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「血は立ったまま眠っている」
戯曲を読んでみました。
お芝居の中で、強く心に響き残っていた言葉(台詞)などを、
ゆっくりと文字だけで読んでみると、
そこにはまた新たな気持ちの動きがあったりして。
お芝居を観る前に読むべきだったのか、それとも
お芝居を観た後だからこそ感じる事も多いのか、それはわかりませんが。
どちらにしても。戯曲を読むことによってまたあの世界へ…。
どうして。こんなに心揺さぶられてしまうのか。
お芝居を観てからの自分の頭の片隅には、
いつも「血は立ったまま眠っている」が潜んでいて、
ちょっとした隙に、ふと「あれは…」などと、何か思い出してはあれこれ考え始めてしまったり。
でも絶対に掴めないのだけれど(笑)。
『混沌の中からやがて透明な抒情がひとすじ立ちのぼってひとはその抒情にさらわれてゆくんです』
パンフレットの中で、蜷川さんがお話されていた言葉。
これなのでしょうか…
深い。溺れるわけです。
もう一度観たいな…などと思ってみたりするのですけれど、さすがにね。
明日は東京千秋楽。
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