メインユニット

エンジンスターター機能内蔵の多機能セパレート型セキュリティーシステム （１段目・２段目独立感度調整型ショックセンサー付属） 「セルモーターカット機能」用のリレーも付属。
エンジンスターターの到達距離は直線距離で約200ｍのこと。

購入価格は約４0,000円。
性能や機能を考えれば大変リーズナブルだと思う。

また、本体の装着は電装屋にお願いしたが、費用は約25,000円であった。

ピエゾセンサー

このセンサーはショックセンサーの一種ですが、非常に高感度で、なおかつ金属質なショックに対して優れた感度特性を持っている。（それ以外のショックには反応しにくいように設計してある）
俗に言う「１０円パンチ」やキーシリンダーへの異物挿入などの際に発生する微弱なショックを感知してくれるセンサー。

警告用ＬＥＤ（SCANNERS　Aero 4000 ）

インフォメーションプログラミングモジュールを見えにくい所に設置しており、外部に対しセキュリティシステムが装着されている事をアピールするために設置した。

設置場所はルームミラー裏側。
マウスポインタを重ねると作動している様子が分かります。

使用レポート

ピエゾセンサーのおかげで非常に感度が良く、ボディをかるく叩いただけでも反応する。
そのため、ボディへの傷つけなどのいたずらにも充分対応できると思う。
それに対して、非常に失報（誤作動）は少ない。
雨の中でも反応することはなかった。
尚、ピエゾセンサーによる警報は軽い警報に設定しており、それほど音量も大きくなく、警報時間も約２秒程度。
ショックセンサーは強弱別々に感度調整の出来るすぐれもの。
でも、その前にピエゾセンサーが反応してしまいます(^^;

警報装置の活動の開始は音とスモールの点灯。
音は少し目ざわりかな？って印象。
もちろん、簡単な操作で消音の警報開始も可能である。

リモコンの操作可能距離は意外に遠くまで届くようである。
職場の事務所から駐車場までは結構距離があるがそれでもちゃんと作動する。
しかし、間に何枚か壁を挿むと極端に短くなるのは残念。
自宅から駐車場まではそれほどの距離はないのに、場所によっては作動できなかった。
尚、リモコンでエンジンを掛けた時には音でエンジン開始を知らせ、その後は一定時間ごとにスモールが点滅する。
また、その際には外部センサーのセキュリティは停止し、ドアとボンネットの開閉に対してのみの警報に切り替わる。
乗り込む際にはリモコンで警報を解除して、30秒以内にキーをONの位置にしブレーキを踏む事でセキュリテイのラインから離れ走行が可能となる。

警告用のLEDをルームミラーの裏側に設置したのは正解だった。
この位置は非常に目立つため、セキュリテイの存在を大いにアピールできる。

確かに安くない買い物だったが、安心をお金で買えるなら安いものだと思います。