影と光



『あの方の手紙』

この地上で偉大なものはといえば
美しいけれども平穏が得られず
その思想と行動は偉大であるのに成功に恵まれず
誇り高くて淋しさに満ちた
堕ちた天使のような性質をもっているものです



『傷ついた心達へ』

「いつの日か」という日は来ないと言う人もいる
でも、僕は愛してしまったから
愚かで残酷だけど
「いつの日か」を信じる心をもった人間を
君を
愛してしまったから
だから、僕も信じるんだ
「いつの日か」という未来を
君を
信じるんだ



『二つの心一つの思い』

僕は
私は
恋をしている
接吻をして抱きしめても
近いほど遠く離れる悲しい恋だけど
僕は
私は
あなたが好き



『白いドレス』

私の心は
誰もいない荒野で冷たく光るあなたの思い出を大切に抱きしめていた
今日、偶然、街であなたに会った
私の心は
前と同じひとりぼっちだけど
鈴蘭の花が咲く緑の草原で白いドレスを着ている



『思い出』

悲しみと涙で綴られた思い出
今は柔らかく暖かい光につつまれている
掌で消える雪のように儚い光だけど
いつの日か
全てを癒す淡い薄紅色の光となる時まで
大切に大切に
僕の中に



『罪』

神よ
愛によって生まれた罪は
どうやって償うのですか



『空白の中の種』』

真っ白な心
気まぐれな そよ風
一粒の種
涙という雨
小さく淡い桜色の花
涙という雨
輝く大輪の花へ
愛ある涙の雨
美しき大樹へ
それが君という存在



『正義』

正義を主張する者
絶えず自らがその正義を証明する者



『負けられない』

がんばれ自分
がんばれ自分
がんばれ自分



『道』

迷い、悩んで選んだ道
そうした道の方が良い
失敗はあっても間違いはないから



『僕と私と自分』

僕は私
私は自分
自分は僕だけど私でもある
なぜ私は僕と自分なの?
僕は僕なの?
私は私なの?
自分は自分なの?
答えてよ、僕・私・自分
喋ってよ
僕を、私を、自分を見てよ



『君へ』

楽しいんだ
君にプレゼントをすることが
君だから楽しいんだよ
だから感謝の気持ちもいらないよ
プレゼントをする君がいる
これが僕へのご褒美さ



『眠りにつく』

ひまわり畑で僕は眠りにつく
金色に輝く地上の太陽の下で
眠りにつく
燃えるような金色の中で
眠りにつく
永遠の眠りにつく



『切り花』

私は・・・
あなたがお金を払えばあなたの物
寂しいあなたの部屋を華やかにしてあげる
あなたの心を癒してあげる
伝えられない気持ちを伝えてあげる
でも、私もうじき枯れちゃうの
私には根がないの
切り花だから
あの人が私の根だったから
こんな私を買ってくれますか?



『ゆっくり』

もっとゆっくり歩こうよ
君ともうちょっと一緒にいたいから
もっとゆっくり歩こうよ
君ともっと話したいから
もっとゆっくり歩こうよ
君の横顔をもっと見ていたいから
もっとゆっくり歩いてよ
僕の足が長くないのを知ってるだろ?



『つぎの日は』

きょう はゆう君に かけっこ でまけちゃった
でも あした はかつぞ
つぎの日はお兄ちゃんにかつぞ
そのつぎの日はお母さんにかつぞ
そのつぎの日はお父さんにかつぞ
そのつぎの日は だいとうりょう にかつぞ
そのつぎの日は・・・・・・ポチでいいや



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