ジーン・クルーパー
先日、テレビがあまり面白くないので、昔撮り貯めたビデオの山から「ベニ−・グッドマン物語」を引っ張り出してみていました。
この中でジーン・クルーパーがドラムを演奏しているシーンがありますが、彼の演奏スタイルというのは独特のものですね。
ジーン・クルーパーというドラマーは私にとっては伝説の人でしかありません。
名前だけは知っていましたが、映像としては見たことがありませんでした。
というのも、これもテレビの映像を見ていて、ジュージ・川口が演奏の合間のインタビューで、昔話を披瀝していた中で、彼にあこがれていたということを聞いて、その存在を知ったわけです。
あの少し猫背気味で、腕を上げるときは独特の調子で、なんだかぎこちなささえ感じさせますが、ステイク捌きがやはり名手のそれですね。
今は便利な時代で、昔見逃した映画を家でいながらにして見れるなんて、昔ならば信じられないことです。