
ニコチン置換療法
ニコチン置換療法は、禁煙時に出現する離脱症状(タバコを吸いたい、イラ
イラする)に対し、ニコチンを喫煙以外の方法で体内に供給し、その症状を
軽減あるいは抑制し、禁煙を容易にすることを目的にした治療法です。
これには、皮膚に貼ることによりニコチンを体内に吸収されるよう設計されて
いるニコチネルTTSという貼付薬を使用します。
[ニコチン置換療法]
| 禁煙開始 |

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| ニコチン欠乏により離脱症状が強く出る |

無理なく禁煙

つらい禁煙
<ニコチネルTTS貼付薬の使い方>
ニコチネルTTSは、1日1回24時間、体の一部に貼るだけです。
禁煙の時期に応じて、使うサイズが異なりますので、下図をご参考下さい。
これら3種類の薬は、含まれているニコチンの量が異なり、サイズが小さく
なるにつれてニコチンの量が少しずつ減っていきます。

●薬は毎日貼りかえ、皮膚の刺激を避けるため貼る場所も毎日変えます。
●薬の使用は8週間で終了することを目標とし、10週間を超えて使用しない
ようにします。
※注意点・・・ニコチネルTTSを使用期間中は喫煙しないようにします。
もし、使用中に喫煙すると、過量のニコチンが摂取される可能性
があり、頭痛・めまい・吐き気などの副作用の現れるおそれがあ
ります。
タバコとニコチネルTTSの価格比較
| ・1日1箱、1年間タバコを吸うと 250円×365日=約90,000円 5年間で45万円、家族旅行に行けるだけのお金になります。 ・ニコチネルTTSの標準的使い方(1クール)(ニコチネルTTSは保険がききません) ニコチネルTTS 30×4週間 8週間で禁煙したとすると 20×2週間 約3万5千円程で済みます。 10×2週間 その後 毎年9万円を他に使えるというわけです。 |
離脱症状と対処法
人によって程度の差はありますが、禁煙するとさまざまな離脱症状が出てきます。
症状は通常、禁煙後3日以内にピークになり、徐々に消失します。
離脱症状がほとんど見られない人もいますが、これらの症状の多くは、ニコチンづけ
になっていた体の中からニコチンが抜け出すために見られるものです。
<よく見られる症状とその対処法>
症状
タバコが吸いたい イライラ、落ち着かない 頭痛 体がだるい、眠い
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水を飲む、深呼吸 深呼吸、リラクゼーション法、 足を高くして 睡眠を充分にとる
糖分の少ないガムや干昆布を噛む、 禁煙後1週間は仕事を減らす
あおむけに寝る 軽い運動
禁煙継続の6つのコツ
1.タバコの害について自分なりのイメージを持つ。
2.禁煙しようと思った理由や禁煙中の努力を思い浮かべる。
3.禁煙してよかったことを考える。
4.ラクな気持ちで禁煙を続ける。
5.禁煙できたことに自身を持つ。
6.まわりの人に禁煙をすすめる。
ネバーギブアップ
もし、あなたが禁煙中にタバコを吸ってしまっても、禁煙をあきらめないで
下さい。2〜3度の失敗は通常見られることで、失敗自体を問題にしてくじ
けたり、自己嫌悪に陥らないことが重要です。
大事なことは、失敗の経験から何を学ぶかということです。
禁煙に成功した人の多くは成功までに平均3〜4回の禁煙チャレンジをして
います。