CANON EOS Kiss Digtal(2004.09.25)

2004.09.25新規作成

 2004年9月22日、CANONの一眼レフデジタルカメラEOS Kiss Digital(ブラック)を購入しました。

【購入動機】
 EOS KissDにSIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DCと組み合わると35mmフィルム換算で29〜200mmのカメラを約1kgの重量で構成することができます。それでも、2/3インチ800万画素クラスのハイエンドデジカメに比べると若干大きく重いわけですが、画質ではKISSの方に大きく軍配が上がります。
 と、いろいろと熟慮した結果、多少重量が重くとも画質、操作性で安心感のあるKiss-Dを購入しました。それにしても、SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DCの存在は大きかったです。このレンズがなかったKiss-D発売当初は購入しようという気は全くありませんでしたので。
 なお、半年以内にKiss-Dの後継機が500g以下で出るのではとも考えましたが、今回の購入にあたっては気にしないことにしました。

【あわせて購入したもの】
 Kiss-D+SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DCがぴったり収まるソフトケースが1,980円で売られていたので購入しました。メディアは10Dの予備メディアであった1GBコンパクトフラッシュを入れました。

【とりあえずの使用感(04.09.25)】
(1) EOS 10Dに比べると明らかに軽いと感じる。
(2) 質感は10Dに比べて明らかに劣るが、さほど気にはならない。このあたりはブラックモデルを選んだおかげかもしれない。
(3) シャッターの音は、はっきり言ってオモチャのようで撮影している感じはしない。このあたりは、10Dのカシャカシャと撮影している雰囲気とは明らかに異なる点である。
(4) 上記を総合すると10Dに比べてカメラを所有するという喜びは明らかに薄い。
(5) 撮影は主にPモードを使用。現像パラメータもいじっている状態で、10Dと画質を比べても似たような傾向というか、区別はできないような気がする。
(6) ファイルの仕様を変えたようで、再生画面のめくりが10Dに比べて明らかに早くなっている。
(7) AF速度については特に問題はないが、P,Av,Tvモードでは動体があるとAI SERVOに自動的に変わってしまい、この辺は使いづらい感じ。10Dと異なりAFの方法を変更することができないのも痛いところ。
(8) 10Dではセットボタンをカスタムファンクションに割り当てることができるが、Kiss-Dはできない模様。10Dではセットボタンを画質選択にあてていたが、これがKiss-Dでできないのは少し面倒。
(9) Kiss-Dには10DにあったC-Fn(カスタム機能)はない模様で、細かな融通は利かないらしい。
(10) 連写の枚数が10Dの最大9枚から最大4枚へ、連写速度は約3コマ/秒から2.4コマ/秒となっている。先日のサッカー観戦で使ってみたが、枚数が少ないのはちょっとだったが、連写速度は大きく変わらないという印象であった。スポーツでまともなまともな連写をするにはEOS 20Dの5コマ/秒が必要で、それ以下ならあまり変わらないということなのかもしれない。

【残された課題】
 最大の課題は軽量化と小型化と思います。画質や操作性はこれで十分ですので、これを維持しつつ、小型化と軽量化、とくに軽量化が大きなポイントと思います。フィルムカメラのKissが約350g弱なので、そのあたりが最終目標ですが、さしあたっては500gを切るのが当面の目標かと思います(たぶん来年3月発売の後継機で500gを切るのではと思います)。
 あと、起動時間の短縮化もありますが、最近の新機種の動向を見ると、Kiss-Dの後継機は、それなりの起動時間(1秒を若干切る程度)になるのではと思います。KISS-Dの場合はEOS 20Dのような0.2秒は不要で、1秒以内であれば感覚的に十分と思います。

【総 論】
 使い勝手、拡張性、質感などの点で10Dより明らかに劣りますが、画質が維持された上で若干の小型化と230gの軽量化が図られ、さらに1本で済むレンズが用意されたことで、スナップカメラとして十分に使えるなと思っています。今後はSIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DCとあわせて準レンズ固定式のデジカメとして使用するつもりです。とりあえずリュックに放り込んでおいて、さっと出して撮影するには10Dより遙かに良い状態となりました。

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JR8DAG/菅野 正人