木樽ケースの6m QRP AM トランシーバ(Taru6AM2009) 〜 デザインも楽しめるトランシーバー 〜
2008.10.26 新規作成 /2009.08.05公開 / 2010.11.06更新
ハムフェア2009自作品コンテスト出品
◎はじめに
本作品は外観のデザインに特徴を持たせようと意図して製作しました。2009年のハムフェア自作品コンテスト出品作品です。名称は2009年に製作した樽型ケースに入れた6mAMトランシーバーと言うことで、「Taru6AM2009」にしました。
◎製作にあたっての目標
外観に特徴を持たすことを念頭におきましたが、トランシーバーとしてそれなりの交信が可能な性能をめざして、以下のとおり目標を定めました。
1) 外観に特徴を持たせることで、見た人が欲しいと思わせる作品にする。
2) 6mAMをQRPで交信できるだけの性能を確保する。
◎本作品の主な特徴
(1) 木製の樽型ケースに入れたメーカー機ではまず見られない独特な形状の6m QRP AMトランシーバー。
(2) モードは無線電話の原点であるAM、周波数はEsの交信が楽しめ、かつAMモードの運用者がいる50MHz帯。
(3) 簡単な回路でありながら周波数可変トランシーブトランシーバーであり、50.550〜50.625MHzを運用可能。
(4) 受信は中間周波数10.700MHzのシングルスーパーヘテロダイン方式で、簡単な回路で必要な受信性能(感度、選択度、周波数安定度)を確保。
(5) 送信は終段コレクタ変調方式による良好な変調で、出力はEs交信が十分に可能な200mW。
(6) 形状は樽型での大きさ 110mm(最大径)×115mm(高さ)。重量は電池込みで430(g)。移動運用で使用を考慮し、エネループタイプの単4型ニッケル水素電池6本を内蔵。回路を簡略化することでプリント基板を小型化し、樽型のケースに基板・電源を内蔵した。
◎使用感など(2009.06.15現在)
2009年6月現在、全エリアの74局と交信できました。受信はスピーカが小さいため強い信号を受信すると音が歪みますが、感度などは問題は無い感じです。送信音質は問題ないのですが、JR8DAG-2006AMに比べるとやや変調が浅い感じで、もう少し改善できればというところです。
回路図はこちらです(2009.06.07現在 , circuit , 約63kB)
製作の経過(2009.08.05現在)
回路設計の考え方(2010.01.02現在)
自作品コンテスト提出書類(2009.08.08,PDF形式)
自作品コンテスト展示用説明文になるはずだったもの(2009.08.08,PDF形式,約550kB)
動作試験の測定データ(2010.01.02,約132kB)
| 【更新情報】 | |
| 2010.11.06 | 系統図および定格を追加 |
| 2010.01.02 | 回路設計の考え方 動作試験の測定データをアップロード |
| 2009.08.08 | 自作品コンテスト提出書類をアップロード |
| 2009.08.05 | ホームページ公開 製作の経過 更新 |
| 2009.06.07 | 回路図修正(受信部) 製作の経過 更新 |
| 2009.05.03 | 回路図修正(受信部) 製作の経過 更新 |
| 2009.04.07 | 製作の経過 更新 |
| 2009.02.22 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2009.02.19 | 外観の写真アップロード 内部写真アップロード |
| 2009.02.15 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2009.01.31 | 製作の経過 更新 |
| 2009.01.26 | 製作の経過 更新 |
| 2009.01.10 | 製作の経過 更新 |
| 2009.01.04 | 製作の経過 更新 |
| 2009.01.02 | 製作の経過 更新 |
| 2008.12.30 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2008.12.28 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2008.12.23 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2008.12.23 | 製作の経過 更新 |
| 2008.12.22 | 製作の経過 更新 |
| 2008.12.14 | 製作の経過 更新 |
| 2008.12.07 | 製作の経過 更新 |
| 2008.11.24 | 回路図修正(受信部) 製作の経過 更新 |
| 2008.11.23 | 回路図修正(送信部) 製作の経過 更新 |
| 2008.11.19 | 製作の経過 更新 |
| 2008.11.03 | 製作の経過 更新 |
| 2008.10.26 | ホームページ作成(非公開) |
JR8DAG/菅野 正人
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外観の写真(exterior) コーヒー豆の入っていた木樽ケースを使用 ドライバを使わずに電池交換が可能 大きさの比較がしやすいように350ml缶ジュースと 並べて写真撮影 (大きさ size 最大径110mm×高さ115mm) |
| 撮影:CANON EOS Kiss Digital X2 画像編集:PaintShopPro6J |
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内部の写真(上:送信部,右:受信部) (裏側に単4ニッケル水素電池6本を内蔵しています) Upper:TX Lower:RX |
| 撮影:CANON EOS Kiss X2 画像編集:PaintShopPro6J |
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| 本作品の系統図 | |
| 【本作品の定格】 | |
| [共 通] | |
| 周波数 | 50MHz |
| 電波型式 | AM(A3E) |
| 使用半導体 | 3IC 8TR 6FET 15Di |
| 電源電圧 | DC 7.2〜9.0(V)(標準) |
| 消費電流 | |
| 受信無信号時 | 50(mA) |
| 送信無変調時 | 140(mA) |
| 送信最大時 | 200(mA) |
| 空中線インピ-イダンス | 50(Ω) |
| 外形寸法 | 105(最大径)×115(高さ) (単位 mm , 突起物を含まず) |
| 重量 | 430(g)(単3ニッケル水素電池6本込み) |
| 局発発振方式 | 可変水晶発振(VXO) |
| 発振周波数 | 39.850〜39.925MHz |
| [送信部] | |
| 終段入力 | 6.0(V)× 80(mA) ≒ 480(mW) |
| 出力 | 200(mW) |
| 終段石 | 2SC2053 |
| 不要輻射 | -40(dB)以下 |
| 変調方式 | 終段コレクタ変調 |
| [受信部] | |
| 受信方式 | シングルスーパーヘテロダイン方式 |
| 中間周波数 | 10.700MHz |
| 受信感度 | 0dB(uV)程度 (S/N 10dB) |
| 選択度 | ±3kHz(-6dB),±6kHz(-40dB)程度 |
| ◎コンテストでの入賞歴 | |
| 2009.04.25 - 2009.04.26 | 第51回ALL JAコンテスト電信電話部門シングルオペ50MHzバンドQRP北海道1位 |