野鳥写真ギャラリー

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 腕も機材も、加えて辛抱ももうひとつ、ピンボケ、ぶれボケであまり大きな画像には耐えません。幸い、その分軽いのでここはひとつ我慢して下さい

カワセミの画像 カワセミ
 平成12年3月14日 那賀川町苅屋川にて撮影
 
ある程度水がきれいな川なら見られるようですから皆さんの近くの川にもきっといますよ。ツチツチツチチーと鳴きながら川面を一直線に飛ぶコバルトブルーを是非見つけて下さい。一度でとりこになってしまいますよ。この写真のカワセミはもっぱら苅屋川で餌採りをし、野鳥園の池にも姿を見せてくれます。


チュウシャクシギの画像チュウシャクシギ
 平成11年春 那賀川河口にて撮影

 チュウシャクシギは那賀川河口の干潟でよく見かけます。4月半ば過ぎから5月にかけて那賀川町大野あたりで堤防下の干潟を見て下さい。きっといますよ。長く下に湾曲したくちばしを器用に干潟に差し込みカニを採っています。時々ホイピピピピピと鳴きながら川面を飛ぶ姿が見られます


コムクドリの画像 コムクドリ
 平成11年4月 那賀川出島野鳥園にて撮影

 那賀川町出島周辺では4月中旬から5月上旬にかけての短い間、若葉が出そろったばかりのアキグミとかニセアカシヤの木に10羽前後の群でとまる姿が見られる。図鑑によるとコムクドリは本州以北では夏鳥とありますが那賀川町では旅鳥、年間を通じて一番気持ちのよい頃にやってきてあっと言う間に飛び去ってしまいます。


ムクドリの画像 ムクドリ
 平成11年5月25日 野鳥園に隣接する畑にて撮影

5、6月頃に住宅の戸袋とか軒先の隙間等で営巣する。鳴き声はキュルキュルあるいはギュルギュルと聞こえます。夏以降は集団で過ごすようになり、電線上に数百羽のムクドリがとまるのを見ることがあります。そんな時は双眼鏡で群を観察してみて下さい。一羽一羽微妙に羽柄が違っており、それぞれが個性を主張していておもしろいですよ。


キアシシギの画像 キアシシギ
 平成元年5月22日 那賀川町工地にて撮影

キアシシギとかアオアシシギの鳴き声を聞くと、ああ今年も渡りの時期がやってきたかと実感する。キアシシギはピューイと語尾を上げたよく通る声で鳴くので、かなり離れた場所にいてもその存在に気づく。苅屋川では川面を飛ぶ姿をよく見かけるが、明瞭な鳴き声に比べ姿は上面がほぼ一様に暗い灰色に見えるため地味な印象を受ける。


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