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2000/03/17〜20

2X”恒例”小豆島キャンプツーリング



おことわり
今回のキャンプは”2Xキャンプ”の一環であるためにキャンプ自体の詳細なレポートは控えさせていただきます。 キャンプレポートは次号の 2X 誌上でお楽しみくださいますようお願いします。

3/17(金)
 今日より有給休暇をもらっての四連休!昨日のうちにツーリングの準備も終了している。出発は9時ごろだった。 大阪で石橋氏と待ち合わせているため、阪名道路を快調に流す。ふと、後ろを見るとなにやら赤い光が・・・ と、その瞬間黒い車が一気に距離をつめてきて・・・皆様もくれぐれも気をつけましょう(T_T)
 とりあえず気を取り直して、いつものルートで姫路まで向かうことにした。 もう、小豆島は何回も行ってるので地図も見なくても行ける。 ルートは”阪神高速(神戸線)→第二神明→加古川バイパス→姫路バイパス”だ。 このルートは料金所が少々多いのと、麻耶近辺が渋滞するのが難点だが山陽道を利用するより安いのだ。
 姫路港より小豆島に向かう船に乗る。料金は2,710円也(自動二輪750cc以上)。
 キャンプ地である吉田キャンプ場に向かう。既に二、三のテントがはってある。 このキャンプ場は海岸沿いにあるなかなかいいところだ。 実は2X小豆島キャンプは今回で三回目なのだ。勝手知ったるなんとやらである。 料金は400円也(この時は実は管理人さんのご好意により特別料金でさらに安いのだが・・・)
 我々もテントを張って、すぐそばにある温泉に向かうことにした。 この温泉はまだ昨年出来たばかりですごくきれい。 一応、すぐそばのオートキャンプ場に併設したかたちで作られているようだが、 どちらかと言うと地元の人の銭湯といった趣だった。300円也。
3/18(土)
 今日はいい天気(^^)。
 とりあえず昼食のために坂手港のそばにある”大阪屋”と言う食堂に行くことにした。  実はお気に入りの食堂で結構うまい! 私は アナゴ定食 を注文した。アナゴ一匹丸ごとから揚げにして1000円也。本当にうまい!やすい!!だ。 食べたことはないがほかに”亀の手”や”貝族焼き”なんてのがあって、海の幸たっぷりな食堂だった。
 満腹になったところで”オリーブ園”に向かう。オリーブをたくさん植えていてなかなかよろしい。 ここには小豆島の 最初のオリーブの木 がある。しばらく園内をうろうろしてから土産物を買う。ちなみに入場料はただ!
 その後、お決まりだが寒霞渓に向かう。小豆島最大の観光スポット! 島の中心に位置する約700mの山である。またそこに向かう県道29号(ブルーライン)はかなり楽しいワインディングロードだ。 途中には山頂へのロープウェイ乗り場がある。
 展望台に着くとやはり結構観光客がいる。 ここは紅葉の季節には多くの人でにぎわうのだが、さすがにこの時期には人は少ないようだ。
 しかし、ここでは長居はしない。次の目的地” 四方指展望台 ”へ向かう。 ここは個人的には小豆島で一番のお気に入り! めちゃくちゃ景色がいい(^^)。
 しばらくまったりとしてから県道27号線(小豆島スカイライン)を使って土庄の”オリーブ温泉”に向かう。 オリーブ温泉は2年程前に出来た新しい温泉だ。  海の見える露天風呂もあり気持ちがいい。 また、お湯は塩泉で結構しょっぱい。料金は800円と少々高いがタオルを貸してくれるので完全に手ぶらで行ける。
 すぐ隣のスーパーで今夜の食材を買い出すことにする。 ・・・と、見るとDDRが・・・私は下手だがとにかく一汗かいた(笑)。 しかし、なんのために温泉に入ったのだろう?(泣)
 キャンプ場に戻るとすでにたくさんの参加者が到着している。 とにかく、挨拶して食事の準備にうつる。 ・・・ふと、空を見ると月が傘をかぶっている。予報通り明日は雨かな?
3/19(日)
 やはり、雨が降っている。と言う訳で今日はツーリングしないことにした。
 でも、夕方になるととりあえず雨がやんだのですぐそばにある吉田ダムに行くことにする。 しかし、この日は霧が出ていて景色は良く見えなかった。 晴れればいい所なのに残念・・・
ところで、ここにはとてもめずらしい” フロートストーン がある。それは水の力で浮き上がってる約1tの石で一見の価値があると思う。 もし、訪れることがあれば自分の手で触ってみることをお勧めする。
 キャンプ場に戻るとさらに多くの人がいる。
 そして、キャンパー自慢のうまい飯を食べ、うまい酒を飲みながら夜も更けていった・・・
3/20(月)
 今日は帰らねばならない日だ。とにかく今日は天気が良く雨の心配がない。
 皆が、帰り支度をしている・・・ ふと見ると、そのなかにかなり”おばかなバイク”が三台ある。 これぞ” チーム過積載 ”。こんなんで、まともに走るのだろうか?他人事ながら心配・・・
 帰りは坂手港から出る南港行きのフェリーに乗ることにした。結構大きな船で快適に大阪まで運んでくれる。 5,290円也。

 小豆島はとても小さな島でオートバイなら約2時間もあれば十分一周出来てしまう。 しかし、来れば来る程新しい発見があり、まだまだ行きたい所はたくさん残っている。 さぁ、次回に来るのはいつの日か?多分、そう遠くない日にその日はやってくるだろう。