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今日はアリスイ
2024年11月17日 曇り時々小雨 今日は学習舎当番の日でした。 いつものように学習舎を開ける前に東観察舎の様子をのぞいたのですが、そこでラッキーなことがありました。湿地内に立てられた杭にアリスイがとまってくれたのです。少し距離はありますが真正面の杭、左側の杭と場所を変えて姿を披露してくれました。最後は西観察舎前の杭でした。みんな同じ個体と思われますが、縄張り意識が高くこれからも期待できそうです。 それから今日の学習舎ではタカ類も確認出来ました。私にとっては6日ぶりのことでした。 |
東観察舎より 真正面杭のアリスイ | 同 左側杭の下段に |
同 左側杭の先に | 西観察舎より 右側杭の先に |
10時34分に飛来したタカ 学習舎より撮影 少し体が大きくてパッと見オオタカ幼でしたが |
ハイタカ雌若で記録しました |
11時20分に飛来したオオタカ成鳥 学習舎より | 同左 |
今日はアオジ
2024年11月15日 曇り時々小雨 アオジは冬の初めにはあまり見かけません。 春になると一気に姿を見せるような・・・そんな感じです。 この時期はほとんど藪の中で過ごしているのでしょうね。 なので私にとっては今日がアオジの初撮影となりました。 曇天が幸いしたか今日はクイナの仲間が活発でした。 でもオオバン、ヒクイナばかりで私にとっての本命”クイナ”にはお目にかかれず。 とにかく今日も平和な野鳥園でありました。 |
東観察舎前に出てきたアオジ | 同左 |
西観察舎より撮影 水際からかなりの距離 上がって採餌していたオオバン |
東観察舎より撮影 ヒクイナ |
東観察舎より撮影 ジョウビタキ♀ この雌はかなり気が強いです~ |
東観察舎すぐ前でモズが捕ったのはケラ この時期にこんなのよく捕まえられるなぁ |
アリスイが杭に
2024年11月14日 晴れ 午後の東観察舎でのことです。 観察舎前の水路に突然カモが集結して何やら不穏な状況に。 見ると岸にイタチの姿が!こいつが原因だったか? イタチはすぐ水路を泳いで横切ろうとしましたが、なぜか途中で引き返してしまいました。 何かを警戒したのだろうと想像するのですが・・・ イタチまでもが警戒するようなモノって何?! 観察舎の屋根にノスリでもとまっていたか?!それとも水路にタヌキ、ネコマタ?! アリスイが杭にとまったのはその警戒が解けた頃でした。 モズの鳴き声で島の杭を見たら2羽が上下にとまっていました。一方はアリスイでした。 モズとアリスイはライバルです。昨日もこの島でアリスイの姿を見かけました。 ここはモズ♀の縄張りでもありますのでアリスイはまた現れるかも。 しばらくは注意が必要です。 |
以下 東観察舎より撮影 アリスイとモズ | 同左 アリスイはモズの存在を気にする 様子でもなかった |
イタチが現れた | 泳ぎ出した |
カルガモは気にする様子なし? | あれ?!イタチが引き返した |
そのまま島へ戻って行った | 観察舎前水路にはカモ集結 |
今日はホオアカ
2024年11月12日 晴れ 今朝の野鳥園は穏やかで湿地内の小鳥が活発でした。 特にホオアカがよく目立ちました。 遠いけどじっとしてくれるので撮影には助かります。 今朝はアオジも確認されたようです。 それからニュースです。 昨日、今日と二日続けて近隣でハイイロチュウヒが観察されています。 おそらく野鳥園にも飛んで来ているに違いありません。 |
東観察舎より撮影 ホオアカ | 同左 |
旧堤防から撮影 ハゼノキとシロハラ | 駐車場にて ごつい足した小鳥さんは誰? |
今日はノスリとミサゴ
2024年11月9日 晴れ後曇り 朝はハイタカとオオタカ幼が活発でした。 オオタカ幼がハイタカに追いかけられる一幕もありました。 渡りと思われるハイタカも見かけました。 でも、今日は午後の観察舎で出会ったノスリ。 西観察舎前5~6mの枯草上に突然ノスリが降りてきました。 池のカモ類が落ち着かないので何か来てると思っていたのですが、観察舎の屋根にとまっていたようです。上からバサッと落ちるように降りました しかし何も捕えていませんでした。 それから今日はミサゴのハンティングの様子が観察できました。 はじめは1羽で。途中からもう1羽が加わってハンティングは30分くらい続きました。 池には彼らの餌となるサイズの魚がいるようです。 今日はカワウも盛んに潜っていました。 |
西観察舎より撮影 ノスリ幼鳥 ズーム280mm域で撮影 ノートリミング |
同左 |
近いから超トリミングでも大迫力 | 西観察舎より撮影 ミサゴ 2羽が揃ってハンティング |
突撃~ | でも失敗・・・20分以上頑張っていたが 結局、獲物は捕れず |
最後は西観察舎向かいのセンダンへ | 東観察舎より撮影 私はオオジュリン今日が初撮りでした |
2羽のオオタカ
2024年11月8日 晴れ時々曇り 立冬が過ぎ、吹く風に季節の進みを感じるようになりました。 今朝の中池は150羽以上のマガモが群れていて、この季節らしい光景でありました。 さらにオオタカの鳴き声も聞こえていました。(私のオノマトペはキュイー・キュイーエ) オオタカが鳴く時には2羽いることが多く、既に先着のSさんは2羽揃いの写真を撮影。 そんなSさんに私もあやかりたいと・・・ 少し粘って撮影したのが下の写真です。 |
東観察舎より撮影 オオタカ成鳥 個体識別用にA地点に入るところを撮影 |
西観察舎より撮影 オオタカ成鳥 盛んに鳴いていたので近くを探すと |
いました、右上の成鳥から十数メートル位置に オオタカ幼鳥 |
やがて成鳥による幼鳥の追跡が始まりました |
学習舎横隙間から撮影 左隅にオオタカ幼 カモが落ち着かないと思ったら岸にいました |
オオタカ幼の拡大 視線の先には成鳥が とまっています(中央管理道奥のセンダン) |
出島のハイタカ
2024年11月5日 晴れ後曇り 出島野鳥園での今季のハイタカ初認は10月13日でありましたが、その後たまに見られる程度で私は撮影出来ぬままに過ぎておりました。それが今日に至ってやっと撮れました。 やっぱり自分のフィールドで見るハイタカは格別です~。 |
西観察舎より撮影 ハイタカ飛んで来た! | 向かいの林沿いを飛んで |
前を過ぎて行く | 虹彩はオレンジ 雄成鳥です |
アトリもたくさん渡りました | 中央管理道フェンス越しに撮影 オオタカ成鳥はお気に入りの枝で見張り |
オシドリ・ヒクイナ
2024年11月2日 曇り後強雨 朝のまだ雨が降って無い内に観察舎を訪れました。 西観察舎に入るなり池の正面を横切るオシドリに遭遇。ラッキーでした。 西観察舎前は広く刈りこんであるので池が丸見え状態。でもオシドリは警戒する様子もなくのんびり泳いでいました。オシドリは東観察舎すぐ前にもやって来たとのこと。山で見かけるオシドリは非常に警戒心が強いものですが、ここでは少し様子が違うようです。 |
西観察舎より オシドリ ♂ | 西観察舎より ヨシガモとオシドリ |
このコもあまり警戒しません 東観察舎より撮影 ヒクイナ |
同左 このコは左の個体とは異なるようでした |
今頃になってオオルリが・・・
2024年10月29日 曇り 今朝の観察路ではオオルリを見かけました。 雄の成鳥でしたが、あまり警戒しない(動きも少し緩慢な感じの)個体でした。 少し気温が下がって虫も少なくなったのでは・・・。でも観察路では蜘蛛はたくさんいるかな。 とにかく栄養をしっかり採っていかなくてはね。 当地でのオオルリの渡りは過去に11月15日というとんでもなく遅い記録が1回ありますが、遅くても10月半ば頃まででした。今回の記録もかなり遅い記録といえます。 |
東観察路にて オオルリ♂ | 同左 |
10月28日東観察舎より 今時のコガモ♂です 東観察舎周辺だけで40羽+のコガモが休息中 |
10月27日東観察舎にて撮影 東観察舎周辺はこの♀の縄張りのようです |
ヒクイナ・ゴイサギ
2024年10月28日 曇り 北から南へと雨雲が動く不穏な天候でしたが今日も園内はいたって平和。 コガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリといった水鳥たちは何の心配もない過ごし方です。 ゴイサギの幼鳥たちも全くとまり場所に変化はないです。 モズは一定の距離を保って鳴き合っています。 ジョウビタキも観察舎周りの目立つ場所を規則正しく移動しています。 昨日は左趾が不具合なゴイサギに会えました。10月16日に西池でオオタカに睨まれているのを最後に姿が見えなかったのですが無事にやり過ごしていたようです。 最近はタカ類が出ないのでみなさん、安心しきっておるようです。 |
10月27日 東観察舎より撮影 ヒクイナ | 同左 |
10月23日 東観察舎より撮影 バン若鳥 趾が長いのはクイナ科の特徴のひとつ |
10月27日 西観察舎より撮影 杭の上でへたりこんでいました |
しばらくすると岸に移動していました | 少しして立ち上がりました よかった~ |
ジョウビタキ初撮
2024年10月25日 曇り一時晴れ間あり 今日、ウチの畑にジョウビタキがやって来ました。 ヒッヒッヒッの声にカメラ持って畑に出かけると、すぐ脇のハウスの入口から飛び出して来ました。入口の引き戸は30cmぐらいしか開けてないのに慣れたものです。昨冬にも畑で過ごした雄に違いないです。今年もしっかり虫を捕ってちょうだいね。 ご連絡 10月26日(土)午前10時頃より指定管理者による園内の維持作業が行われます。学習舎前から管理道、田んぼにかけてと一部西観察舎前の草刈りを実施します。 |
畑にて ジョウビタキ♂ 目の前の柿の木にとまってくれた |
西観察舎より ジョウビタキ♀ これが私の今季初撮り |
管理道入口フェンス越しに オオタカ成鳥 朝方、中央管理道奥のエノキにとまっていた |
東観察舎より バンとオオバンはよく見かけます |
東観察舎より 今日も夕方はキジバトが多かったです |
東観察舎より 東沼上空を群れ飛ぶキジバト |
キジバトの渡りか
2024年10月24日 曇り 午後は雲が厚くなってきたためか3時近くには園内は薄暗い感じでした。 そんな頃でした。向かいの林からわらわらとキジバトが飛び立ち70羽以上の群れとなって西の方角へ飛び去りました。その後も何度か20羽前後のキジバトが移動するのが見えました。 群れの一部は東水路沿いのアキグミとウバメガシの茂みに入りました。そして数羽が何度も茂みを出入りをするのが確認出来ました。こちらはねぐらにしたのかもしれません。 今日は蒲生田岬でもキジバトの小群が海上へ飛び出すのが見えました。 この時期はキジバトも渡りを行うのでしょうか。 |
林から飛び立ち西へ飛去するキジバトの群れ 以下、全て東観察舎より撮影 |
群れで行動するキジバトの中の1羽 |
一部は水路脇の杭にもとまりました | 東観察舎前のコガモ カワセミ用の細杭ですがコガモにも人気 |
久しぶりのオオタカ成鳥
2024年10月20日 晴れ時々曇り 今日は学習舎当番でした。 夜の内から吹き続けていた強い北寄りの風で観察路は落ち葉と枯れ枝でいっぱい。 カモ類は数を増やし、何処かから飛来するものもいて池は賑やかでした。 やはりと言うか、カモの動きが活発になるとやって来ますね、オオタカ。 今日は久しぶりに成鳥が登場してくれました。 |
以下、オオタカは連写3コマです | 上空を風に乗って |
あっという間に飛び去った | アトリの渡りも始まりました |
オオヨシキリ・モズ
2024年10月19日 晴れ後曇り雨 朝一で畑仕事したものだから野鳥園へ出かけたのは9時を過ぎておりました。 今朝の観察路周りではソウシチョウの鳴き声がにぎやかだったです。昨日まではもっぱら向かいの林で鳴いていたのですが今日は少し様子が違いました。学習舎前ではオオムシクイの声が聞けました。秋の渡りで初めてムシクイ類の声でした。(やっとメボソムシクイ系の記録が残せました) 記念に声を録音しました。 カエルの声をバックにキビタキとオオムシクイの地鳴きが交互に7秒間です。→ココ でもソウシチョウ、オオムシクイの撮影は叶わず。 なので今日の押し画像はオオヨシキリとモズです。 西観察舎前のジャンボなススキでポーズをとってくれました。 |
東観察路にて キビタキ | 同左 人懐っこいコで近づいてきました |
西観察舎前に現れたオオヨシキリ | 林沿いに近づいて何かに身構えた |
モズ雌が飛び出してきました | 先ほどまでオオヨシキリがいた場所へ移動 |
今日はオオタカ
2024年10月17日 曇り 池、水路のカモ類が増えてきました。 今朝はカルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、マガモが確認出来ました。 昨年はマガモが多かったですが今はまだ少数。今年はどうだろうか? カモ類が増えてくるとやって来るのがオオタカです。 昨日から幼鳥がカモ類にしかけるような行動をしています。 園内で過ごす時間も長いようで定着した感じです。 成鳥の定着は何日頃になるかな?複数羽になると俄然見られる頻度が高くなります。 |
東観察舎より撮影 警戒気味のカルガモ、ハシビロガモ、コガモ |
東観察舎より撮影 カルガモとコガモ サイズ比較用のが撮れました |
東観察舎より撮影 オオタカ幼鳥 林沿いに登場 |
西観察舎より撮影 低くこちらへ向かって飛んできました |
西観察舎より撮影 そして正面のエノキへ 睨まれました |
しばらく辺りの様子を窺った後、飛び立ち |
オシドリ・オオタカ
2024年10月16日 曇り 今朝は東観察舎前の太杭上でオシドリの雌雄が仲良く休息をとっておりました。 じっくり観察するチャンスだったのにスコープを忘れたことが悔やまれました。 今日は旧堤防東端までじっくり鳥探ししました。 気になったのは東沼の東側の枯松です。2021年、2022年と2年連続でハイイロオウチュウが園内の枯松にとまったのはいずれも今頃のこと。二度あることは三度と言いますものね。 でも今日は取り立てて目を引くようなものは現れずでした。 旧堤防を歩いている時に目の前をオオタカ幼鳥が横切りました。 園内に姿を消したので念のためと西観察舎へ行くと杭の上でゴイサギが休んでおりました。 よく見ると5日前に見かけた右趾が不自由な幼鳥です。 オオタカが入って来てこんなにのんびりとはしておれないだろうと辺りを窺うと・・・ ビックリ!オオタカ幼鳥がすぐ近くの杭にとまっておりました。 オオタカは私と目が合った瞬間に飛び立ち、向かいの林に姿を消しました。 もしかしたらゴイサギはオオタカを前にしてフリーズしていたのかもしれません。 ゴイサギの体勢は夕方になって様子を見に行った時も同じでした。 |
東観察舎より撮影 オシドリのペア | 私はこの種においては雌の方が好き |
東観察舎より オオバンの水浴び仕上げ | 東観察舎より オオヨシキリも複数羽いた |
旧堤防にて目の前を横切ったオオタカ幼鳥 | 同左 おそらく雌でしょう |
西観察舎より撮影 趾の不自由なゴイサギ幼 視線の先7~8mにオオタカがいたのです |
東観察舎より シマアジ雄 カルガモの群れの中に混じっていました |
サギ類続きですが・・・
2024年10月15日 曇り 朝、西観察舎へ入ると先着のKさんがササゴイがいると教えて下さいました。 居たのは幼鳥で、10日ほど前にも見かけたそうです。朝早く訪れる方は色々出会っておられるようですね。早くに行けないのが残念です。 と言うことで今日もサギネタになりました。(次のサギネタは何になるかな?!) |
以下全て西観察舎より撮影 ササゴイ | しばらくすると伸びを始めました |
隣の堤防工事が始まったのに合わせ飛び立ち | |
その後、草刈り跡にも降りてくれました | 飛び立ち 興奮したか、頭頂は冠羽状です |
採餌しながら観察舎すぐ前まで来たイソシギ 羽にはサブターミナルバンドくっきり、幼鳥です |
観察舎前の杭には常連のカワセミ雌 |
渡来間もないシラサギ類か
2024年10月14日 晴れ 昨日の定例探鳥会前に東観察舎前にオオヨシゴイが姿を現し数名の方が写真撮影されておりました。園内でのオオヨシゴイ確認は実に14年ぶり。なので今日も東観察舎で長い時間待機したのですが現れてくれませんでした。私にはどうも縁の無い鳥のようです。 今日は中池の杭をシラサギ類が占拠しておりました。多くはダイサギで数羽のチュウサギ、コサギが混じっていました。終日、休息していた様子で渡来間もない群れだったのかも知れません。 カモ類も少しずつ種類が増えてきているようです。昨日からオナガガモ、ヒドリガモの小群を見かけるようになりました。今日の写真はよく似たカモ同士シマアジとコガモの比較です。 |
東観察舎より シラサギ類の一団 | 東観察舎より ヒドリガモ |
東観察舎より オオヨシキリ | 10月13日 東観察舎より撮影 シマアジ |
10月13日 東観察舎より撮影 シマアジ | 10月13日 東観察舎より撮影 コガモ |
水鳥たちが見頃です
2024年10月11日 晴れ 段々と水路周りがにぎやかになって来ました。 カルガモ、コガモ、カイツブリなどの水鳥が観察舎前で休息しています。 今はスコープで1羽1羽じっくり観察できます。 羽の重なり具合とか色合い、質感を実感するには直に見るのが一番です。 |
東観察舎前の水路の様子 | コガモの翼鏡、翼帯の色 写真では再現できないですね |
今朝、西観察舎前で見かけたゴイサギ 左脚に問題をかかえている様子 |
東観察舎すぐ前の杭にやって来たゴイサギ 今、園内で見かけるのはほとんど幼鳥 |
10月10日 東観察舎より撮影 観察舎前にシマアジがやって来た |
10月10日 東観察舎より撮影 ヨシガモの雌も水路で採餌 |
今日はオシドリ
2024年10月9日 曇り時々晴れ間あり 10月5日に苅屋川で確認されたオシドリですが、その後全く姿を見せてくれませんでした。 やっと今日、池の杭で休息しているところを見つけることができました。 繁殖羽に換羽中の雄で今のところこの1羽だけのようです。 今年のドングリの出来が気になります。 |
東観察舎より撮影 朝、中池の杭にとまっていたオシドリ♂ |
東観察舎より撮影 これは日が傾いてからの撮影 |
この杭はちょっととまりにくそう | でもオシドリは木にとまるのは得意です |
アカガシラサギ
2024年10月8日 曇り一時小雨 実は、10月6日(日曜)の早朝にアカガシラサギが飛来していたのです。 Nさんが学習舎向かいの水路付近に降りるのを撮影されていました。しかし、当日は用事があってじっくり撮影することが叶わなかったそうです。当日はお昼前にNさんからその話を伺ったので学習舎当番の方に申し送り、私自身もかなりの時間、園内で待ったのですが現れませんでした。 そして今朝のことです。観察舎で居合わせたKさんが、ゴイサギを西観察舎で撮影したと画像を見せて下さいました。絶句!写っていたのはアカガシラサギ。西観察舎のすぐ前、カワセミがよく利用する杭にとまっていたのです。Nさんが撮影されたのが7時20分。そしてKさんが撮影されたのは8時19分。1時間も園内で滞在していたようです。 ここ二日間確認出来ず、もう抜けてしまったのかなぁ・・・。 |
600mmノートリ画像のモニターコピー 西観察舎前の杭にとまるアカガシラサギ冬羽 |
左画像の部分拡大 Kさん、画像ありがとうございました |
朝、西観察路入口の暗い所にキビタキ トゥクトゥクトゥクトゥクと鳴いて知らせてくれた |
風の強かった夕方でも西観察舎左前の 杭にはエゾビタキがとまってくれた |
今日もエゾビタキ
2024年10月6日 晴れ 今シーズンはエゾビタキの渡りが盛んなようで、他所でも多く観察されているようです。 今日は海岸での数は落ち着いていましたが、園内でよく目立っておりました。 特に湿地内の杭にとまるシーンが頻繁に見られました。 こんなことは記憶にないことで特異なシーズンのように思います。 |
西観察舎前の杭にて | 同左 こんなの捕りました |
左上画像の次のカット 一瞬で飲みこみ | 東観察舎左側の杭にて |
東観察舎正面の杭にて | 東水路奥の杭にて |
オオタカ成鳥来ました!
2024年10月5日 小雨、曇り後晴れ 朝の内、天気がよくなかったので、出島へ出かけたのはお昼前になってから。 あい変らず鳥は少ないなぁ・・・と湿地を双眼鏡で眺めていたら、ハシボソガラスの警戒声。 これはオオタカでも来たか?!と向かいの林に双眼鏡を移すと本当に居ました。 オオタカの成鳥です。 でも、今の園内にはカモ類があまりいません。すぐに苅屋川方向へ飛び去りました。 (その後、苅屋川周辺の電柱で見張りするのが確認出来ました) |
向かいの茂みにとまっていたオオタカ成鳥 | すぐ苅屋川方向へ飛び去った 色合いから雌だろうか |
自宅から撮影 苅屋川堤防電柱にオオタカ 野鳥園から飛び去った個体と思われる |
自宅から撮影 苅屋川のオシドリ 複数羽いたと思うのだがオオタカが飛んだ のに合わせて見失った |
東観察舎より撮影 カマキリを捕ったトビ | 近隣(工地の田んぼ)にて ノビタキ |
チョウゲンボウ
2024年10月4日 曇り 今日はどんよりした空で時折小雨がぱらつく天気であった。 最近、拙宅の周りにはよくチョウゲンボウがやって来る。 今日のような空模様に部屋でくすぶっている時にはいい遊び相手になる。 しかし、撮影は思うようにいかない。 野鳥園はほんの短時間しか行けてない。 ほとんど何も見ぬうちに帰って来た。 そろそろあっと言わせるようなのに登場願いたいものだ。 |
自宅から撮影 チョウゲンボウ | 同左 |
東観察舎より撮影 マガモ ♂ この時期らしい生殖羽に移行中の個体 |
東観察舎より撮影 カイツブリ 冬羽に移行しているが目は幼鳥の色合い 声もまだ幼鳥のそれだ |
エゾビタキがたくさん!
2024年10月1日 晴れ 今日、蒲生田岬へ行ったのですが、周辺でエゾビタキをよく見かけました。 出島でも数日前から新堤防側に多くのエゾビタキが居るとの情報が寄せられていましたので、帰ってから様子を見てきました。多いです!!野鳥園寄りの400mほどの距離をチェックしただけで23羽以上確認出来ました。今季は特に多いのでしょうか?胸から腹にかけてのくっきりした縦斑で同定したのですがサメビタキが混じっているとかはないのだろうかねぇ・・・。 |
新堤防の桜並木沿いにたくさんいます | |
地上で餌を捕ることも多いですが何を捕って るんだか? |
工地の田んぼではホウロクシギがまだ居ます |
オオバンが来ました
2024年9月29日 曇り 今日の今季初物はオオバンです。 東観察舎前でバンと共に採餌する姿が観察出来ました。 でも、すぐに奥の方に姿を消してしまい、後はバンとコガモとカイツブリだけになりました。 この3種、じっくり観察していると面白いです。お互いが、そこ退けそこ退けになるのですが、力関係が一方的ではないのです。追う側になったり追われる側になったり・・・よくわかりません。 |
以下、カルガモまでは東観察舎より撮影 バン(左) オオバン(中) カイツブリ(右) |
舌はこんなに曲げられるのですね |
ギンヤンマを捕って大喜び? | 同左 |
カイツブリの親子はまだ一緒にいます | 9月28日撮影 白い三列風切の具合で換羽の進展状況 がわかります 手前の個体はまだ飛べない |
9月28日 学習舎前で撮影 エゾビタキ 今日は新堤防側でたくさん居たようです |
トイレはしばらくの間、ユニバーサルトイレのみ 使用可です 来園の際はご注意ください |
キビタキ・コサメビタキ
2024年9月25日 曇り時々晴れ 気温が下がり、過ごしやすくなったのに合わせるように鳥が出始めました。 観察路ではオオルリ、キビタキ、コサメビタキ等の渡りの夏鳥たちに会えました。 また、池ではオナガガモも見かけました。私は今季初です。カモ類はカルガモが増えた感じですが、苅屋川にとどまったままで園内ではまだ少ないです。その他の種もほとんど見かけません。 でも、オオタカ幼鳥が向かいの林周辺でウロウロするようになっています。 |
東観察路にて キビタキ | 東観察路にて コサメビタキ |
東観察舎にて オナガガモ 雄 | 東観察舎より オオタカ 幼鳥 |
ヤマガラが出ました!
2024年9月24日 曇り時々晴れ 今朝は観察路沿いでサンコウチョウが見られたということです。 なので出たという場所付近でしばらく待機。 すると上からニーニーの声。ヤマガラだ!思わず声を立ててしまいました。 園内でカラ類が見られるのは珍しいのです。 ちょっと山へ入れば普通に見られるシジュウカラ。 でも園内では記録こそありますが、私自身は園内で見た記憶がありません。 出島は山から地続きとはいえ名の通り、離島のような場所なのです。 |
東観察路にて ヤマガラ | 同左 |
苅屋川にはヒドリガモ 私は今季初認 | 一時姿が見えなかったがまた降りていました 工地の田んぼで ホウロクシギ2羽 |
シマアジ・カイツブリ他
2024年9月23日 晴れ時々曇り さっぱりした天気になりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです 今まで蒸し蒸しした天気続きで鳥探しする気分にもなれませんでしたがやっとです。 何も出ないなぁ・・・続きでしたが、ぽつりぽつり姿を見せてくれるようになりました。 アッとお驚くようなのは出ませんが、じっくり観察すればなかなか味わい深い?です。 今晩も北寄りの風が吹き続いているようです。カモさんやって来るかな? |
東観察舎より撮影 奥よりカイツブリ、シマアジ、コガモ |
東観察舎より撮影 シマアジ |
東観察舎より撮影 カイツブリの親子 幼鳥(手前)はまだ親離れできていない様子 |
東観察舎より撮影 バン幼鳥 |
西観察舎より撮影 カワセミ雌 西池で小魚を捕っておりました |
今日も観察路ではキビタキが見られました |
ホウロクシギ居ました!
2024年9月18日 晴れ時々曇り ホウロクシギは今月8日の学習舎当番中に野鳥園上空を飛ぶのを目撃しました。その後全く見つけることが出来ずにおりました。しかし今日やっと会えました。夏の間、シギ・チで賑わった休耕田の近くの田んぼで2羽が採餌しておりました。餌はバッタのような感じでした。以前、春にウチの裏の川(苅屋川)へやって来た時は10日ほどカニを食べ続けていました。 春と秋では餌の好みが変わるのかなぁ・・・。 |
暑いからでしょうか | クチバシが開きっぱなし |
ぼーっとしてる感じでしたが | 獲物を見つけた時の移動は速い |
来ましたコガモ!
2024年9月9日 晴れ コガモがやって来ました! 毎年9月に入るとやって来ます。今シーズンはシマアジに先を越されましたが、通常は渡来するカモの一番手です。(ちなみにコガモが北へ帰るのは一番遅い)。 昨年の初認は9月10日、一昨年は9月12日でした。まだまだ暑い日が続いていますが彼らの行動には変化ないようです。これからは夜間に北西風が吹くごとにカモの姿が増えます。楽しみです。 |
今日確認出来た3羽の内の2羽 | 長旅で世話になった翼の繕い |
下クチバシの暗色の有無は関係ないみたい 昨日はセンダイムシクイでした |
今日のコ(左画像と同一個体)には 頭央線は認められませんでした |
センダイムシクイ
2024年9月8日 晴れ 当地においてヒタキ類、ムシクイ類などの夏鳥が見られるのは春と秋の渡り時期だけです。 なので観察路沿いの樹林は要注意。でもそうした小鳥類はたいてい暗い葉陰におります。 彼らの餌となる虫たちも炎天を避けているのかもしれません。 また、都合悪いことにこの時期は鳴き声をあまり発しません。特にムシクイ類は鳴いてくれないと私にはまず識別不能。私にとって唯一、見て識別できるのはセンダイムシクイ。でも、肉眼視では条件がよくなければ判別できません。撮影してはじめて判る。ウォッチャーとしては何だかネ・・・です。 |
ムシクイ類、これ何?ですが・・・ | 一瞬見せる頭央線でセンダイムシクイ |
このような状況ならわかるかも | コゲラも葉陰でチョロチョロ |
ハジロクロハラアジサシか
2024年9月6日 晴れ時々曇り 朝、部屋のカーテンを開けると苅屋川の河口でヒラヒラ旋回する白い鳥が目に入った。 急いで車へカメラを取りに行き部屋に戻ると、こちらへ向けて飛んでくるところだった。 慌てたものだからレンズグラグラ。残念!ピンボケブレボケでした。 そのまま苅屋川を川上方向へ飛び去った。 07時17分のことでした。 おそらく野鳥園を一巡りしてから飛んで来たのだろう。どなたかが撮られたかな。 |
自宅から撮影 ハジロクラハラアジサシか | 同左 |
学習舎前のセンダンにとまったヒタキ類 キビタキの幼鳥かな? |
センダイムシクイもいた こちらは頭央線が確認出来た |
アマサギの群れ
2024年9月5日 晴れ アマサギが集合するようになりました。 チュウサギとともに苅屋川堤防の木にもとまるようになりました。 毎年、渡りが近くなると見せる行動です。 まだまだ日差しはきついですが風は少し秋の気配がするようになりました。 青い空をバックに飛ぶアマサギの群れはホントにエレガント。 |
道の駅近くを飛ぶアマサギの群れ | 田んぼで餌取 ダイサギ、チュウサギも少数 |
お馴染みのハウスの骨に集合 アマサギ | 工地の休耕田は完全に干上がりました 遠目でヒバリシギかと思ったのですが撮影 するとトウネンでした。 |
もうやって来た!?
2024年9月4日 晴れ 今日、お昼前の事でした。 何気に自宅裏の川(苅屋川)をのぞくと数羽の小型のカモが! 「ついに来たかコガモ!」と身をかがめてカメラを取りに帰りました。 戻るとカモの小群は手前の堤防下に集まっていました。距離は10mそこそこ。 そっとファインダーを覗くと、なんと!コガモではなくシマアジでした。 コガモより先にシマアジが来るなんて・・・初めてです。 例年、秋のシマアジ渡来は9月の半ば頃からです。ここ25年ほどの間で最も早く記録したのは2021年の9月8日があります。当地においては珍しい早さです。 |
小型のカモ イコール コガモとは限りません | 顔のアップ |
別のコも | 私に警戒しただけで飛びませんでした 疲れていたのかな? |
コムクドリ
2024年9月3日 曇り時々晴れ 旧堤防沿いの道路でコムクドリが水浴びしているのに出くわしました。 実際は車で通り過ぎる時に道路脇の水たまりから飛び立ってくれたから気付いた次第。 またムクドリか、で油断していたようです。 この時期のコムクドリの渡りは春と違ってあまり目立ちません。 今日出くわしたのも5羽だけでした。でも確実に渡っています。ムクドリには注意です。 |
コムクドリ 上が雌 下が雄 | 頭部の黄色味が強いです。嘴の色合いから 幼鳥なのでしょうか |
ヒヨドリと思って撮影したのですが イソヒヨドリのようでした 旧堤防にて |
カワセミ この幼鳥は嘴の下が赤いです 東観察舎にて |
オオヨシキリ
2024年9月2日 晴れ このオオヨシキリは上面の色が濃いので若い個体のようです。 そして茂みの中からこのコのものと思われる声も聞けました。声はここ(約7秒間) また、西観察路の暗くなっている林の中ではムシクイらしき小鳥がおりました。 いよいよ小鳥たちも渡りかな? 近くの田んぼではチョウゲンボウを見かけました。 田んぼの中のバッタを捕っているようでした。 チョウゲンボウは私としては今季初。 遠かったですがシャッター押してしまいました。 (当地での今季のチョウゲンボウ初認は8月11日のようです) |
オオヨシキリ 東観察舎前に出てきました | |
カイツブリ 東観察舎前水路でトンボを捕獲 幼鳥がねだりましたが親は無視です |
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チョウゲンボウ 工地水田にて | 暑そう・・・嘴が開いてました |
野鳥展2024
2024年8月31日 曇り 台風にタチがいい悪いはないでしょうが、やっぱり今回の台風10号は悪いです。 当地は特に雨がひどかったです。 これからという所もありますが、被害はございませんでしたでしょうか。 さて、毎年の恒例行事であります野鳥展の案内です。 本来は今日からの開催でしたが、台風の影響で明日9月1日からとなっています。 開催が翌2日までの二日間と短くなりましたが、たくさんの作品が寄せられています。 是非のぞいて見て下さい。(なお、9月1日は09時から設営作業に入る予定です。作業応援いただけましたら有難いです) |
近くの休耕田にて
2024年8月27日 曇り一時晴れ 未明の雨で少しだけ水位が上がりました。 今朝はウズラシギ4羽が羽を休めておりました。 いずれも夏羽のようでした。4羽まとまって見たのは私は初めてです。 さて、次は何がやって来るかな? |
ウズラシギ | |
トウネンが水中に伏せました 警戒?! | 8月24日撮影 この日はセイタカシギ |
近くの休耕田にて
2024年8月23日 晴れ 今回も近くの休耕田での野鳥たちです。 今朝はキリアイが降りていました。(一昨日の夕方には2羽降りていたとのこと) 連日の炎天続きにもかかわらずなんとか水は残っています。(本当に水持ちがいい田です) もうすぐ雨が来そうなので、また新顔のシギ・チが来てくれることでしょう。 |
キリアイ 頭部の斑とクチバシに特徴あり | キリアイの後ろ姿です |
8月22日撮影 トウネンの伸び | 8月22日撮影 ソリハシシギ |
8月22日撮影 ソリハシシギとトウネン バイオフィルムができると休耕田も本物 |
干上がって草が生えた所にケリが降りていた 8月21日撮影 |
カイツブリです
2024年8月21日 晴れ 出島はわずかな常連さんだけです。 なので今日はカイツブリになりました。 東観察舎でよく見られるカイツブリは成鳥が2羽と幼鳥が1羽。 成鳥は中池側と東水路側でそれぞれ営巣していた親鳥のようです。 幼鳥は東水路側で巣だったコですが、すっかり大きくなっているのにまだピーピーと雛の声を発しています。 |
ギンヤンマを捕えました | 羽繕いの後のパタパタ |
陸に上がっても羽繕いしてました | まだ親離れできないのかい? |
エリマキシギ
2024年8月18日 晴れ 昨日までに機械類の後始末を含めて稲刈り作業を無事終えることができました。 熱中症にもならず、怪我もせずよかったです。 今日はできるかどうか心配していた出島野鳥園学習舎の当番をやりました。 あい変らず鳥も人も少なかったです。 ただ、いつもに増して舎内を通り過ぎる風が気持ちよかったです。 稲刈りの終わった安堵感からでしょうね。 先日までシギ・チで賑わっていた近くの休耕田を訪れました。 夕方だったのですが、たくさん居たタカブシギは1羽も見かけず。 少数のコチドリと片脚の不自由なエリマキシギだけでした。 明日から雨が降るような予報が出ています。水が溜まったら次のメンバーがやって来るかも。 |
左脚が趾近くで切れています | その左脚を器用に使って羽繕いしていました |
こちらへ向かって飛んできました | 飛ぶ時は右脚を垂らしています |
左転してすぐ前に降りてくれました | 休息ポーズのようです |
学習舎当番中に見かけたオオタカ幼鳥 暑いのでしょうね、口が開いてます |
学習舎当番中に見かけたカルガモ 換羽中で全く飛べない状態です |
近隣の休耕田にて
2024年8月9日 晴れ 一ヶ月以上、ニュースが途絶えておりました。 暑いし、鳥はいないしでモチベーションが急下降でありました。 8月に入ってから近場の休耕田にはシギ・チドリが集まるようになりました。 サギ類もたくさん入り楽園状態です。 でも、ここも連日の日照りで水が少なくなってきました。これから周りの田圃は稲刈りを迎えるので水を張るのは難しいかもしれません。やっぱり雨が欲しい・・・。 |
8月1日撮影 コチドリ このコはあまり警戒しないです |
8月3日撮影 ムナグロ |
8月3日撮影 トウネン 不覚にもヨーロッパトウネンには気付けず |
8月5日撮影 タカブシギ 多いのはこのコとコチドリ |
8月8日撮影 ヒバリシギ この日は2羽いました |
8月8日撮影 エリマキシギ このコは左の趾を失っております |
近隣の田圃にて
2024年7月5日 晴れ 鳥がいないわけではないのですが・・・鳥枯れです。 この時期、鳥たちはあまり目立ちたくないのでしょうね。 |
近隣の休耕田にて アマサギ 左:夏羽 右:冬羽 |
7月4日 近隣の水田にて 子どもは随分成長していた しかし6月19日以降2羽減っている |
トビ幼鳥、自在に飛行!
2024年6月30日 雨後曇り 西舎向かいのセンダンで巣だったトビ幼鳥でしたが、鳴き声を聞くばかりで今まで自在に飛ぶ姿は目にしておりませんでした。(短い距離を飛ぶ姿は見ましたが・・・) ところが今日は違いました。いつものように巣の近くの枝で鳴き続けていたかと思うと突然飛び立って、折からの南東風に乗りスイスイ飛び始めました。風に乗る姿はまさに一人前?のトビでした。でも、親に対してでしょうか、あい変らず何度も鳴いておりました。 それに今日は巣に戻って何か餌をついばむ姿も観察しました。 まだ完全に親離れできた状況ではなさそうです。 |
西舎東側のエノキの枝で鳴くトビ幼鳥 | 飛び立ち、鳴きながら巣のある方角へ |
さすが幼鳥、羽はまっさら | 巣へ一目散 |
入れ替わりで幼鳥がいた枝に親鳥(雌)が | しばらくすると巣の方から幼鳥が飛んで来た |
そして親鳥のいる枝へ 親鳥は即飛び立ち | 枝に残された幼鳥 |
今日はゴイサギ
2024年6月28日 雨後曇り 朝の内、雨が降っていましたが観察舎へ出かけました。 何といっても屋根付きですからね。今日のような日には便利です。 (ただし蚊には悩まされますが・・・) 今日は珍しく湿地内の杭にゴイサギが3羽とまっていました。 こんな天気の日には他にもっと適当な場所があるはず。 どういう了見でしょうか。ゴイサギに聞いてみたい。 |
東観察舎より撮影 ゴイサギ 若鳥1羽、幼鳥2羽 |
東観察舎より撮影 東水路の家族 雛は3羽でした |
自宅部屋より撮影 自宅屋根に降りたムクドリ幼鳥です |
6月25日 自宅部屋より撮影 久しぶりの確認は苅屋川の堤防上でした |
6月26日 西観察舎より撮影 ダイサギ 小枝を水面から咥え上げたり落としたり |
同左 突然カワウが出てきてビックリ! |
<お知らせ> 出島野鳥園においてトンボ類をはじめとする水生生物の生息調査が実施されます。下記の日時には調査員が湿地に入ることがあります。 6月27日(木曜) 午前9時より昼まで |
こんなに大きくなりました!
2024年6月25日 曇り 今朝の東観察舎前ではヒクイナの雛が右から左、左から右へと往復してくれました。 雛は独り立ちできているようですが、見かけたのはこの1羽だけ。厳しい~。 一方、東観察舎前のカイツブリ親子は全員健在のようです。 雛は1羽と3羽に別れ両親が分担して世話しているようです。 |
大きくなりましたねぇ | |
チャーミングポイントのおしり 風切羽にはまだ白い羽鞘が残っています |
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これは雛3羽の組の方 | これは1羽の方の雛 |
セイタカシギの獲物は?!
2024年6月23日 曇り 近隣の耕耘して間のない休耕田にセイタカシギが3羽飛来しました。 今日は道路のすぐ脇までやって来て餌取していました。 近かったことと飲みこむまでに時間があったので獲物の正体がわかりました。 獲物は卵を背負ったコオイムシでした。 学習舎前のカイツブリの巣にはアオダイショウが上がっていました。 巣の主は不在でした。 カイツブリには吉、アオダイショウには凶。 当たり前のことですが生き物は生き物を食べないと生き続けられません。 生き物観察は当たり前のことを再認識する作業です。 |
近隣の休耕田に飛来したセイタカシギ3羽 | 何を捕った?! 後で卵を背負ったコオイムシとわかりました |
ポイッと放り投げると卵は脱落 | この後、パクッと一飲み |
13時16分 学習舎より撮影 カイツブリの巣にアオダイシヨウ |
13時19分 学習舎より撮影 巣の住人は遠くへ逃げていました |
東舎横のカイツブリにも雛が!
2024年6月21日 曇り後晴れ 今シーズンはカイツブリの繁殖が順調なようです。 東観察舎すぐ東側のヨシ茂みの陰で営巣していたペアにも雛が誕生しました。 当初、このペアは東観察舎すぐ前とか、丸見え状態の杭の横で営巣準備を始めて来訪者に期待を持たせていたのですが最終的な繁殖場所は観察舎から見えない位置に落ち着きました。 最近、餌を運んで行く姿を見かけるようになったのですが、状況は確認できず。 それが昨晩の雨でヨシが倒れ、巣の様子が確認できるようになったのです。 後、園内で雛が期待できるのはカルガモなのですが、いまだにその気配なしです。 しかたないので今日はウチの田圃で撮影していた親子です。なぜかこの親子、ウチの田圃周辺から離れてくれません。なのでしばらくの間、草刈りは止めです。 |
東観察舎より撮影 東観察舎東側水路で営巣していたペアに 4羽の雛が産まれました |
東観察舎より撮影 ヨシの茂みの間からは巣も確認できました |
西観察舎より撮影 トビ幼鳥は短い距離を飛ぶようになった |
西観察舎より撮影 飾り羽を手入れしていたダイサギ |
近隣の水田で見られたカルガモ親子 水田の水落とし口に集まっていた |
姿が見えなくなったので落とし口の調節しよう 思って岸を進むといつの間にか手前に! ごめんなさーい 以上カルガモは6月19日撮影 |
雛鳥たち、いました!
2024年6月15日 曇り 観察舎を訪ねたのは午後3時半頃のことでした。 3時42分、東観察舎の正面右の島から左の島へヒクイナが2羽続けて飛びました。 それから17分後の3時59分にまた1羽のヒクイナが同じように右から左へと飛びました。 その直後にぱたぱたと追うように雛鳥が右から左へ。 雛鳥は立て続けに3羽が渡り、一呼吸おいて1羽、合計4羽を確認しました。 6月8日以降、ヒクイナはペアと思しき2羽はよく目にしたのですが雛は全く確認できずでした。 なので全滅したかと諦めていたところでした。 よかったです~。 |
コヨシキリが来ました!
2024年6月13日 晴れ 今朝の東観察舎ではコヨシキリのさえずりが聞けました。 はじめは遠くからでしたが段々と近づいてきて最後は観察舎すぐ前の茂みにまで来ました。 しかし、低く飛ぶ姿がちらっと見えただけ。茂みの中でさえずるばかり。 本日録音の声はココ(約7秒間) 午後に会議があって学習舎を開けた時の事でした。 すぐ前の水路で営巣していたカイツブリに雛が誕生していました。 学習舎前のカイツブリは5月24日頃に巣上でうずくまる親鳥が確認され、5月26日には複数個の卵が確認されておりました。次の日曜日には複数羽の雛が見られるに違いありません。 西観察舎向かいのセンダンの木で営巣していたトビは本日、幼鳥が巣を完全に離れました。なんとか巣立ちを迎えたようです。次は悠々と飛ぶ姿を見たいものです。 |
コヨシキリは東観察舎すぐ前の茂みにまで やって来たのですが・・・確認は声まで |
東観察舎より撮影 夕方にちらっと姿を見せたのはオオヨシキリ |
以下学習舎より撮影 カイツブリの巣には雛が1羽確認出来ました |
孵化前の卵を隠す親鳥(足元に雛) |
念のためか雛は親鳥に乗っかりました | 東観察舎より撮影 カワセミ成鳥雌 最初はみすぼらしいので幼鳥かと思ったが 雌親でした。苦労がしのばれます。 |
今日もカワセミ幼鳥!
2024年6月12日 晴れ 今日は西池で幼鳥2羽によるハンティングが見えました。 捕っているのはものすごく小さい魚でした。何かの稚魚でしょう。 でも捕れるのですからたいしたものです。数捕れば十分腹の足しになります。 |
スズメの飛来にビックリ | 珍しく地上にも降りました |
トビ巣立ち?カワセミ幼鳥集合!
2024年6月10日 晴れ 今朝の西観察舎。 向かいのトビの巣を見るとあれれ?!幼鳥が巣から出てる! 盛んにピーヒョロロロと親と鳴き交わしていました。羽ばたきを見せてくれたのでもしや飛び出し?!と期待したのですがしばらくすると巣に戻りました。 でも、午後に行くと巣の中には幼鳥の姿はありませんでした。 本当に巣立ちしたかも?! カワセミは幼鳥が西観察舎前に集合していました。 数日前からカワセミが複数羽で飛ぶようになっていたのでそろそろかなと思っていたところ。 今日、見られた幼鳥は3羽です。 3羽の内2羽は一緒に池に飛び込み。餌ゲットも確認できました。 残り1羽はまだ親の餌をもらう状況。 |
巣の上の枝に移動したトビ幼鳥 | 幼鳥の羽ですね |
観察舎前の杭で警戒するカワセミの幼鳥 | 同左 |
これが一番幼い子 | 父親にべったりです~ |
今回の餌はヌマチチブか | カワセミの杭の下でカワウが大物を捕った 危なっかしいです~ |
ヒクイナの雛連れ
2024年6月8日 晴時々曇り 昨日もやっぱり寝てしまい、1日遅れの情報です。 観察舎前でヒクイナの雛連れが見られるようになりました。 園内では複数のペアが繁殖に成功しているようです。 雛といえど脚はしっかりしています。 なので走るスピードは速いです。 下の画像の③と④は連写画像です。 使用するカメラD-500の連写スピードは秒間10コマです。(試写したところその通りでした) なので③と④とは0.1秒差で移動距離は0.3mくらい?でしょうか。 秒速3mといえば人のジョギング程度の速さですが雛の移動とすれば相当速いですね。 以下、画像は全て6月7日東観察舎からの撮影です。 |
① 水辺で捕っていた餌を雛に運ぶ バッタのように見える |
② 茂みから雛を連れ出す親鳥 |
③ ついて行く雛 一瞬2羽が揃った | ④ 奥の方が先にダッシュ |
サギの羽繕い・カルガモ雛連れ
2024年6月6日 曇り ニュースですから今日の事は今日の内に・・・なのですが昨夜は眠りこけました。 なので今日は一日遅れの情報です。 中池ではチュウサギが羽繕い。飾り羽がとても綺麗でした。 距離はありましたが望遠鏡を使うとと息を飲む美しさでした。 近くの水田では雛連れのカルガモを見かけました。 園内で雛の数珠繋ぎが見られるのも間もなくかな? |
ヒクイナが雛連れて
2024年6月4日 快晴 今朝は水路をヒクイナがよく飛んでいるらしい。 私が東観察舎へ入った時にはすでに30分足らずの間に3回水路を横切って飛んだとのこと。 聞くと水路の岸から岸をを往復しているとのこと。これは何かありそう! 少しの間、水路を眺めていると原因がわかりました。 |
左から右へと飛ぶ | その約30秒後に右岸から2羽が泳ぎ出す |
あらら!雛を連れている | 左岸へ到着 この時、親鳥1羽は何かに 気付いた様子でこの後右岸へ戻りました |
そして右岸から3羽の雛を連れてきました | 渡り切れなかった雛が3羽いたようです |
今日はオオヨシキリ
2024年6月2日 晴時々曇り 午前中、学習舎からヨシゴイの姿を見たばかりに、今日は長々と園内で過ごすことになった。 でも、結局、確認できませんでした。隠密裏に行動する野鳥ですから仕方ないです。 でも、オオヨシキリ、セッカ、ホオジロといった常連さんが近くに来てくれました。 その中から今日はオオヨシキリです。 東観察舎前の1m×3mほどのヨシの茂みに2羽が続けてやって来ました。少し羽衣に違いがあるようです。仲は悪くなかったので雌雄かな?と思うのですが私の想像でしかありません。 |
東観察舎より撮影 オオヨシキリ 先にやって来た個体 |
同左 |
上の個体の近くへ後からやって来た個体 | 同左 |
東観察舎より撮影 セッカ 蜘蛛の巣を採取していたみたい |
学習舎より撮影 カイツブリの卵 卵を覆いもせず巣を離れるなんてどうした?! 卵に明確なサイズ差があります |
ちょっと変わったコサギ
2024年5月31日 雨後曇り 今朝、Yさんから「近くで羽の一部が黒いコサギがいる」と連絡いただきました。 先日、近場では珍しい鳥が出たばかりです。 そして今回は特に珍鳥との縁が深いYさんからの連絡です。 すぐ飛んで行ったのは言うまでもありません。 確かに・・・これは変わってるわ!でした。 羽毛が乾いてからもう一度見てみたいな。 それから今朝の野鳥園ではヤイロチョウのものと思われる声が聞けました。 録音を試みましたが2声鳴いた後は全く鳴かずで駄目。なので記録はヤイロチョウ?です。 ところで今日は初めて園内でヤイロチョウが記録された日です。6年前の事でした。 |
近隣の水田にて コサギ | |
変わったのを見ると少しワクワク Yさん、ありがとうございました |
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東観察舎より ヒクイナ | 東観察舎より ウグイス 幼鳥 |
キンクロハジロ・トビ幼鳥 他
2024年5月27日 曇り時々晴れ 園内で過ごしていたキンクロハジロですが、今朝から雄を見かけなくなりました。 雌をおいて北へ旅立ったのかもしれません。 だからでしょうか、雌は相方を探すかのように水路をぐるーっと回って東観察舎前を通過し東水路まで泳いでいきました。今までキンクロハジロがこんなに近くまでやって来たことはありません。その後、東水路奥でしばらく待機。その間に何度か潜水しましたがほんの数秒で浮き上がりました。餌を探したものの見つからなかったのかもしれません。その後はカルガモについて行動しておりました。今日のキンクロハジロ雌は寂しげでした。 |
東観察舎より撮影 キンクロハジロ雌は脚にも問題あり 右脚に体重をかけずらい様子 |
西観察舎より撮影 トビの親(雌) 子どもの巣立ちまであとひと頑張り |
5月26日 西観察舎より撮影 トビの幼鳥はここまで成長しました |
5月26日 学習舎より撮影 水路ではカイツブリが抱卵に入りました |
東観察舎より撮影 セッカ | 同左 |
キンクロハジロの事情
2024年5月26日 曇り 園内では今でもキンクロハジロのペアが過ごしております。 本来、今頃は北の繁殖地に居るカモですが、渡らないのは何らかの事情があるはずです。 考えられるのは体に問題をかかえているケースです。 今日は羽繕いの後の羽ばたきを撮影する機会がありました。 その結果、雌の羽ばたきに問題があるように見えました。 両翼をバランスよく羽ばたけてないようです。 下の画像は連写したものから連続2カットを抽出編集したものです。 |
雄の羽ばたき | 同左 |
雌の羽ばたき | 同左 |
今日は餌です
2024年5月25日 晴れ 生き物が最も生き物らしい姿を見せる時は? それは餌をとっている時ではないでしょうか。 |
東観察舎より撮影 ザリガニを捕ったカイツブリ |
5月24日 東観察舎より撮影 ホオジロのくわえて来た餌 何だろ? |
5月24日 西観察舎より撮影 ホオジロの親子 |
5月23日 東観察舎より撮影 アオダシヨウが水路を泳ぐようになりました |
オオヨシキリ・ヒクイナ
2024年5月23日 薄曇り 最近の出島。 あまり変わったのは出てくれません。 なのでもっぱら普通種を相手にしております。 今日はオオヨシキリがすぐ近くに来てくれました。 杭2か所にとまってさえずりました。これは珍しいケースかも。 それから今朝は水路を横切る黄土色の鳥を見ました。 ヨシの茂みに入る直前で正体ははっきりしませんがオオヨシキリよりは大きい感じでした。 とりあえずヨシゴイ?で記録しました。 |
東観察舎すぐ前の杭にとまってさえずり 以下、オオヨシキリは全て東観察舎より撮影 |
向かいの島の杭でもさえずりました |
でも、やっぱりヨシの茎どまりがいいな | ヒクイナも出るようになりました 以下は5月22日東観察舎より撮影 |
採餌しながら東観察舎前を右から左へ横切る | あらら・・・タヌ公も出てきました |
今日はセイタカシギ
2024年5月20日 晴れ 「セイタカシギが園近くの休耕田にいる!」 朝、早出のMさんがわざわざ拙宅まで足を運んで知らせて下さいました。 私が出かけた時には少し移動しておりました。でも、さすがセイタカシギ。緑の水田の中でもよく目立ちます。稲の株の間を縫うように歩きながら活発に採餌しておりました。 Mさん、ありがとうございました。 |
やっぱりこのシギは脚が写ってないとね | 何を捕っているのだかよくわからない |
近くまでやって来ました | 冠羽のような羽毛は風のいたずら? |
今日はサギ類
2024年5月15日 曇り 今日はサギ類です。 まず、近隣の水田でアマサギを見かけました。私は今季初の出会いです。 チュウサギはかなり前(4月4日初認)から少数が見られています。 それから今日は園内でゴイサギが確認出来ました。 ゴイサギは冬から春にかけては当地ではほとんど見かけません。昨年秋に確認して以降、当地で確認できたのは本年3月10日にYさんが記録された芳崎BG近くでの1件だけでした。 |
工地の水田にて アマサギ | 同左 |
上福井の水田にて チュウサギ | 東観察舎より撮影 ゴイサギ 成鳥 |
トビの雄雌比較
2024年5月14日 晴れ 今日は西観察舎前の杭にトビの雄がとまりました。 そこで以前、雌がとまった時の画像と比較してみました。 切り取りサイズが異なりますので大きさの比較はできません。 また撮影条件も違いますので色合いも比較になりません。 ただ実際にこのペアを見た感じでは雌の方が少し大きく淡色に見えます。表情にも違いがあって、私には雌の方が優しい感じに見えます。(これは私の主観ですが如何?) なお、雛への給餌、保温はもっぱら雌が担当しています。雄は餌を巣に運び入れることと、周辺の警戒が担当のようです。 |
本日撮影のトビ雄 | 4月29日撮影のトビ雌 |
上の画像の部分拡大 | 上の画像の部分拡大 |
上画像撮影時の別カットから | 上画像撮影時の別カットから |
ヒクイナ
2024年5月13日 雨後曇り 雨上がりの出島。東観察舎前の刈込部分にヒクイナが出てきました。 水際をゆっくり歩いてるのを見たのは久しぶりです。(数秒間の出来事ですが) 例年と比べて今シーズンはヒクイナの出現頻度が低いです。昨夏から秋にかけての大量の海水の浸入、冬期の水路浚渫などで環境が変わったためかもしれません。でも、ヒクイナは先日からペアと思しき2羽も見かけますし、これから期待できそうです。 |
そろりそろりと歩き出しました | |
水門工事のフラップ取り付けは完了 | |
キガシラセキレイ!
2024年5月12日 曇り時々小雨 今日、学習舎においでたHさんが、先週に東観察舎で撮影されたセキレイの写真を見せて下さいました。ビックリ!キガシラセキレイでした。園内初記録です! Hさんによると撮影されたのは5月6日で午前11時過ぎに東観察舎すぐ前に降りたそうです。 そんなことがあるのですねぇ・・・油断できないです~。 |
5月6日 東観察舎にてHさん撮影です Hさん、画像提供ありがとうございました |
5月11日 東観察舎より撮影 バン 額板の赤味に違いがありました |
旧堤防下の水田で撮影 クサシギ夏羽 | 同水田ではコムクドリ♀も水浴び |
カイツブリ・トビの雛
2024年5月9日 曇り後晴れ 強い北風 今日は寒かったです~。 観察舎内の温度は14℃ほどあったのですが、風で体感温度はもう少し低かったかも。 とにかく、一度、暖かい気温に慣れてしまった身にはこたえます。 西観察舎向かいのトビの巣では親鳥がうずくまってしっかりと雛を保温していました。 東観察舎まわりではカイツブリが繁殖準備中です。 正面と右手の二カ所で営巣準備しております。 お互いの距離が近いので、はたして仲良くやっていけるのか?気になるところです。 |
東水路杭脇のカイツブリの巣で 交尾直後のペア (左が雄、右が雌) |
ペア二組の巣の距離が近いためか 小競り合いをよく見かけます |
西舎向かいのトビの雛は大きくなりました 5月8日 西観察舎より撮影 |
自宅近くで営巣中のハシボソガラスのペアが シマヘビを捕えていました。ちょっとてこずって いる様子でした 5月8日撮影 |
シマアジ・ツバメチドリ
2024年5月6日 曇り後雨 強い南風 雨の降らぬ内にと訪ねた観察舎。 今朝はシマアジのペアが東観察舎近くまでやって来ました。 今季、近くまで来てくれたのは私は今回が初めて。ラッキーでした。 そしてさらにマガモのような逆立ち採餌も披露してくれました。 それに興味をおぼえたのでしょうか、キンクロハジロもやって来ました。 でも、キンクロは何の愛想もなく、すぐ前の水路を過ぎて行っただけ。 午後からは強い南風に雨が混じりはじめました。 なので仕方なく自室にこもっていました。 幸い、私の部屋からは川や田圃の様子が見られます。 双眼鏡で辺りを流すと・・・ 朝見かけなかったツバメチドリがいつの間にか帰っていました。 今日は強い風を受けて50cmほど後ろへ飛ばされるシーンが何度かありました。 体重が軽いためか地面に踏ん張っていてもこらえきれないようです。 (※ツバメチドリの体重:113~186g 鳥類繁殖分布調査会の報告書より ) |
以下東観察舎より撮影 シマアジ雌雄 | 同左 |
シマアジ雄雌の逆立ち採餌 | キンクロハジロもやって来ました |
自宅の窓から撮影 ツバメチドリ | 同左 |
ツバメチドリが来ました!
2024年5月4日 晴れ 昨年の今頃には代かき中の田圃にツバメチドリが来ましたが、今年もやって来ました。 今日、午前10時ごろに自宅上空を鳴きながら飛んでくれました。はじめはケリでも飛んで来たかと思ったのですが、近くの田圃に降りていたのはツバメチドリでした。 夕方には2羽確認、泥田の中からミミズのような生物を捕っていました。 |
朝、逆光下で撮影 | 午後の順光で撮影 |
夕日の中で撮影 | |
サンショウクイ 他
2024年5月2日 晴れ 今朝早くにはサンコウチョウが見られたそうです。 私も頑張って探しましたが、やはり遅すぎたようです。 でも代わりにサンショウクイの小群が頭の上に来てくれました。 撤収時の駐車場での出会いでありました。 |
駐車場にて サンショウクイ | 同左 |
東観察舎より カイツブリのペア | 同左 |
東観察舎より 羽繕い中のタシギ | 東観察舎より キンクロハジロ 雄 |
コムクドリ・ムナグロ 他
2024年4月30日 曇り後晴れ曇り一時小雨 コムクドリの数も少なくなりました。今は15羽程度の群れになっています。 今シーズンのコムクドリは例年に比べて数が少なかったように思います。100羽を超えるような群れは、私は1回しか見ておりません。渡りの鳥に関しては種類、数ともに少なくなっているように思います。ムナグロもほんの5年ほど前までは50羽近い群れが見られたものですが、今年はほとんど見かけません。 |
西観察舎より コムクドリ♀ | 同左 コムクドリ ♀(左) ♂(右) |
野鳥園入口近くの水田にて ムナグロ 今日、確認出来たのは3羽だけ |
同左 ウズラシギ |
4月29日西舎より撮影 トビ♀ 前日28日より巣から離れるようになった |
4月29日西舎より撮影 トビの雛 雛は2羽、世話はもっぱら雌が担当 |
サシバが餌取
2024年4月26日 曇り 早出のMさんからタカらしき鳥が飛んだと伺っておりました。 私も夕方にそれらしいのを見かけましたがチラッと見えただけで正体は不明のまま。 帰る前にもう一度・・・と訪ねた東観察舎でのことです。 外を見渡した時に合わせるようにゴルフ場との境の茂みから飛び立ちました。 そしてすぐ上のツルの茂み上にとまり、足元の餌をついばみ始めました。 慌てて撮影したのが下の画像です。鳥の正体はサシバでした。 サシバは茂みの中で小さな獲物(バッタかカナヘビあたりか?)捕えていたようです。 食べ終えてからも餌を探すように辺りを見回しておりました。 園内でサシバが餌取しても不思議ではないですが、私には記憶が無いです。 明日もまた餌取してくれるかな。 |
東観察舎より撮影 サシバ | 同左 |
飛び出し | 若い個体のようです |
野鳥園入口近くの水田にて ウズラシギ 今シーズンは田圃に来るシギ類が少ないです |
4月25日 自宅から撮影 タシギとイソシギ |
ツツドリが出ました!
2024年4月22日 曇り 今朝の園内は夏鳥たちのさえずりでにぎやかでした。 エゾムシクイ、キビタキ、コマドリ、コルリ、クロツグミ・・・とこの時季らしいひと時でした。 でも、8時半を過ぎると静まってしまい、早朝組の面々も撤収し最後は私め一人だけに。 9時近くになり、私もそろそろ撤収と・・・スコープの脚を納めている時でした。トビの巣あたりからハト大の鳥が飛び立ち苅屋川方向へ飛び去るのが目に入りました。 キジバトの見間違いだったかぁ?とモヤモヤしてたら再び苅屋川方向から飛来。 ツツドリだぁ!!でした。 早朝にNさんが聞いた声はこのコのだったのかな?! |
以下、いずれも西観察舎より撮影 林沿いを左から右へ飛んだ |
目の虹彩はオレンジ色 |
しなやかな羽ばたきでした | この後、新堤防側へ飛び去った あちらには桜の木がたくさんあるからね |
昨日は無声でしたが今朝は盛んに鳴いていた 西観察舎より撮影 オオヨシキリ |
同左 別の1羽に追われて飛んだ! その後も場所を変えて盛んに鳴いていた |
オオヨシキリ 他
2024年4月21日 曇り後雨 今朝の出島はにぎやかでした。 コルリに代わって今朝はコマドリが複数羽さえずっておりました。 キビタキ、コサメビタキ、オオルリもそれぞれ複数羽入っておりました。 今日はなんとか派手系夏鳥の記録写真も撮れました。 でも、私にとっては今日はオオヨシキリとの出会いが一番でした。 オオヨシキリはジョウビタキと共に私が初認日にこだわって観察している鳥だからです。 過去10年間でのオオヨシキリの初認日は、いずれも4月17日から4月21日までの5日間でした。ですから今回も正確にやって来てくれたようです。ちなみに2000年以降ですと最も早かったのは2003年の4月8日、最も遅かったのは2010年の5月2日でした。(記録は私が知りえた範囲ですが・・・) |
西観察舎より オオヨシキリ | 同左 |
全くの無声でした | 西舎より キンクロハジロは今日はペア |
池の隅で首を伸ばすとたいてい飛び立ちます 海ガモは助走が必要ですからね |
東観察路にて キビタキ雄 いい所にとまっておりました |
時々さえずりながら10分以上とまっていました | 東観察路にて オオルリ雄 痛恨の露出ミスです~ |
トビの育雛
2024年4月20日 晴れ後曇り 今朝の野鳥園ではコルリのさえずりが聞けました。 Nさんによると昨日も鳴いていたとのこと。 でも、姿は見せてくれません。 なので今日もレギュラーメンバーです。 |
餌を運んで来たトビの雄親 今は雌親は巣で雛の世話、雄親は餌運びです |
雛に給餌する雌親(右側) 抱卵のせいでお腹が汚れています |
雄親(左)はカナヘビをくわえている 雌親(右)の頭先に雛が2羽見えます |
西観察舎前 水浴びにやって来たキジバト 水面の黒い影は様子を見に来たカメ |
西観察舎前 水浴びを終えて飛び立つ このコも向かいの林で営巣中 |
学習舎前にて コサメビタキ |
コムクドリ、そろそろピーク?
2024年4月19日 晴れ 昨日はコムクドリの大きな群れが見えました。 今日も期待して出かけましたが、今日は20羽前後の群ればかりでした。 と言っても園内の限られた場所での観察ですから、出島全体では相当なコムクドリがいるものと思われます。例年と比べ数は少ないような印象ですがそろそろピークかな? オオルリ、キビタキといった派手系夏鳥も来ていますが、今日も記録写真は撮れずです。 まぁ、その内にチャンスはあるでしょう。 |
4月18日 東舎より コムクドリ | 同左 最高120羽+の群れが見られた |
4月18日 西舎より トビの親子 本日19日夕方には雛2羽が確認できました |
4月18日 東舎より キンクロハジロ 1羽だけで中池に降りていました |
4月18日 東舎より撮影 カイツブリ 連日、カメとの攻防がみられますが、どうやら 東水路のこの巣に落ち着きそうな感じ? |
西舎にて撮影 アオジ 雌 |
西舎にて撮影 カワセミ 雄 このコはよく芸を見せてくれます |
同左 |
トビの雛確認・セイタカシギ
2024年4月17日 晴れ時々曇り 夕方になって出かけた西観察舎。いつものようにスコープをセットしてトビの巣の確認。 巣では雌が抱卵中。時折モゾモゾと体勢を微調整。まだかなぁ・・・とスコープを覗いていたら親鳥の胸元に白い毛がチラチラ。それは待望の雛の姿でした。 ウチの田んぼの様子を見に行くとセイタカシギが1羽採餌中でした。私は今シーズン初めて。 |
お!もしや | 雛です~! |
工地の水田にて セイタカシギ | 同左 同一個体です |
西観察舎より撮影 アカハラ | 西観察舎より撮影 シロハラ |
シマアジまだいました 東観察舎より撮影 今日は東水路で採餌 |
一時退避のNotタシギ 近隣の水田にて 今日は飛び立ちの声が録音できました 砂利業者の音が入ってますが ココ(7秒間) |
ジシギ類・コサメビタキ
2024年4月16日 曇り一時小雨 野鳥園に隣接する田んぼに水点検に行った時のことです。脇の畑からジシギ類が鳴きながら飛び立ちました。声はタシギのジェッではなくゲッとケッがジェッに入り混じったような感じ。アルファベットで表現するとJにGとKの成分が混じったような感じ(ナンノコッチャです)。要するにタシギではないということです。それ以上は私めにはわかりません。 今朝の園内ではキビタキ、オオルリといった夏の派手系の小鳥たちが見られました。私が撮影できたのはコサメビタキだけです。でも可愛さは派手系に負けていません。 |
野鳥園に隣接する畑で ジシギ類 | 学習舎前にて コサメビタキ |
ソウシチョウ
2024年4月15日 薄曇り 今朝の西観察舎ではノゴマが見えました。きれいなさえずりも聞かせてくれましたが記録写真は竹に阻まれてかなわず。しばらくすると別のさえずりが遠くから聞こえてきました。今度はノゴマとはちがうような?!発声主を確かめようと移動。複数羽のさえずりは東観察路のなかほどでした。 よく見ると林の中を複数羽の小鳥が次々と移動しておりました。 声の主はソウシチョウでした。 山の方では数が増えているソウシチョウですが、園内で姿を確認したのは私はこれが初めて。 |
東観察路で撮影 ソウシチョウ | 同左 |
東観察舎すぐ前の候補地2か所にかわって ここを営巣場所にするつもりか・・・ |
今度は東観察舎から50mほど離れます 鳥にとってはこちらの方が安心かも |
4月14日 東観察舎より撮影 タシギ | この日も東観察舎前に複数羽降りていました |
今日はタシギ
2024年4月13日 晴れ時々曇り 今日はタシギです。 東観察舎すぐ前に6羽のタシギが降りてくれました。 朝、9時半ごろに飛来し、夕方4時半ごろになってもまだ同じ場所にいました。 お気に入りの場所になったかな。 |
カイツブリ・トビ
2024年4月12日 晴れ 観察舎といえども野鳥たちの繁殖状況をつぶさに見られる機会はそうありません。 今はトビとカイツブリです。 トビは巣で抱卵中です。抱卵開始は3月17日頃でした。トビの卵が孵化するまでの期間はひと月ほどと言いますから、雛の誕生はもうすぐのようです。当初は雄雌交代で抱卵していましたが、最近はいつ見ても雌が抱卵しているように見えます。(最近は雄も色があせて紛らわしいので勘違いかも) カイツブリは今は巣の場所を選定中のようです。 注目は東観察舎正面と東側水路の杭付近の2カ所です。 いずれも同じペアが関係しているようですが、巣の候補場所ではコガモが休息したり、カメが上がったりで決して順調ではないようです。 |
4月11日 東観察舎より 正面のカイツブリ巣 カメの上陸を阻止するカイツブリ |
左の画像は08時40分撮影 上の画像は16時41分撮影 巣が移動! |
4月11日 西観察舎より 向かいの巣の様子 雄の運んで来た小魚を食べる雌 |
雄は何度か小魚(イワシ?)を運んで来た |
タシギ
2024年4月10日 晴れ 冬の間はあまり見かけなかったタシギですが最近はよく見かけるようになりました。 1週間ほど前には園入口近くの田んぼで15羽ほどの群れが観察されています。 保護色なので見つけにくいこともありますが、いったん見つけてしまえば観察は容易。 渋い模様をしたタシギは私の好きな野鳥です。 |
東観察舎前で羽繕い中のタシギ | 伸びもしてくれたがはっきり見えず |
突然、50cmほどジャンプした | 同左 |
園内の耕耘した田んぼにも複数羽いました 中央管理道入口フェンス際より撮影 |
バンの姿を見るのは久しぶり 東観察舎より撮影 |
カイツブリの巣
2024年4月9日 雨後曇り 夜中の内に低気圧が通過したようで未明の北からの風雨は特に強かったです。 雨が上がってからも強い北西風は吹き続きました。 そのため東観察舎前杭の手前にあった浮島がなくなっていました。 夕方になって東水路奥の方に流されているのが見えました。 おかげでまた東観察舎からカイツブリの巣が観察できるようになりました。 |
また丸見えになってしまった | 15時52分撮影 東水路奥に浮かぶ浮島 |
東観察舎では水路正面でも営巣の兆候あり | ディスプレイでしょうか |
風を避けてヨシの手前にいたシマアジ 今日は雄2羽、雌3羽 |
16時47分 観察舎前に急降下して飛び去った ハイイロチュウヒ 居合わせたDさんもビックリ |
カイツブリの巣
2024年4月6日 薄曇り 本ニュースで紹介していた東観察舎前のカイツブリの巣ですが・・・。 一晩で見えなくなってしまいました。 巣の手前に大きな浮島が漂着したのです。 カイツブリの巣は当初は丸見えでも、その後、水草が生えるなどして段々と見えにくくなっていくものですが、こんな劇的な事が起こるとは思いもしませんでした。 カイツブリにしてみれば願ってもないこと・・・かな?。 |
東観察舎前杭の現在の様子 浮島の陰になり見えにくくなっている |
4月2日の杭付近の様子 |
4月3日 08時40分撮影 | 4月3日 17時25分撮影 |
シマアジ・クサシギ・コムクドリ
2024年4月4日 晴れ時々曇り 今朝もシマアジのペアはおりました。 ただしほとんどヨシ原に入って休んでいるようで、たまにしか開けた所に出てくれません。 今朝はシマアジを観察している時にクサシギが飛んできました。 チュイリーと特徴のある声で鳴いてくれるのですぐわかりました。 鳥を見始めた1980年代には当地の田んぼにはたくさんのタカブシギがおりました。 当時はタカブシギとクサシギの区別がつかなくてもやもやしてたのを思い出しました。 二日前に旧堤防でコムクドリを確認していたので今朝は近隣を探しました。 やっぱりと言うべきか、野鳥園から500mほどの場所で10羽ほどの群れがおりました。 大きな群れが見られるようになるのも間もなくですね。 |
東観察舎より撮影 シマアジ♂♀ 三日間同じ場所です |
シマアジ♂の羽ばたき 翼上面は明るい灰色 |
東観察舎より撮影 クサシギ 上尾筒から尾羽の白がよく目立つ |
翼の下面が黒っぽいのもクサシギの特徴 |
BGの運動場で採餌するコムクドリ | フェンス上のコムクドリ(左)とムクドリ(右) |
シマアジ・ノビタキ
2024年4月2日 薄曇り 今朝は園内でシマアジが出ました。シーズン初です。 見られたのはペアと思われる雌雄で中池の奥の方で少しだけ姿を見せてくれました。 東沼をチェックすれば他にもいるかもしれません。 それから今朝はノビタキが5羽いました。雌が多かったです はじめ湿地内には何もいなかったのですが、1羽現れたら次から次と登場! いったいどこに潜んでいたのでしょう。 今日の画像は全て東観察舎からの撮影です。 |
シマアジ 手前が雌、奥が雄 | カルガモの後ろを過ぎていきます |
ノビタキ 雌 | 同左 |
正面の杭にもとまりました | ノビタキの雄は1羽だけだったような |
カルガモ 繁殖期を迎え雌雄の差異がはっきり してきました 手前が雌 奥が雄 |
カメを追い払うカイツブリのペア |
カイツブリの営巣
2024年4月1日 晴れ(黄砂) 今春は東観察舎前が熱くなりそうです。 東側水路の杭付近でカイツブリによる巣作りの兆候がありました。 さらに観察舎真ん前でも別の組が巣を構えようとしています。 いずれもちょっと近すぎるかなという感じですが、観察舎前ですからね。 取りやめる可能性もありますが、本格営巣まで至るならば願ってもないことです。 昨日、渡ったかなと思わせたハイイロチュウヒですが、夕方に園内を飛びました。 ゴルフ場方向から向かいの林沿いを西に向けて飛びました。 何の愛想もなく林上を一直線で飛んで行きました。 |
少し離れた場所で巣作りを見ていた | 左画像の部分拡大 |
近くまで寄ってしばらくじっとしていたが | やがて右側のは手前に泳いできた |
そして中池から来たのと一緒に正面の 巣らしき島へ・・・別の組だったみたい |
こちらは1羽が巣作り専念、もう1羽は巣の上で じっと固まっていました |
まだいました、ジョウビタキ | 16時57分東から西へ飛んだハイイロチュウヒ |
お腹いっぱいのようです | 間違えようのない翼です |
ノビタキ 他
2024年3月31日 晴れ(黄砂) 今朝の野鳥園ではノビタキ♂2羽を見かけました。はじめは学習舎前のヨシ茂みで居たのですが、その内に私たちの待つ西観察舎前へやって来ました。ラッキーでした。 今朝早くには学習舎入口付近でキビタキも見られたようです。いよいよ夏鳥の出番です。 今朝の西観察舎では他にカワセミの水浴びが見られました。今日見かけたのは雄でした。以前は見られるカワセミといえば雌ばかりだったのですが、27日以降は雄に変わっています。雌はどうしてるのかなぁ。巣ごもり産卵かな?! 今日はいいことがありました。 11時前、田んぼでの仕事を終え帰って来た時の事です。 すぐ裏の苅屋川を浅いV字に翼を広げてこちらへ向けてゆらりと飛んでくる鳥が! ハイイロチュウヒでした。 そのまま20m程の距離を通過して田んぼの方へ飛んで野鳥園の方向へ。 そして園上空を何度か周回した後、再びこちらへ帆翔しながら流れてきました。 そしてさらに高度を上げて西北西方向へ姿を消しました。 翼の特徴から冬のシーズン何度も野鳥園へ飛来した♀だと思います。 なんだか別れの挨拶に来てくれたような感じでした。 |
西観察舎より ノビタキ ♂ | 同左 |
西観察舎より 水浴び後のカワセミ♂ | 西観察舎より アオジ♀ |
自宅より撮影 帆翔中のハイイロチュウヒ♀ | 同左 |
オオタカまだいました
2024年3月29日 曇り後晴れ 今朝はオオタカがいました。 セットしたスコープを覗き込んだとたんに排泄行為。 急ぎカメラに持ち換えたと同時に飛び立ちました。 こちらへ向けて飛んで来たのですが、カメラを構える位置が悪かった。 一番迫力のあるシーンは見送っただけになりました。 これが今季のオオタカ撮り納めかな。 |
以下、画像は全て西観察舎から撮影 | |
この後がよかったのですが・・・ | |
アオジ ♂ 今日はアオジが目立っていた | 足環つきオオジュリンは今日もいました |
サシバが凄かった
2024年3月27日 晴れ 今朝はサシバが凄かったです。 今季初認のサシバがこんな出会いになるとは思いもしませんでした。 07時59分から10時29分までの間に41羽が渡りました。いずれも西観察舎から確認できたものだけです。ほとんどがゴルフ場方向から海岸沿いの林をかすめるように低く飛び、左側(北西)方向へ飛んで行きました。その内9羽は林に一時の間、降りました。園内においてサシバがこのような渡りをしたのは初めてではないでしょうか。 早朝の訪問者からも上空をサシバが5~6羽帆翔していたと伺いました。 今朝はかなり強い北寄りの風が吹いていたので渡りのコースが変わったのかもしれません。 何にしても出島の上空を多くのサシバが渡る時には他のタカ渡り場所ではとんでもない数が渡ったはずです。サシバの渡りは一気に本番を迎えたようです。 |
西観察舎正面の林沿いを低く右(南東)より 左(北西)方向へ飛ぶ |
西観察舎の様子を確かめながら飛び去る ものも |
池の上を低く飛ぶものもありました | 同左 |
09時05分に北西方向へ飛び去ったサシバ 個体識別できそうな個体なので |
西観察舎正面のセンダンにとまりました |
これは向かい林の別のエノキ | 今日はイワツバメも小群で渡りました |
西観察舎前にとまったオオジュリン | 後で確認すると足環が・・・ 残念ながら読み取りできず |
ノビタキが来ました
2024年3月26日 曇り時々雨 今朝は園内でノビタキが見えました。 当地では早い記録です。私の過去20年間の記録を確認したところでは平均初認日は4月9日で最も早い記録は2013年の3月31日でした。この種は一斉に渡って行くような傾向がありますので今日は各地で見られたのでは。 今朝はオオタカにも会えました。 とまっていたのは東観察舎向かいのエノキですから遠いです。 幼鳥でしたので何かやらかすかな?と待ってみましたが1時間ほど経過したところで奥の方へ飛び去ってしまいました。 |
東観察舎より撮影 ノビタキ ♂夏羽 | 同左 |
東観察舎より撮影 オオタカ 幼鳥 | 同左 |
タヒバリ 他
2024年3月22日 曇り後晴れ 当地区では所々で水を張り始めた田んぼを見かけるようになりました。 そんな田んぼには餌が捕りやすいためでしょうか、たくさんの野鳥がやって来ます。 ハクセキレイ、カワラヒワ、ツグミ、タヒバリなどの小鳥類をはじめ、アオサギ、ダイサギなどのサギ類、トビ、カラスと種類も多いです。ムクドリが降りていればギンムクドリが混じることもあります。 この時期の水を張り始めた田んぼには要注意です。(耕作者の皆さんにも・・・) |
水を張り出した田んぼにて タヒバリ | クモをゲットしましたー |
自宅から撮影 ノスリ | この後、地を這うように滑空 |
西観察舎前で採餌していたオオジュリンです | 同左 |
コゲラ 他
2024年3月21日 曇り 特別な鳥?は出てくれません。 だから普通種ばかりです。 このコゲラはエノキの木ばかりを巡っておりました。 ヒヨドリには甘い声で鳴くのがいました。さえずりなのでしょうね。 カワラヒワは巣材運びに忙しそうです。 ジョウビタキは数が減りました。あと1週間もすればいなくなっちゃうのでしょうね。 野鳥園近くの田んぼで見かけたハシボソガラス。 田圃の土をクチバシで掘るようにして咥えあげたモノ。 それはザリガニでした。 |
西観察路にて コゲラ | 同左 |
西観察路にて ヒヨドリ | 西観察舎より カワラヒワ |
西観察舎より ジョウビタキ | 旧堤防より ハシボソガラス |
ベニマシコ!
2024年3月19日 薄曇り 朝の東観察舎。 Kさんの「赤いのがいる」の声にふり向いた時にはホオジロと飛び立つところ。 観察舎すぐ脇のノイバラにベニマシコがとまっていたのでした。 しばらく待っているとヨシの茂みでちらちらするのが見えたが、いかんせん遠すぎました。 |
ベニマシコ♂ 撮影はKさんです Kさん、ありがとうございました |
私が撮影したのはこんなの・・・ |
オカヨシガモとマガモ
2024年3月17日 曇り後雨 今日は学習舎の当番でした。 20羽ほどのマガモの集団から少し離れたところで1羽のカモが水浴びを始めました。 翼の内側後縁の白からオカヨシガモとわかったのですが、はじめはぱっと見でマガモの雌と勘違いしておりました。しっかり確認しないといけませんね。 |
オカヨシガモ雌 翼をたたんだ時にも白い部分は見えますが ほとんど確認できないこともあります |
マガモ雌 少し大きいですが遠目ではわかりにくい |
カワラヒワはガマの穂をくわえて運んでいました おそらく巣材にするのでしょう |
3羽だけでしたがオオジュリンもいました |
オオジュリンです
2024年3月16日 晴れ やっとオオジュリンに会えました。 今頃のヨシ原では普通に居たものですが、なぜか今シーズンは見かけないです。 何がどうなっているのやら・・・。 |
苅屋川にて撮影 オオジュリン | |
西観察舎にて撮影 ジョウビタキ もうすぐ渡りを迎えます |
西観察舎より撮影 トビ 優しそうな顔してました |
ハイイロチュウヒ まだいました
2024年3月15日 晴れ 今朝は久しぶりにハイイロチュウヒが出ました。 園内でハイイロチュウヒを最後に見たのは2月4日(近隣では2月8日の記録あり)です。 てっきり渡り去ったものと思っていたのですが・・・。 やって来たのは羽の傷み具合から、以前、園内でよく見かけたのと同じ個体のようです。 羽の痛みはさらに進んでおり、越冬の苦労がしのばれる姿でありました。 |
トビはやっと抱卵にとりかかったようです 西観察舎より撮影 |
ウグイスはノイバラの葉で採餌 東観察舎にて撮影 |
今日はオオタカ
2024年3月8日 晴れ時々曇り 付近の河川に移動していたカモたちが園内に戻って来るようになりました。 今朝の中池は300羽前後のカモたちで賑わっておりました。(コガモとマガモが中心) だからでしょうか、今朝はオオタカの姿がありました。 |
東観察舎より撮影 水面から急上昇するオオタカ幼鳥 |
東観察舎より撮影 向かいのエノキにとまったが目立ちすぎ! |
まずはトビが威嚇 | 続いてハシブトガラス |
東観察舎より撮影 水路のカモたち | 3月7日 夕方撮影のオオタカ成鳥 双眼鏡8×25+TG4による画像から切り出し |
メジロ・ハクセキレイ他
2024年3月7日 曇り後晴れ 最近はネタ切れです。 例年なら園内ではオオジュリンをよく見かける時期なのですが今年はさっぱりです。 昨日、今日と撮影したのは下の画像だけ。 |
西観察舎より撮影 メジロ | 自宅にて撮影 ハクセキレイ 乾物ミミズ?を見つけました |
以下、3月6日撮影 野鳥園近くの道路脇にて チョウゲンボウ フロントガラス越しではもうひとつ・・・ |
何か見つけて降りたはずなのですが・・・ |
空振りだったみたいです | かわりにハシボソガラスが寄ってきた このコはクチバシの表面がはがれています |
ヒクイナ、久しぶりです
2024年2月29日 曇り後雨 今日は西観察舎で出会った鳥たちです。 今朝は珍しくヒクイナを見かけました。浚渫工事のため東観察舎周辺がクイナ類が出にくい環境になっていますので、姿を見たのは本当に久しぶりのことです。 カワセミは西池で盛んに小魚を捕っていました。いつもの♀でした。 観察舎前ではジョウビタキ、ホオジロ、ウグイスも活発でした。。 |
西池の向こう岸でした | ヒクイナのすぐ前でカワセミが餌取 |
観察舎前の杭にとまるカワセミ♀ 食糧事情はいいようです |
向かいの林ではツグミとシロハラ 冬が終わる頃になって目立つようになった |
観察舎すぐ前にやって来るジョウビタキ | 同左 ♂と♀とは距離が近いです |
ウグイスの動きも活発 | 向かいのトビの巣は現在、産座を仕上げて いるようです |
少しだけ活発に・・・
2024年2月26日 晴れ時々曇り 普通に見られる鳥ばかりですが、最近ちょっと活発になってきた感じです。 観察舎前では数羽のホオジロがまとまって見られるようになりました。 西観察舎向かいのセンダンの木で営巣中のトビは巣から少し距離をおいたところでじっとしている事が多くなりました。すぐ近くで居座っているアオサギが気になるのかな? アオサギと言えば一昨日(24日)には20羽ほどがまとまって枝にとまっていました。 何してたのかなぁ? |
西観察舎前のホオジロ♂ | 同じく ホオジロ♀ |
西観察舎向かいのトビ 左が♂ 右が♀です |
2月24日撮影 中池沿いの樹林にとまっていたアオサギ |
2月24日撮影 東観察舎前のカイツブリ |
2月24日撮影 枝に紛れるようにとまっていたハイタカ |
ツグミの群れがやって来た
2024年2月23日 曇り時々雨 やっとまとまった数のツグミが見られるようになりました。 今日は40羽以上の群れが我が家の周りを飛び回っておりました。 特に我が家の畑がお気に入りのようでした。何を食べていたのかな? |
畑横の堤防に降りたツグミたち | バケツの水を代わるがわる飲んでいました |
ムクドリの群れもやって来ました | |
田んぼを見下ろすとキジバトの小群 | 堤防にて採餌中のヒドリガモとドバト |
今日はハイタカ
2024年2月17日 晴れ後曇り 今日はハイタカです。 向かいの林に姿を見せてくれました。 始めは中央管理道奥の木に。 その後、東観察舎向かいの木にとまりました。 ハンティングシーンも見せてくれましたがいずれも距離が遠すぎです。 四日前にはハイタカが我が家の庭に飛び込んできました。 おそらく今日と同じ個体だと思われます。 その時はツグミかムクドリ?を追いかけてきたようでした。 2回立て続けに飛んできましたが狩りは失敗でした。 ちょうどお客さんが来られてる時で一同、座敷の窓越しにその様子を見ることができました。 それはそれはラッキーでした。やっぱり肉眼視が一番! |
ハイタカ 東観察舎から100mオーバー | 背の白いパッチは見えたり見えなかったり |
東舎前のカワセミが飛んだ直後・・・ | 観察舎向かいのエノキにとまったハイタカ しばらくして下のシーンとなりました |
ツグミを追跡するハイタカ | 連写の次のフレームではツグミの姿なし 逃れたか!それとも?! |
ケリ
2024年2月15日 晴れ後曇り、小雨 昨日、野鳥園でケリの鳴き声を聞きました。 当地でケリが見られるのは4月頃からで、寒い時期に見かけることは稀です。 なので姿を確認しておかねばと付近をさがしたのですが見つかりませんでした。 ところが今日、向こうから来てくれました。 部屋で過ごしていましたらキリッ・キリッ・と派手な声。 久しぶりにシャッター切りました。 |
オオタカ
2024年2月10日 晴れ後曇り 今朝はオオタカが出ました。幼鳥でした。 向かいの林沿いに飛んで林の裏に姿を消しました。 幼鳥ですから待っておれば出て来る可能性もあったのですが・・・。 辛抱できません。撤収。 |
ハイタカ・ノスリ
2024年2月9日 晴れ 最近はタカだけでなくカモ類から小鳥類にいたるまで出の悪い出島です。 しかし今朝は珍しくハイタカが東観察舎向かいのエノキにとまっておりました。 こちらへ飛んで来ないかと待ってみましたが、愛想なく茂みの裏へと姿を消しました。 夕方に出かけた時は朝ハイタカがとまっていた木の隣にノスリがやって来ました。 しばらく待つとノスリは中央管理道の奥の木に移動しました。管理道にはモグラ塚が多くあり、もしやモグラを捕まえるのではと期待して待ちましたが時間切れとなってしまいました。 |
ハイタカ 東観察舎より撮影 | |
ノスリ 東観察舎より撮影 上2枚の画像はトリミング量同じです |
奥上にノスリ 手前下は管理道のモグラ塚 左下は耕耘した田んぼ |
お知らせ
来る2月8日には指定管理者による維持作業があり、湿地・林に
作業者が立ち入ります。ボランティアによる作業も行われます。
作業時間帯:09時~12時
出島野鳥園での維持管理作業のお知らせ 実施日 :2月8日(木)(降雨の場合は翌日9日) 実施時刻:09時~12時(この間、作業者が湿地、樹林に入ります) 作業内容:侵出するクズ、竹の伐採 不要になった植栽樹の支柱撤去・分別・集積 枯れ枝の収集・集積 合わせてボランティアで作業のお手伝いをしていただける方を募集しております。 当日、08時30分より受付をいたしますので学習舎前にお集まりください。 今回の作業では動力機器(草刈機、チェインソー等)は使用しません。カマ、鋸、刈りバサミ等による手作業で行います。これらの道具※1を準備できる方はお持ちください。 (※1:道具はなくても何点かは当方で準備する予定です) なお、ヤブ周りでの作業になりますので身の回りの安全対策は各自でしっかり整えてご参加ください。厚手の上下、帽子、ゴーグル、手袋、長靴※2着用にてお願いします。水分などの持参も忘れずに。 (※2:今回は水路を渡っての作業は指定管理者が行いますので丈が特別に長い長靴は不要です)
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今日もミサゴ
2024年2月4日 曇り後晴れ 午前中のウォーキングの折に苅屋川堤防でハイイロチュウヒに追い抜かれました。 過ぎる時には横目でこちらを見てたんじゃないだろうか。 カメラ持ってない時に限って出るんだよね。 なので午後の出島はカメラ持って出かけました。 でも撮影出来たのはミサゴだけ。 今日のミサゴはとまりものです。 西観察舎向かいのセンダンにとまっておりました。 寒い風を避けて一休みだったのでしょうか。 先着のNさんによるとミサゴがとまる前にはほとんど同じ場所でオオタカがとまっていたとか。 今日はノスリもハイタカも出ました。頻度は高くないが一応タカ類は出てるみたい。 ミサゴは西池の縁近くで水浴びもしてくれました。観察舎すぐ近くで盛んにホバリングしてくれるしサービスっぷりがよいおコです~。 |
ミサゴ
2024年2月3日 晴れ後曇り 天気予報通り、日が傾く頃には空はどんよりしてきました。 観察舎を訪ねたのはそんな頃でした。 鳥の気配がないなぁ・・・カメラはスタンバイせず脇に置いて外を眺めておりましたら・・・。 突然!すぐ前の水路にミサゴが飛び込みました。しまったー!でした。 |
何かつかまえたか!? | |
ちょっと不満なサイズかな | |
ハイイロチュウヒ
2024年1月29日 晴れ 今日は久しぶりに園内でハイイロチュウヒに会えました。 私にとっては実に16日ぶりの事でした。 これも観察舎で居合わせたOさん、Yさん、お二方の神通力のおかげか。 |
オオタカ・ノスリ
2024年1月27日 晴れ時々曇り 観察舎へ出かけたのは日が傾いた頃でした。 待機中のAさん、Dさんによるとオオタカが向かいの林に潜んでいるとのこと。 いいタイミングだったようです。 少し待ったところで突然、30羽+のコガモの群れが飛び立ち。こんなにカモが入っていたんだぁ・・・と感心していてオオタカが追跡していたのに気付きませんでした。不覚・・・。 なので今日の画像はオオタカがカモの追跡に失敗し戻って来たシーンからです。 今日は珍しく2羽のオオタカが確認出来ました。 |
背中を見せた状態でとまり続け・・・ | |
こちらを向いたと思ったら・・・ | 近くにノスリが来てました |
カワウ・トビ
2024年1月26日 曇り時々晴れ あい変らず園内の鳥は少ないです。 池・水路で見かけるのもカワウ、アオサギぐらい。 仕方ないなぁ・・・思いながら東観察舎で鳥待ちしてたら水路が突然ざわつきました。 カワウが大きなフナを捕っていたのです。 急ぎ撮影したのが下の画像です。捕えてから飲みこむまで約7秒の早業でした。 カワウは餌を横取りされぬよう電光石火で飲みこみますが、これだけ大きいともう少し時間がかかるかと思ったのですが・・・。 やっぱり速いです。 |
立派なフナです | |
あっという間に飲みこんでいきます | |
顎とか喉はどんな構造してるのかな? | アオサギを追い払うカワウ |
観察舎舎向かいのエノキで造巣中のトビ | 頻繁に巣材を運んでいました |
ミサゴ 他
2024年1月24日 晴れ 冷たい風が吹き続けた一日でした。 朝の内、出かけた西観察舎では池のすぐ脇に白い鳥。 一瞬、アオサギかと思われたその鳥はミサゴでした。 風を避け日向ぼっこを決め込んでいたのでしょうか。じっとしていました。 その後、東観察舎、旧堤防と巡りましたが成果なし。 さらにテニスコートの林へと足を伸ばしました。 冬のシーズンには一度は探索することにしている場所です しかし、そこで見かけたのは残念な光景でありました。 |
西観察舎より撮影 ミサゴ | 同左 |
テニスコート林で見かけたタヌキの溜め糞 手前にはキジバトの羽が落ちていた |
別の場所で見かけたトラフズクの羽 こちらは誰の仕業? |
最近撮った出島のタカ
2024年1月23日 晴れ 最近の出島は鳥の出がすこぶる悪いです。 今日のような寒い風が吹いても以前は平気で鳥待ちできたのですが、今はもう無理です~。 池のカモ類が減少するのは例年の事ですが、他の鳥はそこそこ出るはずなのに・・・。 もしかして大掛かりな水路の浚渫をやったのが関係してるのかなぁ。 ということで今日は最近、出島で撮ったタカ類です。目新しいのはいません。 |
1月21日 学習舎当番中に撮影 東観察舎前にかけての水路の様子 |
1月21日 学習舎にてプロミナー+TG4 オオタカの出現頻度はガクッと落ちました |
1月22日 旧堤防にて撮影 ミサゴ このコはピーッ・ピーッ・と連続的に鳴いた |
左のコに誘われるように飛来したコ このコはキョ・キョ・と鳴いていたた |
今朝、見たタカ類 その1 ノスリ このコの目は暗色でした |
その2 トビ 数日前には巣材を運ぶ様子が観察された |
お知らせ
出島野鳥園では明日(1月16日)水路の泥上げ作業が行われます。 毎年、この時期にボランティアによる泥上げ作業を行ってきましたが、今回は重機を使っての作業になります。施工範囲は学習舎前から東観察舎前までを予定しており、作業は終日に及びそうです。 1月16日(火曜) 午前8時30分 作業開始予定 |
ハイイロチュウヒ・ハイタカ
2024年1月13日 晴れ時々曇り 長いこと、HPの更新が出来ておりませんでした。 あまり鳥が出てなかったこともありますが、少し気力が萎えていたのが正直なところです。 今日は久しぶりにハイイロチュウヒ(♀型)に会えました。 朝は中池の岸に降りてくれました。日向ぼっこ?をしてから羽繕い。 飛び立つまでの47分間ゆっくり過ごしてくれました。 夕方は強烈な北西風が吹く中を飛んできました。 少し暗かったのですがいい具合に夕日の射しこむ場所を飛行してくれました。 おかげで落ち着いた色合いで撮れました。なので今日は少し大き目のを・・・。 |
08時37分 東観察舎より撮影 日向ぼっこ? | 後半は羽繕いと伸びをしてくれました |
16時29分 強風の中をあえぐように飛来 | 最も近い所はこの暗さ・・・ |
途中、光のある中を飛んでくれました | |
16時41分に飛来したハイタカ あれ少し変? | お腹いっぱいだったのでした~ 何食った?! |
有終の美
2023年12月30日 晴れ後曇り 今年最後の鳥はやっぱりタカです。 今日はタカの中でも最もお気に入りのハイタカがやってくれました。 16時22分から16時49分までの間にハイタカの幼鳥が次々と観察舎前の杭にとまり、4本ある全ての杭にとまってくれたのです。 ハンティングフライト中の出来事でしたが肝心のハンティングは?! どうだったかなぁ・・・記憶にありません。 |
16時22分 左奥の段違い杭に | 16時46分には手前カワセミ杭に |
16時48分 正面杭 | 16時49分には右斜め杭にとまりました |
サンカノゴイ六態
2023年12月29日 晴れ 12月26日以降、サンカノゴイは東水路奥付近で採餌を続けています。そこは他のサギ類も好んで降りる場所でいつも複数羽のアオサギ、ダイサギの姿が確認できます。 サンカノゴイはたまに東観察舎から見える場所に出てきます。 100m近く離れていますがスコープを使うと面白い行動が観察できます。 下の画像はいずれも12月27日、東観察舎からの撮影です。 |
ハイイロチュウヒ六態
2023年12月28日 晴れ 今朝はハイイロチュウヒが中池岸のカモ休み場に降りていました。 朝早くから1時間30分ほどここで過ごしていたようです。 おかげで色々と見せてくれました。 夕方はタヒバリがねぐら入りする頃からハイタカが活発になりました。 でも、すでに辺りは暗くなっていて急旋回の狩りも見るだけでした。 でも、とまってくれれば、まぁ・・・なんとかなります。 |
17時02分 段違い杭に | 17時03分には斜め杭に |
ハイイロチュウヒ
2023年12月26日 晴れ 昨日は姿を見せなかったハイイロチュウヒですが、今日は出てくれました。 しかし今日出たのはよく見かける幼鳥2羽とは違うように思われました。翼に傷みはありませんが尾羽の横斑が少し違うようです。 サンカノゴイも餌を捕っているのが確認出来ました。 餌は15cmほどのフナのようでした。(今日は捕食シーンが何度か確認されているようです) 今日一番の仰天シーンはハイタカでした。 16時48分、薄暗くなった東観察舎での出来事です。 舎内にいたのは私を含め3人でしたが、ヒヨドリの悲鳴がしたので「ハイタカでも来たかぁ?」と思って後ろを見たら本当にハイタカが飛んで来たのです。観察舎裏から飛び込んで来たハイタカはなんと!私たちのすぐ横(7~80cm)をひらひら飛びそのまま観察スリットから抜けて行ったのです。これには一同唖然でした。 |
しっかり観察舎の様子をチェック | 翼に傷みはありません |
今日見かけたハイイロチュウヒの尾羽 | 今日は東水路奥が餌場になっていました |
数秒前に私たちの横を飛び抜けたハイタカ | 16時57分 ねぐら入り前のタヒバリ |
今日もサンカノゴイ!
2023年12月25日 晴れ 昨夕は東観察舎前に落ち着いたサンカノゴイ。 今朝もおそらく近くにいるのではと探したら・・・。 あっさり見つかりました。 今は東観察舎向かいの枯れガマの茂みが特にお気に入りのようです。 ほとんどじっとしているのは休息しているのか。 少し動く時には餌取しているのか。 いずれにしても枯れたヨシ・ガマに紛れており、一見するだけでは見つけられません。 でも、ラッキーなことに今日は何度か向かい水路の水際を往復してくれました。 そして日が暮れる頃には昨日と同じポイントに・・・。 |
首を伸ばして周りを確認する | 手前に被るヨシ・ガマはサンカノゴイにとって 大事な遮蔽物です |
これはショートジャンプ | |
移動は意外と速い | 16時56分 落ち着きました |
今日はサンカノゴイ!
2023年12月24日 晴れ 今日は久しぶりにサンカノゴイが確認出来ました。 最後に確認されたのは12月11日のことですから13日ぶりの事です。 見つけにくい鳥ですからこの程度の期間見られなくても別におかしくはありません。 でも、ここは出島ですからね。このコがいないと格好つかないです。 |
学習舎より撮影 サンカノゴイ 学習舎近くの枯れガマ茂みにやって来た |
17時12分 東観察舎より撮影 |
これは多分、足は水底にタッチしてるな | 17時15分 今夜のねぐらかな? |
昼間、学習舎より撮影したハイイロチュウヒ 右翼P-9先端とS-3先端が欠けた幼鳥 新たに左翼P-6の切れかけが判明 |
16時55分に飛来したハイイロチュウヒ 左と同個体です 東観察舎より撮影 この時点では左翼P-6は完全に切れていた |
15時07分 向かいの林にいたオオタカが 猛然とカモにアタック |
狩りは失敗に終わり引き揚げる 以上、東観察舎より撮影 |
大きなボラをくわえたアオサギ | 結局、食べるのはあきらめた 以上、学習舎より撮影 |
今日はハイタカ
2023年12月23日 晴れ 今日はハイイロチュウヒとオオタカのバトルがあったりしましたがハイタカです。 比較的近いところのが撮れましたのでそれを紹介。 ひとつめは午前中の野鳥園からの帰り道で見かけたハイタカ。 近くを人が歩いても飛ばなかったので車で寄らせてもらいました。 もうひとつは日が暮れてから東観察舎脇のカワセミ杭にとまった時のものです。 観察舎に残っていたのはSさんと私だけ。 そのSさんが小声で「杭の上・・・」と教えてくれました。 いつの間にかとまっていたとのこと。16時40分のことでした。 下の画像は同じ個体なのか、そうでないのかははっきりしません。 |
左の別カットを部分拡大 | |
左画像の部分拡大 | |
仰天!ハイイロチュウヒが
2023年12月22日 晴れ時々曇り 今日はビックリ仰天。 ハイイロチュウヒがカモを食べていました。 食べていたのは管理道脇の田んぼの中で、カモはマガモの雌でした。 (ハシビロガモかもと思ったのですが後から確認するとマガモでした) 観察舎の方によると、何度もこの田んぼ付近に降りるのが確認されたとのことです。 チュウヒはカモを捕ることは珍しくありませんがハイイロチュウヒは私には初めてのこと。 ただ、周りに羽毛が落ちてないように見えたことと、ほぼ食べ終わるまで40分少々と短かったので他の生き物の獲物(オオタカか?)を横取りした可能性もあると思います。 |
中央管理道入口フェンス越しに撮影 | |
トビがノスリを蹴る瞬間です 東観察舎より | 今日のハイイロチュウヒは右翼に欠損の ない方の個体でした 以下東観察舎より |
終日、ほぼ園内で過ごしたようです | |
今日も色々ありました
2023年12月21日 曇り一時雪 タカ待ちは気分ワクワクですが・・・寒かった。 |
向かいの林では距離ありすぎ・・・ ハイイロチュウヒは雪の中で枝移り |
ヨシの茂みで何見つけた? |
今日もハイイロチュウヒは2羽出たがこのコは 翼の羽に傷のない個体 |
旧堤防で出会いがしらだったハイタカ |
海岸側からコガモを追ってきたハヤブサ若 | 左目の具合が悪い?オオタカは今日も やって来ました |
今日は色々ありました
2023年12月20日 曇り時々晴れ 今日は色々ありました。 一番はハイイロチュウヒが2羽同時に東観察舎前を飛んでくれたこと。 15時38分のことでした。 羽衣の比較でハイイロチュウヒが複数羽いることはわかっておりましたが、実際に2羽揃って飛ぶのを目にするとやっぱり・・・たまりません。 2羽はいずれも幼鳥(♀型)でしたが、12月14日に見かけた個体とは少し違うような・・・? なお、内、1羽はねぐら入りを確認しました。 |
西池で魚を食べていたキンクロハジロ | 朝見かけたオオタカの左目は充血してるような? |
右上の個体の尾羽 今迄見かけた成鳥 と同個体なのかなぁ? |
西池ではカワセミ2羽(雌雄)が |
見せつけてくれました | |
ハイイロチュウヒが斜め杭にとまった | ホバリング中のハイイロチュウヒ |
狙いをつけた!! | この個体は前3枚画像の個体とは異なります |
今日は飛びものばかり
2023年12月18日 晴れ チュウヒになったかのような飛び方をするトビ。 赤い足を見せつけるように降りて来るカルガモ。 得意の低空飛行を見せてくれるハイイロチュウヒ。 ハイタカは今日も遠かった・・・。 |
トモエ・ハイチュウ他
2023年12月17日 曇り時々晴れ 今シーズンも出島にはまとまった数のトモエガモが来ています。 でもなかなか近い所には来てくれません。 ところが今日は西池でマガモに連れられて観察舎すぐ前の水際まで来てくれました。 昨日は会えず終いだったハイイロチュウヒは今日はよく飛んだみたいです。 ハイタカも遠くですが姿を見せてくれました。 出島はやっぱりタカが出ないと始まらないですねぇ~。 |
パタパタのサービスつき トモエガモ♂ 西観察舎より撮影 |
いかしてますねぇ~ |
ハイイロチュウヒも来ました 東観察舎より | よく姿を見せる幼鳥です |
遠い遠いハイタカの飛び出し 東観察舎より 尾羽左R1が抜け落ちているみたい |
左と同個体と思われる 学習舎より撮影 |
園の常連さん
2023年12月16日 曇り 今日は目当ての鳥たちとは縁がなかったです。 なので今回は園の常連さんです。 |
園入口にて エノキの実を食べるメジロ | 東観察舎より トモエガモ カモ休息場の常連になりました |
12月15日 東観察舎より撮影 ホオアカ | 12月15日 西観察舎より撮影 ホオジロ |
ハイイロチュウヒは2羽!
2023年12月15日 曇り時々晴れ 昨日12月14日に出たハイイロチュウヒは、以前から見られたのとは少し違いました。 比較は下の画像のとおりです。 下画像の上段は昨日、撮影のハイイロチュウヒ。 下段は本日撮影のハイイロチュウヒです(これは以前から見られていた個体です)。 12月2日と12月11日の本ページも参考にしてもらえばわかりますが、個体が異なります。 両者パッと見ではよく似ていますが、出島に出入りするハイイロチュウヒは2羽いるようです。 |
12月14日撮影のハイイロチュウヒ 虹彩は明るい色合いで顔の印象も異なる |
左の個体は右翼の風切羽に欠けなし また、尾羽の横斑の太さも違う |
本日撮影のハイイロチュウヒ 以前からよく目にする個体 右翼S2に加えて 右翼P9も先が切れている 12月2日も参考に |
左個体の尾羽 12月11日の本ページも参考に願います |
クロツラヘラサギ!
2023年12月14日 晴れ後曇り 今日はハイタカのサービスがよかったようです。 私は遠いのしか見ておりませんが、東観察舎すぐ前のカワセミ杭にもとまったようです。 日暮れ時にはスイッチが入ったように湿地上を飛び回っておりました。ハイイロチュウヒも一緒に飛ぶ一幕がありました。今日のハイイロチュウヒは終日、園内で過ごしていたようです。ただし湿地内に降りていて出現回数は多くありませんでした。 でも、やっぱり今日のニュースはコレ。クロツラヘラサギです。 現れたのは16時42分。すっかり暗くなってからのことでした。東から飛来して西池上で折り返し、最後は海上方向へと飛び去りました。園内でねぐら探ししたけど見つからず、吉野川方面へ飛び去ったと思われます。 |
遠い遠い 向かいの林の天辺にハイタカ | 左と同個体 白いパッチは羽毛の状態によります |
翼の前後に太い棒きれが突き出た印象です | 西池で折り返し |
SSが遅くてブレブレです~ | 右翼の次列風切に乱れがある若鳥です |
キンクロハジロの餌
2023年12月13日 晴れ 園内でキンクロハジロとかホシハジロが水に潜って餌を捕るのを時々見かけますが、いったい何を餌にしているのかはっきりしませんでした。ところが今朝はキンクロハジロがカニを捕っているのが確認できました。赤褐色のカニでカモには少し大きいんじゃないの?というサイズ。 何だろね?このカニ。 |
Kさん撮影のモニター複写です 感謝です! | キンクロハジロの食事は終わり水飲み中 以上、西観察舎より撮影 |
昨日12月12日撮影の遠いハイタカ | ハイタカは東観察舎からの撮影です |
オオタカ・ハイイロチュウヒ
2023年12月11日 曇り後雨 私にとっては8日ぶりのオオタカでした。 見張り場所である管理道突き当りのエノキに飛び込む習性は変わらず。 入る時に尾羽を開けるので尾羽の状態がよくわかります。 完全に12枚生えそろったようです。 ハイイロチュウヒも戻って来ました。 雨が降り始めた頃のことで、すでにあたりは暗くなり始めていました。 そして目線高で近くを比較的ゆっくりめで飛んでくれました。 2時間待ちのご褒美でした。 |
オオタカ成鳥飛来 | 尾羽左R2は伸びきりました 伸びきるまで40日以上かかったみたい |
15時23分に戻って来たハイイロチュウヒ 目線高で飛んでくれました |
そしてラグビー杭にとまりました (ここへとまるのは本日2回目とのこと) |
雨が降り出してもとまり続けて・・・ | 15時56分に飛び立ちました ISO1600、SS 90分の1で流し撮りです |
ハイイロチュウヒ・ハイタカ
2023年12月9日 薄曇り 今日はサンカノゴイが見せてくれたようです。 皆さん、ビックリするようなのを撮っておられました。 日没の頃は今日もエキサイティング。 ハイイロチュウヒとハイタカ複数羽が入れ替わりで飛んでくれました。 ハイタカは観察舎まで数メートルというのが2回ありました。 思わず声が出る状況でありました。 でも、辺りはすっかり暗くなっています。 撮影に固執するよりは鑑賞タイムと割り切った方が楽しいかも・・・です。 今日の画像は全て東観察舎から撮影です。 |
ダイサギ同士のけんか | クイナの目先でカワセミが魚捕り |
16時04分 ハイイロチュウヒ飛来 | 16時48分 この頃にはハイタカがよく飛んだ |
16時44分 ハイタカがラグビー杭にとまる | 16時56分 今度はハイイロチュウヒ |
夕方のハイイロチュウヒ
2023年12月8日 晴れ ここ数日はハイイロチュウヒが活発です。 特に早朝の活動開始後しばらくの間と、夕方あたりがすっかり暗くなってからの時間帯です。 早朝は日出時刻から8時30分頃まで、夕方は4時ごろから日没時刻までがおすすめ。 私は早朝は行く機会がないのですが、夕方はじっくり観察するようにしています。 今日は遅くてタヒバリの群れがねぐらに入った16時50分頃が活発でした。 草地から突然飛び上がってタヒバリを襲撃。狩りは失敗したようですが、直後に東観察舎正面の杭にとまってくれました。早朝には観察舎左前の段違い杭と中央管理道沿いの杭にとまったとのことですから、今日は合計3カ所の杭にとまったことになります。 今日の夕方はもうひとつオマケ。 17時09分にゴルフ場との境を右から左へとコミミズクが飛びました。 暗くなっていたので写真は証拠にもならぬものですが・・・。 |
以下 ハイイロチュウヒは東観察舎より撮影 | 16時51分 辺りはすっかり暗くなっていました |
16時52分 観察舎前の杭にとまりました | 向きを変えるとすぐ飛び立ちました |
17時09分東観察舎より撮影 コミミズク | Sさんが近場で撮影されていたコミミズク 12月7日撮影のモニター複写です。感謝! |
コサギとチュウサギ
2023年12月7日 晴れ 今朝の西池での様子です。 杭にダイサギ、池の縁でコサギ。 西池ではよく見かける光景です。 あれ?でも今日のダイサギ、体がなんだか小さめ、クチバシも小さいです。 こりゃチュウサギだぁ・・・。 この後、2羽が揃ってとまるシーンがあり、比較写真を撮ることができました。 チュウサギは当地では夏鳥とされています。 でも寒い時期でもたまに出会うことがあります。 |
西観察舎より撮影 コサギ(左) チュウサギ(右) |
左画像のチュウサギ拡大 |
西観察舎向かいの林のアオサギ ここはこのコの専用場所のようです |
西池で見かけたキンクロハジロ 水から上がった時の冠羽は見えにくい |
ハイイロチュウヒ
2023年12月6日 晴れ時々曇り雨 終わってみれば今日は1日、ハイイロチュウヒ祭りのような日でありました。 午前中はまず07時20分、07時36分と立て続けに飛来し東観察舎左前の段違い杭にとまるシーンもあったそうです。その後8時30分に現れた時には向かいの林の木に短時間とまりました。飛び去って数分後にはまた飛来し、08時39分に湿地内に降りました。再び飛び立ったのはちょうど1時間後の09時39分でした。 その後は静かな野鳥園だったようで、いつものように午後は出ないのだろなと思い始めたところ15時15分、15時49分と、また立て続けの飛来。この時はハンティング飛翔を何度か披露してくれました。一時海岸側の樹林方向に姿を消したままになっていましたが、獲物を捕っていたのではと想像します。最後は16時39分、観察舎前の杭にとまっていたハイタカを追い払うように飛来しました。 ハイイロチュウヒは今が一番の見頃のようです。 今迄は朝がよかったのですが、これからは夕方もいいかもしれません。 観察舎のおかげですぐ近くまで来てくれます。 |
15時15分 午後の飛来は久しぶり | 15時49分午後2回目の飛来 |
コントロールの効いたホバリング | |
園内で何度もハンティング飛翔 | |
16時37分 正面杭にとまったハイタカ | |
そのハイタカを追い払い飛んで来た | 16時43分 最後の周回飛行です |
やっぱり今日もサンカノゴイ
2023年12月5日 曇り後雨 朝の内に観察舎の様子をのぞいてきました。 昨夕は東観察舎近くの折れたヨシ・ガマ上でねぐらを構えたように見えたので、今朝もきっと観察舎近くで過ごしていると予想していたからです。 やはり先着のOさんが07時46分に観察舎前の水路を横切るのをご覧になっていました。 ならば必ず見つけられるはず。早速、いそうな枯ガマの周辺を双眼鏡で念入りに探索。 発見!この鳥くらい発見した時の喜びの大きな鳥はないです~。 サンカノゴイは観察舎から20m弱の距離にあるガマの茂みに紛れるようにいました。ちょうど獲物を飲みこもうとしているところで盛んに首を振っていました。その後、幸運にも手前にやって来て餌探ししながら観察舎前水路を左から右へと移動して行きました。近くて最高のコースでした。 最後は水路の奥へ向けて移動するかと思っていたら、一緒に観察していたSさんが「あんなところへ上がってる」と教えてくれました。そこは最後に姿を消した場所から5~6m離れたヨシガマの上でした。サンカノゴイは首を伸ばして辺りを見回していました。これは飛ぶ前の典型的な動作です。 すぐに飛びました。 そしてそのまま東水路上低く、奥の方へ向けて飛び、水路突き当りに降りました。 09時52分のことでした。 |
左前のガマ茂みから引き返し | これから東観察舎正面です |
完全に姿をさらしています | 途中で餌取 不思議な方法で捕ります |
ヨシ・ガマの茂みの上に上がった | 飛びました |
そのまま水面上低く飛び | 東水路つきあたりに降りました この後、茂みの奥に姿を消しました |
サンカノゴイ・ハイイロチュウヒ
2023年12月4日 晴れ 今日も一日、鳥三昧で過ぎてしまいました。 目当ての鳥が出るとやっぱり長居してしまいますね。 |
09時11分 東観察舎すぐ前に姿を見せたが すぐに隠れてしまった |
その後観察舎前の島を横切りました 移動は意外なほど速くススーと進みます |
途中で立ち止まり これでは見つけられない! | 09時25分 突然ハイイロチュウヒ飛来 東観察舎より撮影 |
2回目 10時05分飛来時のハイイロチュウヒ 東観察舎より撮影 10時55分には苅屋川で飛んでいたとのこと |
遠かったが一目でツミ幼鳥とわかりました 東観察舎より撮影 |
右上のツミの飛び出しです | 2羽のカワセミが東観察舎前杭に 1時間半以上とまり続けていたらしい びっくり! |
16時24分 東水路奥からサンカノゴイが飛来し 水路沿いを歩き茂みの中へ 東観察舎より撮影 |
17時03分 東観察舎前に再飛来(東水路側) 今夜はココがねぐらか? 東観察舎より撮影 |
今日は学習舎から
2023年12月3日 曇り後晴れ 今日は学習舎ボランティアの日でした。 今朝はなんとかカモを飛ばさずに済みました。注意深く時間をかけてブラインドを開けたのがよかったようです。来園者にもゆっくりカモの観察をしてもらえました。 カモとオオタカはセットです。今朝もオオタカはお決まりの正面奥まった位置のエノキでとまっておりました。このオオタカは人なれしているのか学習舎を開けたくらいでは飛びません。飛んだのは学習舎を開けてから1時間半ほど経過してからのことでした。 また、何度かミサゴが飛来し、池のボラを捕るシーンがありました。 でもハイイロチュウヒは姿を見せてくれませんでした。期待してたのに残念です。 今朝は津波注意報が発令されていました。 野鳥園の現状は堤防外施設なので特に津波に関しては留意しておく必要があります。 幸い学習舎ボランティアの開始時期に合わせたかのように注意報は解除になりました。 |
以下、学習舎より撮影 ハシビロガモの小群 | 田んぼの岸に降りたオオタカ |
ミサゴは西池でいいサイズのボラをゲット | 12月2日 東観察舎で撮影 ダイサギが捕らえた魚 |
今日はハイイロチュウヒ
2023年12月2日 晴れ 今日はハイイロチュウヒがよく姿を見せてくれました。 午前中は08時07分、09時08分、09時51分の3回出ました。いずれも園内を周回、観察舎すぐ前を飛んでくれるサービスもあって観察舎の一同大喜びでありました。午後も15時ごろに苅屋川あたりで小鳥を襲う姿が目撃されております。今シーズンは園内にチュウヒがいないからか、ハイイロチュウヒは伸び伸びと過ごしている感じです。明日も出てくれるでしょうね。 それから今日は3日ぶりにサンカノゴイが確認できました。居たのは東沼でした。本来、出島のサンカノゴイは東沼で過ごすことが多いのですが、今は観察舎前の湿地で3~4羽のアオサギが幅をきかせているので一時退避しているのかもしれません。 |
低空飛行は見ごたえがあります | |
右翼の次列風切S3先端が欠損しています | |
ほとんど下向きばかりですが | |
東沼のサンカノゴイ 目隠しの隙間からの撮影になります |
日暮れ時のハイタカ
2023年12月1日 曇り時々晴れ 辺りがすっかり暗くなっても観察舎には6名もの人が詰めていました。 みなさんハイタカ目当てなのですが、あいにく向かいの林にはオオタカとノスリの姿。 ハイタカも今日の湿地内での狩りは問題ありと判断したか? なかなか姿を見せてくれませんでした。 5時過ぎになってやっと出てくれたのですが、スコープでやっと居場所が確認出来る状態で撮影には暗すぎました。 ということで今日は11月29日の撮影画像からです。 撮影場所は全て東観察舎から。SSは125分の1~60分の1での撮影です。 |
16時42分 観察舎左前の段違い杭に | 16時48分 観察舎正面の杭に |
16時50分 狩りに失敗し | 段違い杭に戻る |
段違い杭の上段にとまる | 16時55分 また狩りに失敗し右前斜め杭に |
16時56分 東水路上を高速飛行 | 17時03分 正面杭の戻る 今度は天辺に |
今日はハイイロチュウヒ
2023年11月30日 晴れ 昨日に続き今日もハイイロチュウヒが出ました。 雌型の幼鳥です。 観察舎すぐ前をゆっくりと飛んでくれました。 なんとものんびりとした飛び方でありました。 でも、獲物を見つけた時の俊敏さはハイタカ属に劣りません。 今日は狩りをすることなく飛び去りましたが、その内に披露してくれることでしょう。 |
観察舎前を過ぎて行く 以下、東観察舎より撮影 09時29分 |
とまれーと念じましたが杭にはとまらず |
ホバリングして獲物を探す | |
終始、地上を見ている感じ | 翼をV字に構えて滑翔する |
サンカノゴイ来ました!
2023年11月29日 晴れ時々曇り 朝、観察舎(東舎)へ行くと早出の皆さんが「サンカノゴイが出た」と仰るではないですか! これは嬉しかったー! チュウヒと共にいつ来るかいつ来るかと心待ちにしていたからです。 サンカノゴイは近くの茂みに入ったままとのことで待ちました。 ほどなくガマの茂みの間にサンカノゴイ発見。(あい変らず擬態効果は抜群です) さて、サンカノゴイが出たら残るはチュウヒですが・・・。 これでチュウヒが出たら「盆と正月がいっぺんにやって来たようなもん」などとOさんと冗談を言ってたのですが、実はそれが半分現実?になりました。 午後に観察舎へ行くと、Oさんが昼過ぎにハイイロチュウヒが飛んだと仰るじゃないですか。 撮影されたモニター画面いっぱいの画像を拝見すると♀型の幼鳥です。♀型幼鳥は11月14日にも確認していますが今回のは少し違う印象でした。園内を周回して園外に飛去したとのことでしたが、もしや”ねぐら入り”してくれるかも?と日没迄観察舎で粘りました。 でも、今日の日没時はハイタカが凄いことになりまして・・ねぐら入りはどうだったかなぁ? これはまたの機会に。 |
首を伸ばして辺りの様子をうかがう 飛ぶか!と思われたが・・・ |
この後、茂みの中に姿を消していきました |
羽繕いと伸び | 同左 |
個体識別用に手配写真 右向き | 同左 左向き |
成鳥と幼鳥
2023年11月28日 曇り時々晴れ 朝早くにはハイタカの雄成鳥が西観察舎向かいの林にいたそうです。 また現れないかと観察舎で待ちましたが駄目でした。見たかったなぁ、オレンジ色したの。 でも、今日はオオタカの幼鳥に会えました。 今シーズンになって随分ながいことオオタカ幼鳥に会ってないなぁと思い、観察データを見返しましたら10月22日以降見ておりませんでした。何処行ってたのかなぁ・・・このコは。 |
以前、東観察舎すぐ前を飛んだ個体にちがいありません。 Sさん、モニター画像の複写ありがとうございました。 |
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東観察舎より撮影 オオタカ幼鳥 | 同左 |
びっくりしましたぁー!
2023年11月27日 曇り後雨 午後の雨がパラつき始めた頃に東観察舎へ行きました。 出島ではまだチュウヒの飛来は確認されていませんが、過去に出島へ来たチュウヒは天気が崩れ始めた時に活性が上がる傾向がありましたので少し期待してのことでした。 でも、そう計算通りには進まないものです。 1時間経過しても何も出て来ず・・・。 ところが諦めかけたころに東水路沿いをこちらへ向けてハイタカが飛んできました。 そしてぐんぐん近づいてきました。もちろんカメラはハイタカに照準を合わせております。 しかしフォーカスが追いつきません。 マニュアルアシストでも駄目です。 最後はファインダーから溢れかえって消失。 例によってハイタカお得意の急反転か?!周りを見回します。 まさか下に降りている? と思った瞬間! バコバコと大きな羽音を立てて飛び立ったのはすぐ目の前! 信じられないかもしれませんが観察舎窓の遮蔽板の外側に降りていたのです。 私から50cmぐらいしか離れていません。 ほんの数秒間の出来事でしたが本当にビックリでした。 なお、飛び立った後に観察舎前の段違い杭にとまってくれました。 |
こりゃ無理だわ・・・ 以下、東観察舎にて撮影 | ハイタカが降りたのは右の遮蔽板の裏 その上からレンズを出して撮影していたのに 降りるなんて・・・何考えていたのでしょう? |
飛び立ったハイタカは杭に向けて飛んで 段違い杭の下段に向こう向きにとまりました |
そしてこちらに向きを変えた後、 |
一段上がりこちらをじっと見つめました 1羽と一人、特別な時間を持ったような気分に なりました |
今日は珍しくミサゴが園内の木にとまりました |
今日はオオタカ
2023年11月24日 晴れ 強い北西風 今日は強い風が吹きました。 こんな日でも待てるのが不思議です。 今日はオオタカです。 |
西観察舎より撮影 とまっていたのは 西池脇のお気に入りのセンダンの木 |
学習舎方向へ飛んでいく |
超低空で飛んで行った先には何が?! | このコは東舎周りを縄張りにしているモズ でも最近は近くまで来てくれません |
11月23日撮影のオオタカ尾羽 5日間でR2はこれだけ伸びました Sさん撮影画像のモニターコピー 感謝です |
11月18日撮影のオオタカ尾羽 |
ハイタカの杭どまり
2023年11月23日 晴れ後曇り ここ二日間、ハイタカが観察舎前の杭にとまってくれました。 いずれも夕方遅く、辺りがすっかり暗くなってからのこと。 タヒバリが群れで”ねぐら入り”する時のことでした。 エキサイティングな狩りシーンも見せてくれましたが撮影は叶わず。 そのかわりじっくり目で観察できました。 |
11月22日 16時58分 東観察舎にて撮影 奥の水路から飛んできてカワセミ杭に |
|
向かい奥のセンダンの木はお気に入り | 16時45分 東観察舎より撮影 狩り飛行の後、観察舎前の杭に |
今日は杭の天辺にとまってくれました | さらに次の狩り飛行へ |
今日はトモエガモ
2023年11月19日 晴れ 現在、出島野鳥園には700羽以上のカモ類がいるようです。シーズン始めに中池に多くいたカモ類ですが今は大半が東沼の方へ移っているようです。数が最も多いのはマガモでコガモ、カルガモが続きます。今日は群れの中にトモエガモが入っておりました。少なくても20羽はいるようです。 |
東観察舎より撮影 奥からマガモ、オナガガモ、トモエガモ |
トモエガモ雄 奥はマガモ雌、手前はコガモ雌 |
上空のトビを警戒したか?! | 同左 |
羽衣の変化に違いのある雄 | トモエガモの群れはコガモに比べて飛行する 高度が高い傾向 |
東沼にて撮影 ヨシガモ雄 | 11月19日 苅屋川にて撮影 羽衣が変化中のオカヨシガモ雄 |
今日はオオタカ
2023年11月18日 晴れ時々曇り 昨年の今頃はチュウヒ、ハイイロチュウヒ、オオタカ、ハイタカのオンパレードで毎日がタカニュースでしたが、今季はどうしたことかおとなしい状況が続いています。チュウヒはやって来ないし、オオタカも出現頻度が低く全く出ない日があったりします。 今日のオオタカは向かいの木から飛び立ち、池のカモを狙って突進するシーンを見せてくれました。狩りは失敗しましたが、久々のエキサイティングなシーンとなりました。 |
東観察舎より 中池に飛び込んで来て | ブレーキをかける |
しかしタイミングが合わなかったようでこの後 垂直上昇で画面から消失 |
向かいの林へと戻るオオタカ |
木にとまる寸前のオオタカ 尾羽のR2はここまで伸長しました |
今度は中央管理道奥のセンダンの木へ 中央管理道入り口フェンスより撮影 |
珍しくすぐに飛び立ち | ブレブレです~ |
ダイサギに注意!
2023年11月17日 雨曇り後晴れ 今日の鳥ネタはダイサギです。 観察舎から見える所で幅をきかせているのは我々がカッカちゃんと呼んでいるコです。 カッカちゃんの名は餌取の最中にカッカッカッと鳴くことが多いので勝手に名づけました。 このカッカちゃん、なかなかのやり手。餌取が華麗?なのです。 飛んでいて鮮やかに体を翻したかと思えば水面に舞い降り魚をゲットするのです。 今日は西池の排水口付近でカワセミ流の餌取を披露してくれました。 ダイサギといえば、現在、野鳥園でよく見かけるのは2個体です。 問題はカッカちゃんでない方のコです。 実はそのコには左脚に足環が装着されているのです。 その内に紹介できると思うのですが、何処のどなたが装着されたのでしょうかねぇ? |
水面に張り出した木の上で見張り | 魚を見つけると頭から飛び込み! |
この時は失敗だったが・・・ | 数回に一度は成功 |
杭で休息していたカワウも目の前で立て続けに 魚を捕るものだから気になって潜り始めた |
昨夜の雨で刈ったばかりの田圃は冠水 |
ツグミが来ました!
2023年11月16日 晴れ後曇り 今日は電線どまり2件です。 いずれも昨日15日撮影です。 私にとってツグミは今季初認。いよいよ冬到来です。 |
11月15日 野鳥園入口にて ツグミ | 11月15日 工地の田圃にて チョウゲンボウ |
ハイイロチュウヒが出ました!
2023年11月14日 晴れ 今朝はハイイロチュウヒが出ました。 でも朝2回出ただけで、その後は夕方までぷっつりでした。 今日も観察舎で長居してしまいました。 園内草刈り作業のお知らせ 11月16日(木曜日)の午前9時から2時間程度、学習舎前田んぼの草刈りを行います。今回は指定管理者が乗用草刈機を持ち込んで作業します。作業時間は若干早まる可能性があります。来園の予定がある方はご注意ください。 |
09時30分 東沼とゴルフ場境の上空を飛ぶ 虹彩の色は鈍く幼鳥のようです |
以下、いずれも旧堤防より撮影 左翼のP3あたりが欠けているようにも見える |
少し胸が膨らんでいるように見える | 09時49分 学習舎向かい林沿いを飛んだ 東観察舎より撮影 |
今日はノスリ
2023年11月13日 曇り時々晴れ 例年の今頃はタカ祭り状態だったはずなのですが今年はもうひとつです~。 その要因としては今年は先ずチュウヒが来ていないという事です。 チュウヒがいつ来るかいつ来るかと出島詣でを続けているのですが・・・。 ノスリをじっくり観察できたのも私は今日が初めてでした。 |
中央管理道入口フェンスより撮影 ノスリ 若 | 同左 何が気にかかったか?! |
東観察舎より撮影 トモエガモ | |
小松島市にて撮影 ナベヅル 成・幼 無事に冬越しができますように |
東観察舎にて撮影 クイナ |
久しぶりにオオタカ
2023年11月12日 曇り時々晴れ 今日は嬉しいことがありました。 定例探鳥会の途中でオオタカが飛んで来たのです。 実に11日ぶりのオオタカ確認でした。 探鳥コースから帰ると予想通りオオタカは定位置(学習舎正面奥のエノキ)にとまっており、以前から園内でに滞在していた雌成鳥と思われました。 午後に学習舎を訪ねるとオオタカがオオバンを狩ったとのこと。 これも予想通りの展開です。観察された方から伺ったところ、オオバンがカモの休み場に上がってきたところを襲われたとのこと。必然の出来事です。味をしめたオオタカはこれからしばらく園内にやって来るにちがいありません。 |
13時13分 この時間帯はガツガツ食っていた | 13時26分 かなり胸が膨れてきました |
13時44分 上空のトビに警戒し餌を翼で隠す | 14時05分 満足か?見張り場所へ戻りました 尾羽は11枚、以前と同じ雌成鳥か |
雨の日の鳥たち
2023年11月10日 雨 今日は終日の雨でした。 予想通り、園内のカモ類は少なかったです。 雨が降るとたいがいカモ類はいなくなります。 今日は苅屋川のカモ類も少なかったです。みなさん何処へ行ってしまったのでしょう。 一番目画像はぱらぱら残っていたカモ類からオカヨシガモとマガモ。 二番目画像は東観察舎周りをなわばりとするジョウビタキの雌。 三番目、四番目は観察舎周辺で伸び伸び過ごしているオオバンです。 最後は最近見えなくなったオオタカ成鳥雌の画像です。 昨日、ラグビー杭にとまるハイタカで個体別の比較をしたのですが、オオタカもとまっていたのを思い出したので比較用としました。こんなに大きさには差があるのですね。 |
西観察舎より撮影 オカヨシガモ♂♀(手前) マガモ♂(奥) |
東観察舎より撮影 ジョウビタキ♀ |
東観察舎より撮影 草を食むオオバン | 東観察舎より ゴツイ足で頭掻き |
10月15日撮影 オオタカ 雌成鳥 | 11月9日撮影 ハイタカ幼鳥 おそらく雌 |
今日はハイタカ!
2023年11月9日 曇り 今日の午前中は園内はハイタカ祭りでした。 始めはハイタカがなんと中池の岸で休息中のカモを襲ったのです。もちろん失敗でしたが。 パニックになるカモの群れの上でホバリングした後、水路を手前に飛んできて私たちの詰める東観察舎すぐ脇のカワセミ杭にとまりました。とまったのは、お馴染みの胸から腹にかけての横斑が整いつつある雌の幼鳥でした。 それから1時間少々経過して向かいの林より飛来したハイタカ幼鳥は湿地内でハンティング飛翔を披露した後、島の斜め杭にとまってくれました。その後も茂みの中に飛び込んだりして獲物を狙っていました。羽を濡らしたのか水路脇の木にとまって羽を乾かした後、最後は水路奥の杭(ラグビー杭)へとまりました。 最近、出てくることが少なくなったハイタカでしたが、今日は大サービスでした。 |
08時39分 すぐ脇のカワセミ杭にとまったのは数秒間 |
09時43分 向かいの林から飛び込んで来た |
09時52分 斜め杭にとまりました | |
杭にとまっていたのは9分間 | 左へ飛ぶかと思われたが・・・ |
逆方向に数十m飛び、東水路の岸に降りました | 10時10分 東水路を飛び奥のラグビー杭へ ここには20分以上とまって羽を乾かしました |
この個体は右上の個体と同じ 右画像とはカメラの焦点距離、画像切り出し量 いずれも同じです |
15時39分にラグビー杭にとまったハイタカ やはりこの幼鳥は小さいです |
ソリハシセイタカシギ!
2023年11月8日 晴れ 昨日、湿地上をヨシゴイらしき鳥が飛んだので午後は早めに観察舎へ入った。 それが幸いしました。 午後1時23分のことです。 西池向かいの林手前をシラサギ風の鳥が左旋回するところが目に入りました。小型のサギ・・・コサギ、まさかアカガシラ?!と思ったが先か、その鳥はこちらへ向けて飛んで来ました。 羽ばたきが速い!サギじゃない!慌ててカメラ構えるも目の前を過ぎて行く! ソリハシセイタカシギ~!! 東観察舎前上空を左から右へ過ぎた後、回り込むように右へ進路を変え、旧堤防を越えて南西方向へ飛び去りました。発見時には高度が低かったので、おそらく西池か学習舎前田圃に降りていた可能性が高いです。 一応、付近の降りていそうな場所(苅屋川、出島川、那賀川河口)を探しましたが発見できませんでした。ソリハシセイタカシギは2019年11月14日にも向かいの林上空を右から左へ飛び北西方向へ飛び去ったことがあります。おそらく今回も吉野川、県北部のハス田あたりに向かったのではないかと想像しています。 |
以下、東観察舎より撮影 観察舎前上空を飛ぶソリハシセイタカシギ |
同左 第1回冬羽でしょうか |
角度によってはほとんど白色 | 光の加減か手前に飛んでくる時の翼先の 黒は目立たなかった |
向かいの林沿いを飛ぶアトリの小群 今シーズンはアトリの渡りがほとんど見られず |
今日も確認できる範囲で300羽+のカモが 入っていた。9割近くはマガモであった |
オオタカはどこに?!
2023年11月7日 晴れ時々曇り 強い北西風 カモ類が一気に増えた感があります。 今朝は西池と中池あわせて300羽以上で8割がたはマガモでした。 観察舎周辺ではオオバンとバンが伸び伸びと活動していました。 観察舎の人に慣れたということもあるのでしょうが、オオタカがやって来ないのも関係しているかも知れません。オオタカは11月1日に園内で2羽のバトルが見られたのを最後に姿が見えないようです。どうしたのかな。 |
学習舎横から撮影 中池の様子 マガモが圧倒的に多かったです |
東観察舎より撮影 オオバンとバンが仲良く採餌 |
東観察舎にて 大胆にも観察舎すぐ前までやって来る |
ハイタカは時々飛んでくれますが・・・ |
今日はトモエガモ
2023年11月6日 雨(風雨強し)一時曇り 朝から昼にかけて風雨が強かったのでほとんど部屋で過ごしました。 苅屋川には風雨を避けて集まったのか、カモたちがたくさん浮いていました。 時折、飛び立ち、周辺を何周か飛んだ後、降りるを繰り返していました。 そんな飛び交うカモの中からトモエガモを見つけました。 始めは雄だけしか見つけられなかったのですが、その内、水面で雌と落ち合いました。 今日はもうひとつニュースがあります。 Yさんから出島でマガンが飛ばなかったか?との問い合わせがあったのです。お聞きすると那賀川河口で待機してたら13時14分に出島方向から飛来して南へ飛び去ったとのこと。 珍しい鳥に縁が深い人です、Yさんは。 |
以下、自室から撮影 トモエガモ雄 | 同左 |
雌雄が確認できました | |
雌のアップ | |
上空のトビに警戒 何か薄っぺらくなったような | 部屋から苅屋川を望む |
アカガシラサギ飛来!
2023年11月4日 晴れ後曇り 朝の内は農作業と決めていたのですが、Kさんからの「アカガシラが出た」との連絡で飛んで行きました。おかげさまでじっくり観察できました。Kさん、ありがとうございました。 アカガシラサギの今頃に渡来した記録といえば、2015年の10月から11月にかけて3週間以上滞在した記録があります。今回もしばらくは出島野鳥園とその周辺で居てくれるのではないかと期待しております。 |
カモのお休み場所に降りるアカガシラサギ | 羽をたたむと別の鳥みたいです~ |
全身はこんなですが遠すぎる・・・ 以上は東観察舎より撮影 |
なので学習舎横から撮らせてもらいました 胸の縦斑は擬態効果が高いです |
飛来した時にSさんが撮影された画像からモニターコピーです Sさん、ありがとうございました 翼に暗色部が残っているので幼鳥と思われます |
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クイナ・ハイタカ
2023年11月3日 晴れ時々曇り 朝の内にはクイナが見えました。今日は鳴き声もよく聞かれました。 観察舎前のクイナはあまり警戒しません。自由奔放にふるまうバンの影響かしらん。 ハイタカはあまり姿は見せてくれなかったがそれでも3回いいシーンがありました。 1回目は9時53分です。東観察舎すぐ前(距離は5~6m)を左から右へと雄成鳥が飛んで行ったシーンです。目線高の飛翔でしたから舎内の誰もが青灰色の翼と橙色の斑を目に焼き付けたはずです。見てこそ価値ありの一瞬でした。私にとっても、園内で雄成鳥をあれだけの近い距離で見たのは初めてです。 2回目は13時54分。幼鳥が観察舎前水路上を左から右へ低く飛翔。枯れガマをなぐように飛んだ後、東水路方向に飛び去りました。南東風に向かって飛んだので比較的ゆっくりとした飛行でした。この時の幼鳥は胸の横斑が橙褐色の個体でした。 最後は撤収しようとした16時29分のことでした。東観察舎向かいの左側杭(段違い杭)に幼鳥がとまってくれました。この個体は最近、東観察舎脇の杭にとまった雌と思われる幼鳥です。サイズが大きいので辺りが薄暗くなりはじめた時でしたから一瞬、オオタカがとまったのかと思いました。2分ほど杭にとまった後、飛び立ち、この個体も東水路上を低く飛び去りました。 |
東観察舎より撮影 クイナ | 同左 |
09時53分 観察舎前を飛んで行った♂成鳥 目の虹彩はオレンジ色でした |
13時54分 観察舎前に飛んで来た幼鳥 |
お得意のスレスレ飛行 | 胸の横斑は粗く橙色が強いです |
16時29分 東観察舎向かいの杭にとまった | 2分間ほどとまってから飛び立ち |
少し夕日が当たって綺麗だった | 長く待った甲斐がありました |
タシギ 他
2023年11月2日 晴れ 辺りが暗くなり始めた頃に東観察舎前の茂みから気になる声が・・・録音はココ(7秒間) 茂みと茂みの間をぱっと飛ぶのが見えた。 暗色で非常に小さな体をしていた。 今までに野鳥園で記録がある中で該当する鳥といえばヤブサメ、ミソサザイあたりか。 声を再生するとヤブサメの地鳴きに似ていなくもない。 今日の画像はその正体不明の小鳥が現れるのを待っていた時に出たタシギとオオバン。 いずれも撮影は東観察舎からです。 |
観察舎前の茂みからのそりと出て来た | そしてじっと固まっていた |
このオオバンは羽毛の一部が白くなっている | 本日、東観察舎から撮影したハイタカ 園内に出入りするのは3個体はいるみたい |
オオジュリン・ホオアカ・ハイタカ
2023年11月1日 晴れ いよいよ冬の小鳥たちも渡って来始めたようです。 今朝は湿地内でオオジュリンとホオアカが見えました。 いずれも声で存在を知らせてくれました。 小鳥たちが増えてくるとハイタカも活発になってきます。 今日も見せてくれました。 でもって結局、画像はハイタカばかりになってしまいました。 |
東観察舎より撮影 オオジュリン | 東観察舎より撮影 ホオアカ 左頬はあまり赤くない 第一回冬羽か |
以下 ハイタカは東観察舎より 突然、左から飛来しハンティング飛行 |
草地に降りた後、こちらへ向け飛んで来た |
茂みに紛れるように飛んでくる! | 来たー!! |
そして観察舎脇の杭にとまった サイズからみても雌の幼鳥と思われます |
5分ほど杭にとまってから飛び立ち |
数メートル先の水際茂みに降りる | 水際を探索するような行動を見せてから |
飛び立ち 東水路方向へ飛び去る | この飛翔は観察舎前10mほどの距離でした no trimming D500+zoom 300mm range |
やっとカモ類が増え始めた
2023年10月31日 曇り後晴れ時々曇り 朝夕が少し冷えるようになってやっとカモ類が増え始めました。 目だって増えてきたのはマガモです。中池で3~40羽が羽を休めていました。他にカルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロが確認出来ました。カモ類は合計で100羽近くは入っている感じです。 |
マガモの数が増え始めた | ヒドリガモとオナガガモの飛翔 |
東観察舎より撮影 キンクロハジロ | このコは首に輪模様が入っている |
ハイタカday!
2023年10月30日 晴れ時々曇り 今日はハイタカdayでした。 朝は西観察舎向かいでとまっていました。 それに30分ほどの間に飛んだ姿を4回も見ました。 いい予感がしたのですが、私めは蒲生田岬へ行くために早々と撤収。 そして蒲生田岬からの帰りに立ち寄ってみたら即、観察舎前にハイタカが飛んできました。 そして十数メートルの距離にある杭にとまりました。当時、観察舎には3人居ましたがハイタカは特に気にする様子もなく7分弱もの間とまり続けました。 蒲生田岬ではあまりついてませんでしたが、出島では大ツキでした。 |
朝、西池のカワセミが上を見つめたまま 動かない・・・もしやと視線の先を探すと |
やっぱり!正面のセンダンの茂みにハイタカ 以上 西観察舎より撮影 |
14時33分 東観察舎で撮影 すぐ脇の杭にハイタカがやって来ました |
羽繕いもしました |
きょろきょろしていたが何が目当てだったか? | クチバシの基部には血のりのようなものが・・・ |
今日はオオタカ
2023年10月28日 晴れ 今日は池のマガモの数が少しだけ増えたような感じがしました。 私が今日確認できたカモ類はマガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、トモエガモの7種でした。 カモ類が増えてくるとオオタカが姿を見せることも多くなります。 今日もオオタカは狩り行動を見せてくれました。 100mも離れた所でしたが見られただけでもラッキーです。 ところで、今季はアトリの渡りが見られません。 例年なら今頃には海岸の林沿いを群れで渡っていくのですが・・・どうしたことでしょう。 |
以下オオタカは東観察舎より撮影 水路へ向かって飛んでくる |
何かを襲ったようだが |
ホバリングを繰り返した後 | 岸へ降りた |
東観察舎より オオタカの飛来に緊張気味のカルガモたち |
東観察舎より コガモの中に変な顔したのがいた |
東観察舎より 今日は中池だけで5羽見かけた |
15時58分東観察舎より タヒバリ 今季初めて園内で見ました |
今日はハイタカ
2023年10月27日 晴れ後雷雨 例年ならば今頃は観察舎向かいの樹林上をアトリの群れが飛ぶのだが、何故か今年は全く飛んでくれません。池のカモ類も一向に増える気配がありません。どうしたことでしょう。園内でタカ類を見かける事が少ないのもそのためでしょうか。 |
08時59分に湿地上を飛んだハイタカ幼鳥 東観察舎より撮影 |
同左 |
東観察舎ではこのコも出てきました | 苅屋川で見かけた生殖羽に換羽中のコガモ 自宅より撮影 |
オオタカにモビング中のチョウゲンボウ 自宅より撮影 |
同左 |
東観察舎前のオオバンが・・・
2023年10月25日 晴れ 夕方の観察舎での出来事です。 何も出ないなぁ・・・ ちょっと早いけど仕舞いにしようかと思った矢先。 東水路上を低く滑り込むように飛んでくるオオタカが目に入りました。そしてヨシの茂みに一瞬隠れた後、急上昇し翻るやストンと落ちるように降下し水面にかぶさりました。 それはあっけないほど鮮やかな狩りの瞬間でした。 何が襲われたかは明白です。 少し前にその辺りでは3羽のオオバンがいたのです。 その中の1羽に違いありません。 今日は厳しい野生の世界を見せつけられました。 (16時01分の出来事でした。少し離れた場所にカメラを置いていたのが悔やまれました。) |
1分少々の間、オオバンを水中に押さえこんで じっとしていました |
それから岸へ向けて泳ぎ始めました |
枯れガマの根っこの上に引き揚げ | そしてこちらをキッとにらみつけた |
しばらく根っこの上で調理していたが途中から ガマの茂みに移動した |
本日、東観察舎前でダイサギが捕った魚 池の状態が気になるので魚種には興味が あります。フナかな? |
カワセミの餌
2023年10月24日 晴れ 今秋に西池の塩分濃度が急上昇していたのでカワセミの餌を心配していたのですが、今日のカワセミは西池で何度も小魚をゲットしておりました。安心しました。 実は今日のニュースは別の野鳥を紹介したかったのです。 それはヨシゴイです。Tさんが東観察舎で撮影されたのを拝見しますと幼鳥のようでした。ヨシゴイの幼鳥は過去にも秋が深まってから立ち寄ってくれたことがあります。この時期のヨシゴイは長い距離を飛びませんのでなかなか見つけるのに苦労します。でも今回のコは観察舎周辺で餌取している可能性が高いように思います。くれぐれも油断なさらぬように。 |
以下、カワセミは西観察舎にて撮影 これは何だろな・・・ボラの幼魚? |
こちらはハゼ ヌマチチブあたり? |
とにかく食べていけてるのは結構 | 東観察舎より撮影 アオサギはナマズをゲット |
東観察舎前ではダイサギが変な声で鳴いていた 声の録音はココ(6秒間) |
東観察舎にて撮影 なぜかしばらくの間じっとしていたクイナ |
以下、15時09分に西から東へと低空を 飛んだオオタカ成鳥 東観察舎より撮影 |
同左 |
あっという間の出来事でした | この後、ラグビーポール杭にとまるよう 念じたのですが東沼方向へ飛び去りました |
今日はオオタカ
2023年10月23日 晴れ タカたちに出会えるのは運次第です。時間単位の”待ち”が必要なことが多いです。 それでも朝夕は比較的に確率が高いようです。 今日も私めがいない時にはいいシーンがあったようです。 それから今日の大きなニュース。 Yさんがまためったにない事に遭遇しました。 出島野鳥園近くで海岸沿いに北上するクロツラヘラサギの一団をご覧になったとのこと。 Yさんによると11時20分頃のことだそうです。この一団(14羽)は蒲生田岬でタカ渡りを観察されている方が10時50分に同沖合を北東方向へ向けて飛ぶのを目撃されております。 (なお、このクロツラヘラサギの一団は吉野川河口に降りていることが確認されました) |
以下、全て東観察舎より撮影 15時36分 西から東へ オオタカ成鳥 |
15時49分 東より飛来中央管理道奥へ入る 尾羽が11枚(左R2が換羽中か?) |
16時13分 西から東へ飛ぶ | 同左 |
16時36分頃撮影 アオサギ ハイタカに飛んで欲しい時間帯です |
朝は観察舎付近でジョウビタキ♂1、♀2が 縄張り争い この♂はその中の1羽 |
今日はハイタカ
2023年10月22日 晴れ 今日はハイタカです。 午前中は用事があって家で過ごしたのですが、それでもハイタカを目にしました。 午後に出島へ行くとやはり園内でもよく飛んでいるとのことでした。 学習舎当番の方によるとガラス窓にぶつかって来るようなシーンがあったとのこと。 そして、それは私が学習舎に居た時にも起こりました。 ゴトンという音の直後、目前の軒先をかすめるように上昇するハイタカ。今度は窓ガラスに接触してしまったようです。これにはビックリ!体に支障がなければいいのですが・・・。 今のハイタカは渡りの真っ最中にありますので何とも言えませんが、ここ数日間に当地で目にするハイタカは下の画像で紹介する3タイプのようです。他にツミ幼鳥も確認されています。オオタカは成鳥、幼鳥の2個体やって来ます。ここに来てハイタカ属は例年並みに揃った感じがします。 |
東観察舎より撮影 ハイタカ幼鳥 窓にぶつかったのはこのコ?! |
同左 胸にブーメラン斑があるコです |
今朝、自宅裏で撮影したハイタカ 上の画像2枚と同じコかしらん? |
10月21日 東観察舎にて撮影 胸から腹部にかけて赤褐色の幼鳥 |
右上の個体 | 10月16日 東観察舎にて撮影 観察舎を越えて湿地上を飛び去ったハイタカ サイズ・色合いから雄成鳥と思われます |
ツルシギ・トモエガモ
2023年10月21日 晴れ時々曇り 今日は出島へ出かけたのは昼近くになってからでした。 中池のカモの休み場にはシギが降りていました。 そしてそのすぐ下を泳ぐコガモの小群の中には変な顔したカモ。 シギは脚と下嘴が赤く飛ぶ時の声はチュリーと聞こえました。 カモはコガモよりほんの少し大き目。 おそらくトモエガモ雄と思われます。 オオタカは昨日の夕方にお腹いっぱいで園内から飛び立つのが観察されています。 今日も中央管理道奥の木の茂みに隠れておりました。 東観察舎へ向けてまっすぐ飛んで来た時はビックリしました。 |
東観察舎より撮影 中池にシギと変なカモ |
遠いのを超トリミング ツルシギか |
変なカモはトモエガモ雄か?左はコガモ | 西観察舎より撮影 オオタカは茂みの高い位置で見張り |
飛来したカモに向かって飛ぶ | 東観察舎より撮影 この時はこちらへ向かって飛んで来た! |
ホシハジロ・ジョウビタキ
2023年10月19日 晴れ 今朝は今季初めてのホシハジロが池に降りていましたが、まだまだカモ類の数は少ないです。 ジョウビタキは3日前に園外近隣で初認。園内は2日前から見られるようになりました。 海岸沿いではかなりの数が見えるようになっているらしいですが、今日時点、園内ではまだ見られたらラッキーです。 今朝は観察舎前ではバンとオオバンが目だっておりました。特に今年はバンの大胆さが目を引きます。観察舎から6~7mの距離なのに全く警戒せず、草の上に上がって翼をバタバタさせながら実を食べていました。オオバンもノー天気に採餌を続けていました。今朝早くにはオオタカが何度か飛んだそうです。いつやられてもおかしくない。そんな状況です。 |
東観察舎より ホシハジロ雄とカルガモ | 自宅畑にて ジョウビタキ雄 |
東観察舎より オオバンとバン | 同左 バンが食べていたイシミカワの実 |
東観察舎より イタチ オオタカよりこちらがおっかないかも・・・ |
おいらも食わないと生きていけまへんのでね |
ムラサキサギ・ハヤブサ
2023年10月16日 晴れ時々曇り 今朝はエキサイティングな一幕がありました。 それは早出の常連さんが帰ってすぐのことでした。 時系列で紹介。 08時47分 東観察舎の東側15mほどのヨシ・ガマの茂みからムラサキサギが飛び立ち。 観察舎前から中池奥に向けて飛行した後、学習舎前ヨシ・ガマ茂みに降りる。 09時03分 園内に飛来した8羽のオナガガモの群れにハヤブサが突入、内1羽を急追するも 狩りは失敗。ハヤブサは園内を低く飛び園外へ。 09時37分 ムラサキサギが学習舎方向から東観察舎すぐ前を東水路に沿って飛行し 東水路奥沿いの茂み(杭の手前)に降りる。 めったにない程の中身濃い1時間でありました。 しかし、その後は全く動きなし。いつもの野鳥園に戻りました。 |
08時47分に右から左へ | |
09時03分 ハヤブサ 襲来 | 危うし!オナガガモ |
狩り失敗 方向転換してこちらへ向けて | 飛んで来た ハヤブサ若鳥(雌と思われる) |
09時37分 今度は左から右 ムラサキサギ この個体は初列中雨覆が白くて手前に向け 飛んで来た時は一瞬アオサギと思った |
そして杭(ラグビーポール)手前に降りた 昨日午後3時前と同じ状況となりました |
オオタカがとまってくれた!
2023年10月15日 晴れ時々曇り 今日は学習舎の当番でした。 鳥が居ないからか、人もたまにしか来ないしで午後には居眠りしてしまいました。 どうもそれがいけなかったみたいです。 当番の終わりごろになってMさんが訪ねて来られ「ムラサキサギと思われるサギが学習舎の方から飛んで来た。そして東水路奥の杭が立っている辺りに降りた」と教えてくれました。時刻は午後2時前頃のことで、どうも私めが居眠りしていた頃の出来事のようです。 学習舎を撤収した後、東観察舎を訪ねました。 もちろんムラサキサギが首でも伸ばしていないか確認したかったのです。 観察舎へ着くと、MさんとYさんがレンズを東水路に向けていました。 レンズの先は東水路奥の杭。そこにはなんとオオタカ成鳥がとまっていました! これは嬉しかった。実は何時とまってくれるかと心待ちにしていたのです。 毎年、タカのシーズンになるとオオタカ、チュウヒがよくとまっていた枯れ松が倒れてしまい、代わりに立てた杭だったのです。まずはオオタカに受け入れてもらえ安心しました。 ところでムラサキサギは? まだ楽しみは残っていそうです。 |
以下、東観察舎より撮影 オオタカ成鳥 杭の上できょろきょろしていた |
飛んだのは私が観察舎へ入ってから7分後 |
飛び立つ時の羽ばたきは深く速い! | そしてほどよい距離を右から左へ |
あっという間に過ぎて行く この後、狩りは行わず |
昨シーズンにもよく利用したポイントへ |
今日はオオヨシキリ
2023年10月14日 曇り後雨 今朝も出かけましたがムラサキサギの気配なし。10月9日と同じパターンです。 ムラサキサギ待ちで出てくれたのがこのコでした。 オオヨシキリの若鳥です。 現れる前にクツ・クツと聞こえる地鳴きを聞きましたがこのコの声だったのかな? |
東観察舎より撮影 オオヨシキリ 上面と下面のコントラストが強いです |
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尾羽の先が尖って淡色です | |
今季2羽目のムラサキサギ
2023年10月13日 晴れ時々曇り 今朝早くムラサキサギが出たようです。 昨日、ヨシ刈りしたばかりの中池の岸でさっそく休息をとってくれたようです。 その後、周辺で餌取りしてカエル、バッタを捕るのも見えたそうです。 私が観察舎へ着いた時には園外へ飛び出した後、元いた場所周辺の草むらに戻った後。 降りている場所があらかたわかっているので今日は待ちました。 しかし午前、午後と計6時間近く観察舎で過ごしましたが現れることはありませんでした。 なので、今日はSさんが撮影された画像のモニターコピーです。 いつも甘えてしまいすみません。Sさんには感謝です。 |
カモの休息用に刈った所を一番に利用して くれたのがムラサキサギになりました |
左画像のアップ |
今回は幼鳥のようです。10月9日に飛来した コは首に明瞭な暗色線がありましたがこのコは 見当たりません。別個体のようです。 |
飛翔シーンも撮られていました |
今日はクイナ!
2023年10月11日 晴れ時々曇り 今日はクイナが姿を見せてくれました。私にとっては今季初めてです。 この少し前にヒクイナらしき鳥が東観察舎前の刈込部分を高速で横切ったのです。 ですから姿を見せるのは次の刈込部分と予測出来ました。 でも、通る場所とタイミングは完全鳥任せ。 高速走りには対応できず結果は全くのピンボケ。 証拠写真になりましょうか? 一昨日、記録されたムラサキサギは昨日、今日と二日続けて姿は見えず。 抜けたかなぁ・・・?! |
手前の土の上を走ると予想してたのですが・・・ | 見事にピンボケです~(左画像のトリミング) |
学習舎前にて キビタキ 撮影者(数人)から5~6mの距離なのに なぜか1分以上じっとしていました |
Sさんが10月10日に撮影されたノビタキ 東舎向かいでトンボを捕りました カメラモニターのコピーです 感謝 |
東観察舎より バン(左)とオオバン(右) この2羽はなぜか仲良しでした |
東観察舎前の杭には今日もカワセミ |
ムラサキサギ来ました!
2023年10月9日 曇り時々小雨 草むらから突然アオサギが飛び立つのはよく見かける光景です。 でも、今朝、中央管理道奥の草むらから飛び立ったアオサギは上面が褐色で翼のコントラストが弱かったです。なのでムラサキサギ!と叫んでしまいました。居合わせたYさん、Kさんも急ぎカメラを向けましたが時遅し。すでにはるか向こうでした。私も常用のカメラでなかったので証拠写真にもならぬような写りです(下の画像2枚)。 ところが、午後に蒲生田帰りのYさん(ZナインのYさん)が観察舎へ立ち寄られた時に、朝早く、観察舎で写したというサギの写真を見せてくれました。 ビックリ!ムラサキサギをすでにゲットされていましたー! 観察舎すぐ前の水路上を飛んだようです。Z9+400mmでフレーム切れですから。 とにかく園内でアオサギが飛んだら一度はムラサキサギを疑うようにしてくださいね。 それから今日はオオタカ成鳥が東観察舎向かいの杭二個所に時間をおいてとまりました。昨日はオオタカ若鳥とハイタカが見られております。いずれも今季初認です。 いよいよタカシーズンが到来したようです。これからは期待して鳥待ちができそうです。 |
西観察舎より撮影 東沼方向へ飛び去るムラサキサギ |
同左 |
Yさん撮影のモニターコピーです 感謝 フレームに入りきらない近さ! |
フレームに納まったカットより |
東観察舎より撮影 オオタカ 成鳥 向かい左側の杭から飛び立った |
東観察舎より撮影 オオタカ 成鳥 二度目は向かい右側の杭にとまりました |
東観察舎より撮影 スズガモ(多分・・・) 本日飛来したカモ類の新メンバーです |
10月7日撮影 コムクドリ 学習舎前のアキニレで採餌していた 春の渡りは盛況ですが秋はひっそり |
トモエガモ初認!
2023年10月7日 曇り時々晴れ 池ではカルガモの数は増えてきたようですが、その他はまだまだ少ないです。 でも、種類は着実に増えているようです。今日はトモエガモが確認出来ました。 といっても数羽のカルガモと一緒に飛んでいたカモを撮影したらトモエだっただけの話。 でも、飛び方に少し違和感は感じました。 |
西観察舎より撮影 トモエガモ | 同左 クチバシの付け根の丸い斑と 翼の細い橙色のラインが識別点 |
東観察舎より撮影 マガモ、カルガモ、ヒドリガモ |
左画像の最左のマガモ 換羽中のようでもあり交雑のようでもあり |
Sさんが昨日、那賀川で撮影されたオナガガモ これも換羽中なのでしょうね (Sさんのカメラモニターのコピーです 感謝) |
西観察舎にて撮影 この翼では杭に上がるのにも難儀するはず |
オカヨシガモ初認!
2023年10月6日 晴れ時々曇り 昨夜、北寄りの強風が吹いたので期待して出かけたのですが今朝も外れでした。 カモの姿はほとんど見かけませんでした。(数羽のカルガモだけ) それでも池を双眼鏡で探すと・・・・いました!オカヨシガモの雄が1羽。今季初認です。 淡水ガモの中でも換羽が早いとされているオカヨシガモ。 今日見かけた雄も渋い生殖羽に衣替えしておりました。 |
東観察舎より撮影 オカヨシガモ 雄 | 東観察舎より撮影 カワウ このコだけは暑い頃から生殖羽です |
東観察舎前の杭にも来ました カワセミ 雌 | 東観察舎前のダイサギとチュウサギ |
オオバン今季初認!
2023年10月5日 曇り 今日、園内で私は初めてオオバンを見ました。 確認出来たのは1羽だけ。一応、今季初認と記録しておきましょう。 でも、気の毒ですがおそらくこのオオバンはお先真っ暗でしょう。 オオバンはゴイサギと共に間もなく渡来するオオタカの恰好の獲物なのです。 |
東観察舎より撮影 今季初認のオオバン | 東観察舎より撮影 ゴイサギ成鳥 |
カモ類の追加メンバー
2023年10月4日 晴れ時々曇り カモ類がなかなか増えてきません。 一番早くやって来るコガモでもまだ10羽もおりません。 その他のカモ類では私はオナガガモとハシビロガモくらいしか見ていませんでした。 でも、今日やっと新しいメンバーに会えました。 |
東観察舎より撮影 ヒドリガモ | 東観察舎より撮影 ヨシガモと思われます |
カルガモの餌取
2023年10月3日 曇り 今日の画像は夕方4時ごろの西観察舎前での出来事です。 池の杭にはゴイサギ、水際の杭にはカワセミ。その下ではカルガモが餌取。 今日のカルガモの餌取はなかなか興味深いものでした。 土の中に激しくクチバシを突っ込んで”根っこ”のようなモノを咥えると、それを水際まで運び洗って食べていました。それを10回近く繰り返しました。その行動は2羽の内の片方だけによるものでしたが途中でタヌキが出てきて餌取は中断。 |
以下、西観察舎より撮影 西池の杭にはゴイサギが1羽 |
水際の杭にはカワセミ 左が成鳥、右は幼鳥 いずれも雌かな |
① カルガモは土に嘴を差し込んで | ② 何か咥え上げました 根っこかな? |
③ そして池の水で洗って?食べました これを何度も繰り返していました |
子ダヌキが出てきました 後ろにカルガモ、カワセミ、ゴイサギみんな いますよ 画像が小さすぎて見えない? |
2頭の内の片方 | そしてもう片方 表情が違いますね |
ハシビロガモ飛来
2023年10月2日 晴れ 今日、出島へ出かけたのは午後になってから。 午前中は蒲生田岬でした。今日の蒲生田は10m前後の北風が吹く状態でした。 強い北寄りの風が吹くとカモが飛来します。 新しいメンバーが入ってないかと探すと・・・いました!ハシビロガモ1羽。 明日は何が来てるかな?!ヒドリかな? 今シーズン記録の無いシマアジにも来て欲しいなぁ。 |
東観察舎より撮影 コガモの中にハシビロガモ1羽発見! |
東観察舎より撮影 ハシビロガモ風の餌取してますがコガモです |
モズの戦い
2023年10月1日 晴れ 今朝、自宅から通りに出ようとしたらすぐ前の田圃に鳥みたいなのが落ちてきました。 鳥というよりモノ。ちょうど電柱の脇だったので上から何か部品カバーのようなモノでも落ちてきた感じでした。実際、しばらく(1分ほど)様子を眺めていても落ちた場所では何の動きもありません。双眼鏡で確認しても何も見えず。では別角度から確認するかと車を降りようとしたらパタパタとした羽ばたきが見えました。どうやらモズ同士のけんかだったようです。 以前、モズに指を噛まれたことがあるのですが血が出ました。あんな力で噛まれたら小鳥は致命傷です。でもモズ同士の場合は多少手加減しているのかも?この後も2羽は追いかけっこしてましたから。 |
一方は押さえこまれているみたい | 上から激しい攻撃 終始このコが優勢に見えたが・・・ |
クチバシを掴まれた! | 直後、飛び立ち。相手もすぐ飛び立ち後を 追いかけて行きました |
昼前に神社の定位置で見かけたコ これは劣勢だった方のコかなぁ? |
今日、野鳥園で撮ったハヤブサ若 他には特に変わったことなしです |
今日はコヨシキリ
2023年9月30日 晴れ 3日ぶりに東観察舎前にコヨシキリが出てくれました。 現れる前に地鳴きしてくれたのでチャンスを逃さずに済みました。この時期は特に変わった地鳴きには注意を払っておかないといけませんね。今日のコヨシキリはヒメガマの根元付近で採餌していました。小さな幼虫を捕っているのが確認出来ました。 それからウグイスだと思うのですが飛んだ時に上面の色合いに違和感のあったのがおりました。下画像の右下の小鳥です。残念ながらこの1カットしか撮れませんでした。ウグイスなのかなぁ・・・。。 |
東観察舎にて撮影 コヨシキリ | 同左 幼虫をGET~! |
尾羽の先が淡色 上面のコントラストも強い ようでオオヨシキリであれば第一回冬羽に 相当する羽衣 若鳥かもしれません |
これが問題の小鳥 背中が一様に暗褐色に 見えたが・・・?? |
ヒクイナ・アカアシシギ
2023年9月29日 晴れ 今朝は久しぶりにヒクイナの姿を撮影しました。 それから今朝は園内をアカアシシギが飛びました。撮影画像はなんとかそれとわかる程度ですが鳴き声も確認できましたので間違いないでしょう。 午後はモズがホオジロを追いかけまわす一幕がありました。モスは先日、ギンヤンマを捕えていた雌です。東観察舎周辺がなわばりのようですから今冬は楽しませてくれそうな予感がします。 |
東観察舎前へ出て来たヒクイナ | 撮影はすっかり遠ざかってから・・・ |
かなりしつこく追い回していました | |
コガモ 東観察舎前を飛んだ2羽の内の1羽 | 湿地から飛び立ち高く上がったタシギ |
コヨシキリ・オナガガモ
2023年9月27日 晴れ 今朝は東観察舎すぐ前のガマの茂みにコヨシキリが現れました。 といってもすぐにコヨシキリと気付けた訳ではありません。 初夏に通過する時とは色合いが少し違うように見えたのです。それに地鳴きを聞いたのも初めてなので正直言って混乱しました。(もしやレアなムシクイ類か?と思いました)明瞭な暗色の眉斑を見れば先ずコヨシキリが頭に浮かぶはずなのですが・・・ヤキが回っていたようです。 コヨシキリは夏鳥とされていますが当地では旅鳥です。春(初夏)に北へ上がれば帰りもあるわけですが、私は秋に見るのは今回が初めてです。 今日、苅屋川で今季初めてオナガガモを見ました。 次にやって来るカモは何かな?。 |
東観察舎より撮影 コヨシキリ | 同左 私は若い個体かなと想像しております |
部屋の窓から撮影 オナガガモ | 同左 |
カワセミ・モズ
2023年9月25日 晴れ時々曇り 今朝の西池ではカワセミが活発だったようで2羽が追いかけっこするのが見られたようです。 日が傾いた頃になって出かけた時は幼鳥雌が杭にとまっておりました。 長い時間とまった後は餌を捕るわけでもなく、とまり場所を変えていました。 餌が見つけられないのかなぁ。 東観察舎前の杭にはモズ。 一昨日とは違い今日は雌がとまりました。 何処で捕まえてきたのかトンボをつかんでいました。能力高いです~。 |
胸が黒っぽくて下嘴が赤いです | カワセミはいすれも西観察舎より撮影 |
いい所にとまってくれました | 背の高い杭にもとまりました |
トンボは足でつかんで運んで来た | そして口にくわえ直し飛び去った 以上、モズは東観察舎より撮影 |
今日はモズ
2023年9月23日 曇り時々晴れ 最近、モズの姿をよく見かけるようになりました。 今朝は園内の杭に雄がとまってくれました。 私の家の周辺でも高鳴きが激しいです。 若い個体のようで7月下旬から毎日のように高鳴きを続けています。 私の感覚ではモズの高鳴きは稲わらの香りとセットで秋の始めなのですが・・・。 このコのおかげで今年は高鳴きを聞いても季節感がもうひとつです。 |
東舎向かいの杭にとまったモズ | 翼を広げると白斑がきれい |
自宅付近で鳴いているモズ 鳴き始めてから2ヶ月経過です~ |
同左 畑のあんずの木がお気に入り |
朝の内、東観察舎向かいの林上を飛んだ この後、急降下 ハヤブサ若 |
こちらもハヤブサの仲間です 9月20日撮影のチョウゲンボウです |
チョウゲンボウ
2023年9月16日 晴れ 数日前から野鳥園近くの田んぼでチョウゲンボウをよく見かけるようになりました。 電線にとまって辺りをうかがっていることが多いので電線は要チェックです。 飛び立つと羽ばたきと滑翔を繰り返した後、田んぼの中に降ります。 再び飛び立つ時は何か握っていることが多いです。 今のところ獲物はバッタが多いようです。 |
工地の田んぼにて撮影 チョウゲンボウ | 同左 見つけたのはバッタか?! |
9月15日 学習舎前にて撮影 ムシクイ類 この時期は鳴いてくれないので困ります |
9月15日 工地の田んぼで撮影 この日は4羽のムナグロが降りていました |
サンコウチョウ・オオルリ
2023年9月13日 晴れ時々曇り 今朝は観察路沿いで渡りの夏鳥たちに会えました。 サンコウチョウ、オオルリ、コサメビタキ、ムシクイ類がそれぞれ複数羽。 主のわからぬ”さえずり”も聞けました。 この時期は時々こうしたにぎやかな状態になることがあります。 |
東観察路にて サンコウチョウ | 同左 |
東観察路にて オオルリ(若) | 同左 |
コガモがやって来ました
2023年9月11日 雨(大雨)後曇り 早出の方からコガモが入っていると連絡を受けたのは昨日のことでした。 ちょうど昨日は学習舎当番でしたので、その内見られるだろうと思っていたのですが、残念ながら姿は見せてくれませんでした。長旅で疲れていたのかもしれませんね。 ところが今日は一転、動きが活発でした。 |
以下、東観察舎より撮影 コガモ | |
こちらはすぐ前の水路に飛んで来たゴイサギ | |
ゴイサギとカルガモ
2023年9月9日 晴れ時々曇り 今朝はオオルリ、キビタキ、ムシクイ類が入っていたようです。 でも私は撮影出来ず。今日もいつものメンバーになりました。 |
西観察舎より撮影 ゴイサギ幼鳥 | 東観察舎より撮影 換羽中のカルガモ 飛べるまでもう少しかかりそう・・・ |
自宅納屋の軒先にやって来たイソヒヨドリ | 9月8日 東観察舎より撮影 バン 親子連れのような感じでした |
今日はハヤブサ
2023年9月7日 曇り一時雨 最近、ハヤブサをよく見かけるようになりました。 午前中は野鳥園内にて、夕方は近くの田んぼで見かけました。 いずれも若鳥ですが同じ個体ではなさそうです。 昨夜から北寄りの風が吹いています。そろそろカモ類がやって来そうです。 ハヤブサも下見にやって来たのかしらん? |
午前中、東観察舎より撮影 この後、池に急降下したのですが・・・ |
|
夕方、工地の田んぼの電柱にて | こいつはでかかった |
オシドリが来ました
2023年9月6日 曇り 最近の出島サンクチュアリは鳥の出が悪いせいか人の姿もありません。 今朝の出島も私一人でした。(早い時間に来られてるのかもしれませんが・・・) いつものように池に”サキガケコガモ”が降りてないかと探索。 すると中池の杭で小さめのカモが羽繕いしておりました。 |
東観察舎より撮影 お!これはもしや?! |
学習舎横から撮影 オシドリでしたー! |
9月5日東観察舎より撮影 全くのピンボケですが尾羽端の淡色と |
同左 羽のコントラストが強め 第一回冬羽ですね |
8月30日東観察舎より撮影 ゴイサギ幼鳥が観察舎正面杭にとまりました |
同左 観察舎すぐ前の杭にもやって来ました 園内では秋の初めによく見かけます |
夏鳥の渡りが始まった
2023年9月3日 晴れ 久しぶりの鳥情報です。 夏鳥が渡り始めました。 今朝の観察路ではサンコウチョウとセンダイムシクイの姿がありました。 これから少しずつメンバーが増えてくるのでしょうね。 |
東観察路にて サンコウチョウ | 同左 雌のようですね |
東観察路にて センダイムシクイ | 東観察路にて 動きが活発だったコゲラ |
東観察舎で撮影 換羽中のカルガモ | 同左 羽のある個体は行動が少し大胆? |
どうした?キジバト
2023年8月8日 曇り一時雨、晴れ間あり 今朝、東観察舎へ入り正面を見ると杭に何かとまっていました! 一瞬緊張したのですが、とまっていたのはキジバト。 このサイズの鳥はあまりとまらないからね、しかたないです。 でもこのキジバト、すぐに飛び去るだろうと思っていましたがずーっとそのまま。とまり位置を変えただけで風が吹こうが雨が降ろうがじっとしておりました。(私が観察舎に居た30分ほどの間、とまったままでした) |
東観察舎より撮影 キジバト 始めは下段にとまっていました |
トップに上がり羽繕い |
その後雨が降り始めても全く動かず・・・ | 西観察舎より撮影 カワセミ 幼鳥の下嘴が赤くなってきました |
東観察舎より撮影 カルガモ 翼の換羽が始まっているようです |
8月7日 東観察舎より撮影 バン(奥)とカイツブリ(手前)です |
久しぶりにハヤブサ!
2023年8月5日 雨後晴れ 今朝はきっちりと土を濡らす雨が降りました。 久しぶりです。植物は多分大喜びだろな。 ところで天候が変化したからか鳥の動きにも変化があったようです。 今朝は田んぼまわりしている時にハヤブサに遭遇しました。 一度、低空で飛び去った後、再びこちらへ向け飛んでくれました。 今度はハトを追跡中で私の車のすぐ脇を飛び抜けて行きました。 窓を開けていたら羽ばたき音も聞こえたかも・・・ 至近距離で久々のワクワクシーンでありました。 ハヤブサは堂々とした体格の幼鳥。おそらく雌でしょう。 下の画像はハトを取り逃がした後に住宅のアンテナにとまった時のものです。 この後、野鳥園内でも観察舎前を飛んでくれました。 しかしタイミングが合いませんでした。 ブランクが長かったせいかすっかり勘が鈍っているようです。 |
何処で育ったコかな? | 力強い羽ばたきでした |
東観察舎前へ出て来たカイツブリ 完全独り立ちした幼鳥です |
虹彩の色はこの段階です |
ウチの田圃にたくさんのサギ類がいました イナゴが湧いているようです |
別の角度から撮影 アマサギが多いです |
高鳴きの主
2023年7月29日 晴れ 当地でモズの高鳴きが聞けるようになるのはだいたい8月中旬以降です。そして何羽ものモズが派手に鳴き合うようになるのは9月に入ってからです。 ところが今年は7月20日以降、拙宅周辺で毎日モズの高鳴きが聞けます。 ちょっと時期が早いので声の主はどんな姿してるんだろと思っていましたら、今日は電線にやって来たところを撮影できました。確認するとどうも幼鳥のようです。 |
ヨシゴイが出てきません・・・
2023年7月27日 晴れ 7月21日初認のヨシゴイですが、その後7月21日の早朝に東観察舎前に姿を見せただけです。 連日、朝と夕方には出かけておるのですが・・・さっぱりです~。 猛暑続きですが風が吹き抜けている限りは観察舎内は快適です。 蚊も少ないで短パンでも平気。ボケーっと過ごすにはもってこいです。これで鳥が出てくれば言うことないのですが。 |
カワウ 今日は珍しく観察舎前の杭にとまりました |
7月26日撮影 オオヨシキリ 特徴から幼鳥のようでした |
7月24日撮影 ホオジロ 暑いのかハーハー状態でした |
7月24日撮影 セッカ 餌を運ぶ途中で観察舎前に立ち寄り |
ヨシゴイが来ました
2023年7月21日 晴れ 今朝、出島へ行くとMさんが「ヨシゴイの声がした」とおっしゃるではありませんか。 声がしたのは東観察舎前からだそうです。 いつもなら30分くらいで撤収するのですが、今日は観察舎で少し粘ってみました。 早出の皆さんが去って15分ほどしたところでまず1回鳴いてくれました。 さらに20分経過でもう1回。 今回のコの声はちょっと落ち着いた感じです。今日の録音はコレ(6秒間) それからちょっとしてのことでした。何気にすぐ前の水路に目を移すと・・・ ヨシゴイがガマにつかまって水面を眺めていました。 初回から姿を見せてくれるなんて・・・これは嬉しかったです~。 3年前の夏に繁殖行動が見られたのと同じタイミングでの登場です。 今回も期待出来そうです~。 鳥の出が悪くてしばらく夏休みしてたのですがやっと活動を再開できそうです。 |
09時24分 東観察舎前へ出てきました | そして何かに照準を合わせ |
飛び込みましたー! | 捕ったか?! |
成功でしたー! | 茂みに入ってから飲みこみました |
もう1回チャレンジかぁ? | 婚姻色の個体は3年ぶりです |
お知らせ
出島野鳥園においてトンボ類をはじめ水生生物の生息調査が実施されます。今回の調査では事前に申し込みのあった親子10組程度の参加も予定しております。普段は湿地内立ち入り禁止ですが下記の日時には関係者が入ることがあります。 7月17日(月曜) 午前10時※より12時まで (※行事準備のため10時以前から入ることがあります) |
昆虫食
2023年6月29日 曇り もうちょっとでカワセミの昆虫食も撮れたんだけどなぁ。 残念・・・ |
捕る気は満々だったんだけど 西観察舎にて | 伸びも見せてくれました |
絵になる杭ですがちょっと遠い 西観察舎より | サービス精神旺盛な幼鳥さんです |
トンボを狙っている時の表情 東観察舎より | この翼の下に雛を隠していたのか 東舎より |
昆虫食
2023年6月28日 曇り一時雷雨 雨が上がってから出かけた野鳥園。 今日も限られたメンバーしか出てくれませんでした。 でもじっくり観察していると面白いですよ。 そのひとつが幼鳥たちの餌。 |
以下、東観察舎より撮影 ヒクイナ幼鳥 首から胸にかけて横斑あり |
コオイムシを捕りました 栄養たっぷり! |
こちらは何だかわからず・・・ | カイツブリ幼鳥はギンヤンマ |
食べ終わるまで見届ける親鳥 | 観察舎の窓辺にいた長さ数ミリの虫 これ何だぁ? |
観察舎で見られる幼鳥たち
2023年6月27日 薄曇り カワセミの幼鳥は東観察舎前水路がお気に入りの様子です。 最近は観察舎前で小さなフナを捕っているのをよく見かけます。 今日はこのコには少し大き過ぎるんじゃないの?というのを2回捕りました。 しかし、1回目は飛行中に、2回目は杭に打ち据えようという時に落としてしまいました。 魚のパワーに負けたか、食べるのをためらった一瞬の隙をつかれたのでしょうか?! アオサギ、カイツブリなど魚食の鳥って信じられないようなサイズでも飲み込みます。 だから最後まで観とどけたかったです~。 それからこのカワセミがとまる杭の後ろ側にはヒクイナの幼鳥がよく姿を見せます。 水路の堆積物の上を横切るのですが、走るか飛ぶか!一瞬のことです。 |
東観察舎より カワセミ幼鳥 | これ、飲み込む自信ある? |
東観察舎より ヒクイナ幼鳥 とまっていてもピント合わないのだから |
動くものに合わないのは当たりまえです~ |
観察舎で見られる幼鳥たち
2023年6月24日 薄曇り この時期は幼鳥たちをよく目にします。 東観察舎では何といってもカイツブリ。 中池側の水路で育った3羽と東水路側で育った2羽がやって来ます。 ほんとに可愛いですね。もちろん親が付き添っています。 |
これは中池側水路で育ったコ 当初、雛は5羽でしたが今では3羽です |
翼はまだまだ小さいですが |
脚は立派です~ | ホオジロの幼鳥もよく現れます |
6月23日撮影 残念、ピンボケです ウグイス幼鳥かな |
6月23日撮影 カワセミ幼鳥 観察舎前の杭にとまりました |
ウグイス・ゴイサギ
2023年6月22日 雨後曇り 雨の上がった午後に様子をのぞいてきました。 観察舎前でウグイスの幼鳥がごそごそしてました。 鳴き声は一切発しませんでした。 ゴイサギの若鳥は5月の20日頃に西池でみかけたコでしょうか。 羽衣にはあまり変化ないようです。 |
東観察舎より ウグイス幼鳥 | 同左 拡大 |
東観察舎より ゴイサギ若鳥 | 同左 |
カワセミ幼鳥
2023年6月21日 曇り時々小雨 あまり鳥が出ない野鳥園ですがカワセミはよく現れます。 今日は西池の杭に成鳥と幼鳥が一緒にとまる一幕がありました。 幼鳥はすっかり自立している様子で何度か餌取にも成功しておりました。 |
西観察舎より撮影 いい型のフナを捕らえたカワセミ雌 |
同左 獲物を何度も叩きつける |
左側 雌成鳥 右側 幼鳥 雌の捕った餌が気になるのかな? |
東観察舎前の杭にもやって来た幼鳥 |
モズ・ツバメ 他
2023年6月18日 曇り ムラサキサギが居なくなってからまた寂しい出島が戻ってまいりました。 今度はなにが出てくれるか?と首を長~くして待つ毎日であります。 ということで今日は最近撮影した在庫から。 |
東観察舎より撮影 ヨシ原で休息中のツバメの幼鳥たち |
同左 中央1羽の超アップ |
6月17日東観察舎より撮影 モズ♂はすっかり夏の装い |
同左 |
6月17日東観察舎より撮影 カワセミ♂は小鮒を捕獲 |
6月16日東観察舎より撮影 ゴイサギ成鳥 |
東観察舎にて撮影 モグラをくわえたイタチ | 6月13日西観察舎にて撮影 このコかしらん? |
今日はカワセミ
2023年6月13日 晴れ後曇り 今日の出島。 ムラサキサギは早朝に飛ぶのが見えただけで、以後全く姿見せずで終わりました。 なので今日はムラサキサギ探しの合間に撮影した鳥たちです。 西観察舎前の杭にはカワセミがよくとまるようになりました。 今日はカワセミ雌に会えました。ずっと雄ばかりだったので雌は久しぶりです。 |
西観察舎より カワセミ♂ | 西観察舎より カワセミ♀ |
東観察舎より カイツブリ 獲物はザリガニ?これは自分用でした |
東観察舎より 遠い遠いセッカです~ |
カイツブリ親子・ムラサキサギ
2023年6月12日 雨時々曇り まずは東観察舎前のカイツブリです。 今朝、親子の巣の前にアオサギが飛来しました。 少し時間が経過したところで親鳥2羽が巣から雛を連れて水路上で給餌を始めました。 その様子を撮影したのですが雛は4羽しか確認できません。親鳥の翼の下にいるかもしれませんが5羽目の雛を確認した時の光景を思い出しました。それは巣の中で雛が他の雛(特定の雛)を延々とつついていたことです。親鳥が止めるわけでもなく、心配して観察していたのですが雛にダメージがあったのかもしれません。今日も雛たちは鳴き声を発しませんでした。 ムラサキサギは今朝も東観察舎東側の湿地内で採餌しておりました。何を捕っているのか定かではありませんが草原の地上付近を探し回っているように見えました。たまに首を伸ばしてくれた時が撮影チャンスですがヨシ・ガマの葉に紛れてしまいうまくいきません。その内、全く見えなく(見つけられなく)なりました。 |
東観察舎より カイツブリ親子 | 同左 雛は4羽しか確認できない・・・ 親の背中に1羽、水上に3羽 |
東観察舎より スズメ幼鳥 | 10時33分東観察舎より ムラサキサギ成鳥 |
14時46分西観察舎より ムラサキサギ成鳥 これは管理道脇の田んぼに出ました |
西観察舎より カワセミ♂ 今日はカワセミ♀も姿を見せてくれました |
ムラサキサギ来ました!
2023年6月11日 雨後曇り 雨の中の探鳥会、最後の鳥合わせを学習舎内で行っていたところで出てくれました! 「ムラサキサギ!」との担当者の声に参加者一同の視線は園内に。なんとそれは右から左へとゆっくりと「ワタシヲミテチョウダイ」状態で飛んでいたのです。肉眼でも十分成鳥とわかる個体でした。ムラサキサギはいったん西池の方まで飛んで行きましたが引き返し。.今度は学習舎前を左から右へと飛び東観察舎前方向へと姿を消しました。 状況から東観察舎とゴルフ場をはさんだエリアに降りていることが想像されましたので午後に出直して待つことにしました。それで撮影出来たのが以下の画像です。 ムラサキサギは私の記録では成鳥では2016年の5月に23日間、2017年の4月~5月に12日間の滞在記録があります。今回も成鳥です。しばらく居てくれるといいんだけどな。 東観察舎前のカイツブリですが雛の5羽目が昨日までに孵化しました。これで最後のようで今日は親鳥2羽が巣から出て餌運びしておりました。まだ雛は声を発しません。 |
東観察舎より撮影 ムラサキサギ 見た目以上に見つけにくいです |
同左 |
ゆったりと飛んでくれました 東観察舎より | |
やせた感じに見えますがこんな鳥なのでしょう | |
東観察舎より撮影 オオヨシキリ 止まり木の杭にとまった2羽 |
東観察舎より撮影 テーマ鳥だったので探鳥会中に出て欲しかった |
カイツブリの雛 その4
2023年6月8日 曇り後雨 今日は付近の水田巡りをしました。 チュウサギ、アマサギといった夏のサギはまだ少ないようです。 カルガモは雛を連れたような様子の1羽を見かけました。 午後に東観察舎へ出かけたのはちょうど雛3羽をおぶった親鳥が巣から退避する時でした。少しの間、巣は空になったのですがその内、単身の親鳥が巣に入り抱卵を再開。するとアオサギが巣の前にヌッと現れました。雛連れの親鳥が退避した原因はアオサギの接近だったようです。でも巣で抱卵中の親鳥はアオサギから3mくらいの距離になっても動きませんでした。かなり肝の据わった?親鳥のようです。その内、アオサギは根負けしたのか飛び去りました。最後の卵が孵化したのはそれから30分ほど経過した頃でした。 今日は近くでアカショウビン落鳥の連絡がありました。施設の窓ガラスに当たって弱ったところをカラスに襲われたとのこと。残念ながら私が行った時には既に死んでおりました。 計測値 全長:25cm 翼長:12.5cm 体重:95g |
付近の水田で見かけたアマサギ 左:冬羽 右:夏羽 |
今日はこのアオサギによってカイツブリの 賢く勇気ある行動を観察できました |
今迄には暗い中で一瞬しか見たことなかった 手にすると不思議な気分になりました |
なんとも言えない色合いです |
カイツブリの雛 その3
2023年6月7日 晴れ 3日続きのカイツブリですみません。なにせ今は園内の鳥が寂しいものですから。 でも、今日は凄いことが起こりましたよ。 それは巣の中の卵がムクムクと膨らみ今にも孵化しそうな状況で起こりました。 中池の奥から聞こえて来たキュルキュルキュルルルルの声に抱卵中の親鳥が反応して突然巣を放棄。そのすぐ後に中池の奥でペア二組によるバトルが始まったのです。 水面を素早く移動しながらくんずほぐれつ。水しぶきを上げながらのバトル。それはそれは激しいものでした。時間にすると1分30秒ほど続いたでしょうか。その間、巣の方では雛2羽が巣の外側法面にじっと身を寄せていました。孵化しかけの卵と雛2羽がいるにもかかわらず巣を全くの無防備にするとは・・・。それほどに別のペアが脅威だったのでしょうか? 現在のカイツブリの分布は両観察舎から確認できる範囲では西池の1ペア、中池の1ペア、東水路の1ペアです。(中池と東水路のペアは巣を持っていますが西池は未確認) 今回のバトルは西池ペアと中池ペアによるものと思われます。 ところで東観察舎前の巣(中池ペアの巣)では09時47分に第三子の雛が孵化しました。バトルを終えた親鳥が巣に帰ってから13分後のことでした。 凄いものです。野生の世界は。 |
09時28分頃からバトル開始 | 2ペアが入り乱れてのバトル |
奥から突進してくるのは助太刀か?! | 09時30分 バトル終盤の様子 |
09時34分 別ペアを追い払い、雄たけびをあげながら 帰って来る中池ペア |
中央に見えるのが三番目の雛です Oさんは孵化の瞬間をご覧になったそうです~ 卵殻から泡が出たと同時に雛が出てきたとか |
カイツブリの雛 その2
2023年6月6日 曇り後雨 今朝、観察舎へ入った時点での巣の中の卵は3個。 昨日に孵化した卵の殻はきれいに片づけられていました。 でも、抱卵を交代し座り込んだ親鳥が落ち着きません。 ほんのわずかな時間で立ち上がっては卵を確認する行動が繰り返されました。 その何度目かで親鳥が卵の殻をクチバシで摘まみ上げました。 そして巣の外へ捨てに行きました。 その直後でした。第二子の雛が巣の縁から姿を現したのは。 一方、昨日孵化した第一子は今日は水面に降りて給餌を受けておりました。はじめは給餌する親鳥が餌をくわえて水面に誘導するような仕草をしていましたが、すぐに水面に降りました。そして何度目かの給餌の時には親鳥の翼の下から這い出すや転がり込むように水面に降りました。 雛の成長は本当に早いですね! 夕方に観察舎へ出かけましたが、その時は雛は2羽だけ卵も2個でした。 第三子誕生は明日かな。 |
08時56分 卵は3個 | 09時00分 卵の殻をクチバシで咥え上げる |
殻を巣の外に出し、一部をくわえ上げる | そのまま巣の外へ捨てに |
親鳥が巣に戻るとかたわらには雛 巣の外に残っている殻は気にしない? |
雛は親鳥の翼の下に潜り込んでいる 画像は雛が餌をもらうため翼の下から 這い出すところ |
第一子の雛は水面で給餌を受ける | 雛は左が第二子、右が第一子 一日違うだけで”しっかり度合い”には大きな 差があります |
カイツブリに雛誕生!
2023年6月5日 薄曇り 東観察舎近くのカイツブリの巣で雛が1羽確認出来ました。 これから本格的な抱卵かと予想してたのですが全くの外れでした。 確かに巣のボリュウムから推測すると抱卵に入ってから相当日数経過してたのかも。 これから次々に雛がかえるのだろな。とにかくオメデトサンです。 |
ヒクイナ幼鳥・シマアジ
2023年6月4日 晴れ時々曇り 大雨が降ってから3日目、やっと学習舎前水路の水位標柱が頭をのぞかせました。 確実に水位は下がっていますが水面はまだまだ広いです。 なので見通しよくて鳥は見つけやすい?どこかでカルガモが雛連れで泳いでいたりとか・・・期待できる風景なのですが・・・。これが駄目なんです~。 やっぱりこれだけ急激な水位上昇は鳥たちにとっても想定外だったのでしょう。 でも、今回の水位上昇に対応できていた巣があります。 カイツブリの巣です。 今回の巣は観察舎から30m以内にあり、スコープでじっくり観察できます。 今日は近くまで泳いで来たヘビを親鳥がすごい剣幕で追い返していました。 それから今日は観察舎前にヒクイナの幼鳥が出ました。 ほんの少しの時間だったのですがMさんがバッチリ撮影されました。 よかったです~。大雨前に巣立っているのがいました。 午後の観察舎では他にシマアジ、オカヨシガモが出ました。 |
今日撮影されたヒクイナの幼鳥 Mさんのカメラモニターコピーです 感謝! |
東観察舎近くのカイツブリの巣 転卵中の様子(卵は4個あるようです) |
以下、東観察舎より撮影 シマアジ雄 | |
シマアジ雄は全て同一個体です | |
いい所を飛んでくれたのですが・・・甘かった | オカヨシガモ雄 飛翔には問題ないようですが脚が・・・ |
増水した水路で
2023年6月2日 曇り後雨→大雨 当地においても台風に刺激された梅雨前線が大雨を降らせました。 野鳥園では池の水位が一気に50cm以上も上がりました。 学習舎前の水位標柱が水没するなんて事は今迄に経験がないことです。 増水で観察舎から見る景色もすっかり様変わりしておりました。 でも、おかげで東観察舎からカイツブリの巣を2ケ所見つける事ができました。 いずれも以前から巣があるのではと予想していた所でした。 それにしてもよくぞこの増水に持ちこたえたものです。浮巣の威力です。 バン、ヒクイナあたりの巣は水没を免れなかっただろうなぁ・・・。 |
カラスもたまらず雨宿り | 09時05分 学習舎前水位標柱は56cm (ちなみに昨日の08時40分の水位は46cm) |
16時03分 水位標柱が水面の中央付近に あるはずなのですが・・・水没 |
16時09分 東観察舎より西方向水路の様子 画面中央奥にカイツブリの巣 |
巣ではペアが交代で抱卵中のようでした | 卵は複数個あるようです |
16時09分 東観察舎正面の杭の立つ島はすっかり冠水 |
そこへバンが泳いできました |
今日はツバメです
2023年5月31日 雨後曇り 巣立ったツバメをよく見かけるようになりました。 新堤防道路では工事の関係であまり人が通らなくなったためか、ツバメたちが路上に降りているのをよく見かけます。あまり警戒しないおコたちばかりなので車で通る時には今迄に増して安全確認が必要です。園内ではスズメ、ムクドリ、カワラヒワなどの幼鳥が目立ちます。でも水鳥系の幼鳥はまだ目にしておりません。そろそろと思っているのですが・・・。 |
5月28日 新堤防道路で撮影 ツバメが路上で給餌中 |
同左 それを少し離れた所から見ていた幼鳥 このコは可愛かったです~ |
本日、東観察舎から見られた光景 観察舎前の杭で餌をもらっていました |
アオサギ この杭は色々な鳥が利用してくれています |
心配なヒクイナ
2023年5月30日 雨 雨でしたが今朝も鳥見ができました。 観察舎は本当に有難いです~。 今朝はヒクイナがゆっくりと観察できました。 今朝、東観察舎前へ出て来た個体は右脚が具合悪そうです。 だからピョンピョンとはねるように移動します。 目立つことこの上ありません。 なのに警戒心ゼロです。 私が観察舎内で右に左に移動しても全く平気でした。 雨で多少警戒心が薄れるのかもしれませんが天敵のことを思えば心配です。 今朝の園内では昨日に引き続きオオムシクイの声が複数聞けました。 |
以下 東観察舎より撮影 ヒクイナ 右脚が機能しておりません |
同左 水際中央でゆっくりと羽繕い |
脇に寄った所で一休み 餌は捕れているようですが心配の種です~ |
雨の中でもコヨシキリのさえずりは盛ん |
でもヨシの中では意外と目立ちません | なので気付いた時には時遅しです |
今日はコヨシキリ
2023年5月29日 曇り 一昨日、初認でありましたコヨシキリですが、昨日は全く気配なし。 ところが今日は一転してにぎやかでした。 今シーズンのはむらっ気ありそうなおコのようです。 当地でのコヨシキリの初認は毎年5月25日前後に集中しています。 今年も平均的な渡来日のようです。コヨシキリは一斉に渡って来るようで毎年各所同じようなタイミングで記録されてるようです。皆さんのフィールドでもにぎやかに鳴いていることでしょうね。 |
東観察舎より撮影 コヨシキリ 喉の淡色がいかしてます~ |
同左 ほとんどヨシかぶりです |
これが一番近かった もちろんトリミングあり | 東観察舎より撮影 オオヨシキリ くわえているのは巣材用でしょうか |
東観察舎より撮影 シマアジ雄 ハシビロガモのような採餌方法でした |
東観察舎より撮影 ヒクイナ 最近は声ばかり・・・やっと姿を見せてくれました |
今日はムクドリ
2023年5月27日 曇り この時期はよく幼鳥を見かけます。 その中で今、最も数多いのがムクドリです。 十数羽の群れがキュルキュルと鳴きながら飛んでいるのを見かけます。 群れの中の多くは幼鳥です。 今朝は1羽が西観察舎すぐ脇の木にとまってじっとしておりました。 今日はカワセミ・シマアジも見られましたが、夕方になってコヨシキリが出ました。 と言っても声だけで姿は見つけられず終いでしたが・・・。(2羽は居たもようです) さぞかし明日の観察舎前はにぎやかなことでしょう。本日録音のさえずりはココ。 |
西観察舎より撮影 ムクドリ幼鳥 | 同左 頭部のアップ |
西観察舎より撮影 カワセミ雄 | 同左 今朝は長々とした羽繕いでした |
東観察舎より撮影 上画像と同じ雄です | 複数回飛んだシマアジですが全滅でした |
シマアジがいました!
2023年5月25日 曇り 今朝は観察舎に入るのに合わせたようにシマアジが姿を見せてくれました。 早出の皆さんによるとシマアジは雄2羽、雌1羽が居るとのことでした。 もしやと思い、今日は東沼の方まで探索しましたが私は見つけられずでした。 今回のシマアジはいつまで居てくれるでしょうかねぇ。 園内のコガモは渡去したようで見かけません。小さなカモを見つけたらシマアジかも?! |
東観察舎より撮影 シマアジ雄 | 同左 カルガモと一緒に |
カワセミは今日も東観察舎前水路で餌取 | |
午後にゴルフ場方向から飛来 ハヤブサ成 | 以下在庫 5月18日西観察舎にて撮影 カイツブリとカメさんの2ショット |
5月24日西観察舎より撮影 オオヨシキリ この個体は胸の縦斑がよく目立つ |
左個体の頭部アップ 追いかけっこで勢いあまって観察舎すぐ前に 降りてくれた |
カワセミ
2023年5月22日 晴れ 最近、西池の杭にカワセミがとまるようになりました。 やって来るのは雄のようです。 朝早くには池で捕った餌を園外へ運び出す様子が繰り返し確認できたようです。 餌を待っているのは相方か、それとも幼鳥? |
高い杭にもとまるようになりました | 以前は雌でしたが最近は雄です |
5月21日 西観察舎より撮影 オカヨシガモ雄 杭の上で羽繕い |
飛ぶのは問題ないようでこの後、海岸方向へ 飛んで行きました |
工地の空き地にて ウグイス雄 | このコは声量のあるいい声出してました 今日録音した声はココ(6秒間) |
今日はササゴイ
2023年5月20日 晴れ 久しぶりに新顔が出ました。 西池の排水口付近の暗くなった場所に居たのはササゴイ。 午後に出かけた時には派手に飛び回ってくれました。 でも、ササゴイって飛ぶと意外とスピーディーなんです。 体も小さめでついていけませんでした。 以下、撮影は全て西観察舎からです。 |
全くのピンボケ~今季初認のササゴイです | 少し興奮気味だったか?冠羽を逆立てている |
向かいの林沿いに2度場所変えした後に 湿地を横切り学習舎方向へ飛んだ |
一度園外に出た後、再び西池に戻って来た |
西池で見かけたゴイサギ若鳥 一瞬、ササゴイが2羽いるのではと思った |
オオヨシキリは西池周りで3羽見かけた |
カワラヒワが餌取してると思って双眼鏡覗いたら ノジコだった。レンズ向けた瞬間飛ばれました |
でも、すぐ下に降りて水浴びを始めました ひどいピンボケですがアイリングわかります? |
居残りガモ
2023年5月17日 晴れ 今日は暑かったです。 午後は何もやる気が出ず、出島の観察舎に逃げ込んでいました。 今日のような天気の日の観察舎内はそれはそれは快適ですよぉ~。 水位が高くてカワウ、カモ類が休息場にしていた杭はほとんど水没しております。 その様子を撮影しておこうとカメラを構えたら奥の方にカモ。 確認するとオカヨシガモでした。 数日前から1羽だけ残っているよと教えてくれていたのですが本日やっとこの目で確認。 どうしたのでしょうかねぇ? 私には右脚に問題ありそうな印象を受けたのですが・・・。 |
東観察舎正面奥の杭はほとんど水没 | 左画像の隅に写っているオカヨシガモ雄 |
これから換羽が進んでいくのでしょうね クチバシの脇はオレンジ色 |
近くの水田で見かけたマガモ雄 このコも居残りかしらん?! |
今日はセッカ
2023年5月15日 曇り後晴れ 今朝は東観察舎すぐ前にセッカがおりました。 普段はすぐ飛び去るのですが、今日はなぜかずっと同じような場所でとどまっていました。 色々とポーズも見せてくれ久しぶりに鳥を撮影した気分になれました。 <お知らせ> 出島野鳥園においてトンボ類をはじめとする水生生物の生息調査が実施されます。下記の日時には調査員が湿地に入ることがあります。 5月16日(火曜) 午前9時より昼まで |
東観察舎より撮影 セッカ | いいところに上がってきました |
テッペンどまりもいいけれど | やっぱり決めポーズはこれですね |
東観察舎すぐ前に姿を見せたオオヨシキリ | 同左 |
西観察舎より撮影 木の茂みの中にちらっと見えたトケン類 |
翼の裏には鷹斑 おそらくツツドリだろう |
ウミウがいました
2023年5月13日 曇り後雨 苅屋川河口の堤防工事が始まってから新堤防が遠くなりました。 昨日、久しぶりに様子をみてきました。 沖の波消ブロック上にウがいましたので確認するとウミウでした。 ウミウは4月の記録はありませんでした。やっぱり観察頻度を落とすといけませんね。 当地ではウミウは冬鳥。今度こそ見納めになるかもです。 |
5月12日 新堤防より撮影 ウミウ | 同左 |
今日はオオヨシキリ
2023年5月10日 晴れ 何処のフィールドでもオオヨシキリは定着したようですね。 出島においても複数羽の声が聞かれるようになりました。 今日、西観察舎で見られたコは雨覆羽に特徴的な暗色が確認出来る個体でした。 若鳥の羽が残っているのかしらん? |
西観察舎より撮影 オオヨシキリ | 同左 |
西観察舎前で見かけたカルガモのペア 手前が雌、奥が雄です。違いわかりますか? |
西観察舎より撮影 ハシブトガラスは口の中に餌を貯めています この後、巣のある茂みへと飛び去りました |
コムクドリ・タシギ
2023年5月9日 晴れ 天気は良くなりましたけど出島は低調です。 観察路周りは数羽のコムクドリを見かけただけで他に渡り途中の野鳥には会えず。 収穫は観察舎すぐ前に飛んで来たタシギです。採餌シーンをゆっくり観察できました。 |
東観察路にて コムクドリ雄 | 東観察舎にて タシギ |
ハシビロガモ・オオバン
2023年5月7日 雨 今日は学習舎当番をやりました。 急遽の代役だったのですが、雨で何もできなかったのでちょうどよかったです。 それに雨に濡れずにのんびり鳥待ちできますから悪くありません。(人も来ないし) でも、肝心の鳥が出てくれませんでした(時期が時期だけに密かに期待してたのですが) 中池に出たのは常連さんの一部だけで目を引いたのはハシビロガモの小群ぐらい。 1羽だけのオオバンは動きが活発で、何だか張り切っているように見えたのですが・・・。 いつまで居るつもりなのかな? |
開館前に池の様子をチェック 池には何もいなかった・・・ |
学習舎より ハシビロガモ |
学習舎より オオバン | 学習舎より バンの水浴び |
バン・ヒクイナ
2023年5月6日 曇り後小雨 雨降り前の天気。今日こそ何か来てないかと訪ねた出島でしたが・・・。 期待してたヒタキ類、ムシクイ類は気配もありませんでした。 なので今日は観察舎前の常連さんです。 |
東観察舎前に出て来たバン | 額板の色と質感 いかしてます~ |
こちらはヒクイナ 5月5日東舎にて撮影です | 同左 この仲間はみんな虹彩に赤味がある ようですがヒクイナは特に鮮やかです |
東観察舎より撮影 セッカ 鳴きながら上昇と下降を繰り返してます |
東観察舎より撮影 タシギ 東舎前をゆっくり飛んでくれたのですが・・・ |
ツバメチドリ・ケリ
2023年5月3日 晴れ 今日は近隣情報です。 当地の水田はほとんど田植えが終わっていますが、中に代かきをしたばかりの水田があります。そこへツバメチドリがやって来ました。やって来たのは2羽でクチバシの付け根の赤味の濃さに違いがありました。朝の内はよく鳴き、よく飛びました。長い翼を使って飛ぶ姿は魅力的です。そして飛んでもまた戻って来るのが有難いところ。この水田周辺には以前からケリも棲みついており、両者が一緒に飛び交うシーンもありました。 |
羽繕い中のツバメチドリ | これはクチバシの赤味が強い方 |
目の下の縦斑がいかしてます | ケリとの2ショット |
ケリの飛翔は目を引きます | ツバメチドリもよく飛びました |
エゾムシクイ
2023年5月1日 晴れ 当地のムシクイ類の渡りは今はエゾムシクイです。 毎シーズン、センダイムシクイが一番早く、少し遅れてエゾムシクイがやって来ます。 聞かれるさえずりはチチョビーチチョチチョビーよりヒーツーキーが多いです。 ところが声はたくさん聞けますが姿はなかなか見つけられません。 |
東観察路で撮影 エゾビタキ | 同左 |
東観察路で撮影 ムシクイ類が幼虫を捕らえた | 東観察路で撮影 キビタキも |