20世紀の怪物・共産主義

目  次

まえがき

20世紀の怪物・共産主義

まずはじめに「共産党宣言」                                            その趣旨の私的見解                          日本とこの宣言の係わり方
                     

その2 ロシア革命

革命というものの本旨                        ロシア革命の経緯                          何故アメリカには革命がないのか?
                 

その3 革命と反革命

革命とは同胞の殺戮である                      力の根源としての軍隊                        人の自然の生き様 
                        

その4 混乱からの脱却

それでもロシアは強かった                      グルシアのスターリン                        メデイアのプロパガンダ                       人を管理する知性
                         

その5 独ソ戦の考察

権力は公認の暴力であった                      巨大プロジェクトの意義                       独ソ戦の歴史的意義                         「孫氏の兵法」を侮った結果
                    

その6 ヨーロッパ戦線

西洋人の人種的偏見                         老獪な外交                             人の生存に内包された矛盾                      人の本質に寄りかかった政治                    政治を硬直化させる独裁
                    

その7 冷戦構造

冷戦の芽生え                           チャーチルの演説「鉄のカーテン」                 抑止力としての核の存在                      ヨーロッパの復興                         技術と情報伝達の進展                       革命の輸出に応じた日本人
                    

その8 キューバ危機

アメリカの喉元に位置するキューバ                 日本とアメリカの会議の違い                    キューバ危機の裏側                        我々の危機管理の稚拙さ
                     

その9 近代以前の中国

国土の広さが諸悪の根源                      同じスタートライン                        孫文の思考の本質                         中国人の心の琴線
                        

その10 革命への始動

内乱と革命の相違                         革命の必須アイテム・武器                      日中の官僚の違い                         原始社会と類似の状況
                      

その11 中国の共産主義

共産主義の芽生える条件                      国共合作の不思議                         歴史を人間の尺度で見る                      北伐という統一運動
                       

その12 国共合作とその悔悟

一般大衆の本質                          主権の守護神                           北伐と国共分離                          外国の影響下にある中国
                     

その13 大日本帝國の崩壊と中華人民共和国の誕生

貧困からの脱出願望                        統治の為の象徴                          「夢を食う獏」としての中国人                   国共の内戦                            米ソの代理戦争
                         

その14 中共の足跡

米ソのパワー・バランス                      製鉄と人民公社                          思想強化による引き締め                      組織疲労と官僚主義
                       

その15 文化大革命

中ソの仲違い                         文革が内包した大矛盾                      共産主義の限界
                        

その16 日本の場合

日和見でなければ生きられない                  価値観の逆転                          戦後の民主教育について
                    

あとがき

トップに戻る