ場でおいらのバイクを見かけたらしい。確かに目立つもんね(^^;) 北海道、初日なのに寂しい夜が更けていく。 7/22(土) オレの朝は比較的遅い。今日もすっかり日が高く昇っている。 まったりと準備して美瑛に向かう。 ここはまさに北海道!って感じのところだ。 非常にきれいで雄大な景色! ・ ・・しかし、やはり観光客の多さには閉口・・・ なんだかなぁ〜 昼飯は旭川にラーメンを食べに行く。 始めて行ったが旭川って結構大きな街だと気付いた。 しかも、今日は暑い・・・ とりあえず適当にラーメン屋に入った。 国道39号線を通り、北見を経由して美幌峠に行く。 ここよりの屈斜路湖の景色は非常にきれい! 北海道の中でもお気に入りの景色の一つだ。 美幌の駐車場でCB400SFに乗る仲本君としばらく話をした。 彼は砂湯キャンプ場に行くとのこと、オレも一緒にキャンプしたいと伝え一足先に出た。 (実はその後、仲本君とは何回も会うことになる) 約一年ぶりにコタン温泉に入る。 相変らず、見物客の多いところだ・・・覗きにくるなら金払え!ってんだ。(笑) 果たして砂湯キャンプ場につくと異様に人が多い。 しかも、CBの仲本君は見当たらない。 ここではとてもじゃないがテントを張る気がしないので、和琴キャンプ場に向かう。 ココは結構きれいなキャンプ場だった。 しかも、数人のライダーが既に宴会をしている。 オレもテントを張ってから仲間に入れてもらい気分良く呑んでいた。 そして星降る夜もふけていく・・・ 7/23(日) ダートを走っていた。神の子池に向かうために。 まさに神秘の池! エメラルドブルーの水の色は木漏れ日をうけてきらきら輝いている。 結局小一時間ほどその場にいた。 裏摩周展望台へ向かう。標高が上がるにつれて段段と霧が出てきた。 そのうちほとんど前方視界がなくなってしまった。 コレでは摩周湖は見れないかも? ふと、そんな考えが脳裏をよぎる。 果たして、摩周湖に着くと霧はいい感じになっていた。 これぞ霧の摩周湖!ってな感じであった。 開陽台に向かうがどうもガソリンが心配。 先に中標津の方に行き給油し、ついでに昼飯を取ることにした。 TMにも掲載されているすしロードと言う回転寿司屋に行った。 ココはライダーには一皿サービスしてくれる。 腹いっぱいになったところで気を取り直して開陽台に向かった。 どこかで見たようなCBRがある。 一緒にラーメンを食べに行ったまみちゃんだ! オレは野付半島に行く予定だったが、どうやら彼女も行くらしい。 再び彼女と一緒に走ることになった。 野付半島はこの時期さまざまな花が咲いていてとてもキレイだとの情報は前日のキャンプ場で収集済み。 その通り、とてもキレイだった。 なんと、ここでは以前琵琶湖でのキャンプ会に来ていた夫婦に会った。 彼らは残念ながらバイクではなかったが、お互いなんとなく以前会っていたことに気が付いていた。 やはりバイク乗りの世間は狭いのだと実感。 二人で羅臼に向かう。 そして、残念ながら彼女はそのまま網走の方に抜けるのでココで別れることにした。 お互いの道中の安全を願って彼女は走って行った。 今日の御宿は「とおまわり」。 聞いてはいたがここにも知り合いがいた。 半ヘルパー状態の衣川君だ。 彼も2Xで知り合った一人である。 あと、美幌で会った仲本君もいた。 この宿の目玉は食べきれない程の海産物! しかも、めちゃうまい! ついでに宿の主人は変な人(笑) 結局大宴会となった。 今夜も夜はとっぷりとふけてゆくぅ〜 7/24(月) うひ〜。あひ〜。どひゃ〜。 やはりフルパッキングのVTRでダートは走るもんじゃないことを改めて確認。 カムイワッカの滝に行くためにはどうしても片道11キロの未舗装路を走る必要があるのだ。 この時は仲本君と一緒に行ったのだがネイキッドの彼でも結構苦労している様子だった。 (注:シーズン中はマイカー規制があり、バイク等は進入禁止になっているので注意) 果たして・・・プール状態だった(^^; さすがにフル○ンで入るのははばかられたので仕方なく下着を付けての入湯となった。 仲本君は用意周到でなんと競泳用の海パンと水中眼鏡を持参していた。 滝から降りてきてしばらくまったりしているとなんと藤原寛一さんがやってきた。 藤原氏とは何回か携帯で連絡を取り合っており、今晩羅臼のキャンプ場で一緒にキャンプをする予定だった。 オレは一足先に出発した。 知床五湖へ行く。しかしあまりの暑さに歩く気がしないのでしばらく休憩所でゆっくりしてウトロに向かった。 途中、コンビニによって軽く昼飯を。と思ってバイクを止めていたら・・・ 一瞬何が起こったのか理解出来なかった。 アスファルトがめり込んでバイクが倒れてしまった。 幸い、たいしたダメージもなく事なきを得たが・・・ 昨年来た時にはオシンコシンの滝をゆっくり見ていないので行くコトにした。 やはり観光客が多い。 軽く写真を撮って羅臼に戻ることにした。 もっともお気に入りの道「知床横断道路」をかっ飛ばしながら・・・ まだまだ、日が高かったので相泊へ向かう。 食堂「熊の穴」へ行き、とど焼き定食を食べた。 味は・・・まぁご想像にお任せします。(笑) 瀬石温泉に行きたかったのだが残念ながら満潮で水没しているだろうとのこと。 オレは仕方なく相泊温泉に行った。 何故か地元のおっちゃんと話が弾む。 こういうのもなかなかいいもんだと再確認。 そろそろキャンプ場に行かないと藤原氏が待っている。 羅臼で買い出しした後、羅臼国設キャンプ場に向かう。 藤原氏は一足先にキャンプ場に入っていた。 写真などで見る限り結構大柄で豪快な人を想像していたのだが、どうもそうではないみたい。 ココはかなりのライダーが集まりなかなか宴会モードになりそう。 思った通り大宴会となった。 ココでの詳細なレポートはインターネットジャーニーの7/24の日記をご覧下さい。 (いや・・・別に手抜きじゃないですよ・・・インターネットジャーニーの宣伝。センデンですよ。) 今日も楽しい夜が更けてゆく。
00' 北海道ツーリング「宴会編」