アイテック電子研究所 6m QRP FM トランシーバー(ZERO1000-51R)

2009.05.26新規作成 / 2014.03.14更新

 ◎ はじめに
 本作品はアイテック電子研究所から発売されている6m FMトランシーバーキット(ZERO1000-51 Ver.3)のケース等を入れ替えて製作した6m QRP FMハンディトランシーバーです。名称はオリジナルの名称にR(Refine)をつけて「ZERO1000-51R」としました。

 ◎本作品の特徴
(1) 小型、高性能の6m QRP FMハンディトランシーバー。大きさ 70(W)×35(D)×150(H)mmのハンディ機サイズ、重量は電池込みで260(g)
(2) 周波数可変にPLLを使用し51.00〜51.99MHzを運用可能。
(3) 受信はダブルスーパーヘテロダイン方式で、必要な受信感度、選択度等を確保
(4) 送信は可変リアクタンス変調方式。終段は2SC1906を2個使用し出力100mW。
(5) 筆者の運用状況にあわせてオリジナルキットからケースの変更等を行い、使い勝手を向上。

 ◎ オリジナルからの変更点
・鉄製のケースは丈夫であるが、やや重いこととネジ止めが堅いことなどから、アルミケースの鈴蘭堂LUB-1(大きさ 70(W)×35(D)×130(H)mm,注1)に変更。
・塗装は筆者の自作品がAM系:水色、SSB系:青緑が多く、FM系は別の色と考えて橙色に塗装。
・パネル面はオリジナルと同じような配置にした。文字はネームランドテープを使用。
・電源表示LEDを5mmから3mm径のものに変更。
・内蔵スピーカは5cm径から3.6cm径に変更。
・3.5mm外部電源ジャックは2.5mmスピーカジャックに変更。
・移動運用における電池交換を容易にするため、電池ケースを外付けにした。
・PTTスイッチを変更
 (注1:鈴蘭堂は営業を終了したためLUB-1は入手不能です。)

◎使用感など(2009.05.26現在)
 現在、メインで使用しているMicro6AM2002Micro6SSB2008Micro6DSBと外観を統一出来たことに一番満足しています。

JR8DAG/菅野 正人(KANNO Masato)

【コンテンツ】

スペクトラムアナライザの計測結果(2014.03.14 , 約97kB)
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◎製作経過および更新情報
2014.03.14 スペクトラムアナライザの計測結果を掲載
2009.05.26 ページを新規作成。

 

【本作品の定格】
[共 通]
周波数 50MHz
電波型式 FM(F3E)
使用半導体 5IC 8TR 2FET 16Di
電源電圧 DC 9.0(V)(標準)
消費電流
受信時 25〜30(mA)
送信時 50〜60(mA)
空中線インピ-イダンス 50(Ω)
外形寸法 70(W)× 35(D)×150(H)
( 単位 mm , 突起物を含まず)
重量 240(g)(9Vニッケル水素電池込み)
局発発振方式 PLL
運用周波数 51.000〜51.990MHz
[送信部]
出力 100(mW)
終段石 2SC1906×2
不要輻射 -40(dB)以下
変調方式 可変リアクタンス変調
[受信部]
受信方式 ダブルスーパーダイレクトコンバージョン方式
中間周波数 第1:10.000MHz 第2:455kHz 
受信感度 0dB(uV)程度 (S/N 10dB)
選択度 ±7.5kHz(-6dB),±15kHz(-40dB)

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外観の様子。橙色で塗装。大きさ70(W)× 35(D)×150(H)(単位 mm , 突起物を含まず)
(撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J)

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内部の様子。基板がケースにちょうど良く収まっている
(撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J)

パネル面の様子
パネル面の様子。文字はネームランドテープを使用。
(撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J)

キットオリジナルの外観
キットオリジナルの外観。少し重いが、鉄製のケースで丈夫である。
デザインも良くアイテック電子研究所のこだわりが感じられる。
(撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J)

キットオリジナルの内部の様子
キットオリジナルの内部の様子。やや大きめのスピーカを内蔵。電池は底面に006Pを内蔵。
(撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J)