野鳥写真ギャラリー

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 腕も機材も、加えて辛抱ももうひとつ、ピンボケ、ぶれボケであまり大きな画像には耐えません。幸い、その分軽いのでここはひとつ我慢して下さい

メボソムシクイの画像 メボソムシクイ
 撮影日不詳 那賀川町里 八幡神社にて撮影

 
那賀川町里地区の八幡神社のクスノキからジジロ、ジジロ、ジジロ、と単調であるがよく通るさえずりが聞こえてきた。あまり聞かない声だなあと思いながらしばらくクスノキの茂みの中を見ていると小鳥がせわしなく枝移りしている。姿はウグイスのようであるが緑っぽい色をしている。図鑑によると夏鳥として渡ってきたメボソムシクイ(声からして亜種コメボソムシクイか?)のようだ。


トビの画像 トビ
  平成6年10月1日 那賀川町出島海岸にて撮影
 
 青い空にピーヒョローと輪を描きながら飛ぶトビの姿はのどかなものだ。そんな時は思い切って地面に仰向けになって寝転がるのがよい。そしてじっくりトビの姿を観察してみよう。本種の尾羽は後縁中央が凹んでいるのが特徴である。他のタカ類は角形あるいは扇形に見えるため明確に区別できる。
 


イカルチドリの画像 イカルチドリ
 平成3年1月 那賀川町苅屋川にて撮影

 
コチドリに似ているが体は少し大きい。くちばしの形、目の回りの色も異なる。以前は我が家の裏を流れる苅屋川に干潟が出来ると、どこからともなくイカルチドリが2羽やってきたものだ。動作はコチドリに比べ緩慢に見えた。また、鳴き声もほとんど聞かれなかった。普通イカルチドリは川の下流では少ないと図鑑に説明されているが、海岸に近い苅屋川にやってくるのは変わり者なのかな。


エナガの画像 エナガ
  平成元年6月 那賀川町工地にて撮影 

 
那賀川町ではシジュウカラ、ヤマガラ、エナガなどカラ類はあまり見かけません。那賀川町には山が無い上、地形的にも付近の山すそから離れているからでしょうか。だからエナガを見つけたりすると妙にうれしくなります。

 どこに写っているのかよく分かりませんね。エナガは写す機会が少ないものですから・・・言い訳です。
 


ハマシギの画像 ハマシギ
  1998年4月10日 那賀川河口にて撮影

 
那賀川の河口に行くと消波ブロックの上でチョコチョコ動く鳥が見られます。ハマシギです。この鳥は群れで飛ぶ姿が大変美しい。群れ全体が方向転換するたび、羽の表のグレーと裏の白がパ、パ、と切り替わるのが小気味よい。まさしくシンクロナイズドフライト!どうやって調子を合わせているのでしょう。残念ながら那賀川河口では吉野川河口のように大きな群れは見られません。せいぜい20羽前後の群れです。


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