山梨県のとあるボルダーへ行きました。 岩を見つけ、勝手に命名し、テキトーに課題を設定し、登り、勝手にグレードをつけてみました。
トラバースの課題もできそうだ。 でも真剣にトラバースをやると腕が終わってしまいそう。 時間があったら帰りにやることにして、別の岩へ移動する。
少し奥に立派なルーフの岩があるが、これは難しすぎる感じだ。 登られている形跡もない。 「アップ岩」の下から遊歩道を沢の方に行った先の岩にもカンテとフェイスの課題がある。 でもちょっと雰囲気が良くないので、今日のところはパスする。
遊歩道を登っていくとベンチに屋根をつけたような東屋があり、ここから遊歩道が二つに分かれている。 左の道を行き、少し下った所から山側の前方20mくらいを見ると、割れ目の入った高い岩が見える。 これがビデオでブーン=スピードが登っていた岩らしい。 近くに行って眺めるとちょっと高い感じだ。 裏から岩の上に立ち、下を見ると、マットがとても小さく見える。 怖そうなので、とりあえずこれはおいておき、手前の桃を割ったような岩を登る。
割れ目の中に座り込み、頭の上あたりにあるカチ二つを取ってスタートし、上の良く効くホールドを取ってから、右にも左にもぬけれそうに見える。
この岩のさらに山側の方には、難しそうな課題がありそうなかぶったボルダーが数個ある。 チョークも沢山ついている。
遊歩道に戻り、少し先へ行くと、左手に四角い奥歯のような岩がある。 遊歩道側の面以外の所が登られているようだ。
少し遊歩道を戻り、山側に10mほど入るとボルダーが何個かある。 ボルダリングというよりフリーソロみたいなスラブもある。 赤いペンキで文字が書かれた岩にランジの課題が二つある。 左はとても難しそう。 私にも可能性のありそうな右の方の課題をやってみる。
だんだんとできそうな感じになってきたけれど、なかなか左手がとまらない。 右手も痛くなってきたし、薄暗くなってきたので、これで終わりにする。 カラマツ林の中の遊歩道をキノコを探しながらくだっていきました。
ここは未発表エリアなので、林の中をウロウロして岩を発見し、課題を自分で設定して登るという一日だった。 これはこれでなかなか楽しかったです。 キノコも採れたし。