2006年10月のひとりごと

10月31日(火) 晴れ

 夜、B-Pump2へ行った。 最近の中では混雑している日だった。
 初めてのかわいい女の子が一人で来ていて、ごっちさんが講習をしていた。
 「今日の講習長いよね」
 「ピンクのシャツ着ちゃって、ごっちさんも気合がはいってるよね」
とよく見かける女の子たちがはなしていた。

 1階の10a、10c、10a、10c、2階の10c、11b手足、1階の11cでアップ。
 どれを登ろうかと考えて、やはり自分の気持ちに素直になって、2階の12b手足をやってみることにする。 4回やったけれど続けられなかった。 もう少しなんだけど。
 そのあとは、2階の11bを登り、11a/b手足と10cをやったけれど両方とも途中で落ちてしまった。 今日はここまでにした。

10月30日(月) 晴れ

 夜、ダンベル体操した。

10月29日(日) 朝まで雨、くもりのち晴れ

 9時前にあらかじめ電話してから歯医者へ行った。 先生は最近体調がすぐれず明日から検査入院されるそうだ。
 「うちのものがうけてしまって、私は診察すると言ったつもりはないのですが」
とかグチっていたけれど、普通にみてくれた。
 休日の朝のためか、それともやはり体調がすぐれないのか、先生はやつれて、小さくなって、歳をとったように見えた。
 応急処置だけなのですぐにおわった。
 後日連絡してくれるそうで、診療代もそのときでいいということだった。 お礼を言ってから帰った。

 午後はかるく昼寝したあとで写真のプリントをした。
 夕方に10kmほどジョグした。
 軽く肩と手首の補強運動もした。

10月28日(土) 朝小雨、のち晴れ時々くもり ヘル・ケイブ

正対ひきつけ師 12c

 一番電車に乗り、横浜ではっしーさんにひろってもらって有笠へいく。 途中でTばさんもひろった。 渋川あたりでは小雨模様でどうなることかと思ったけれど、有笠山に近づくにつれて晴れてきて、岩場はほとんど問題ない状態だった。
 「はじめの一歩 10a」RPm、「寝ぼすけクラック 10c」(上部が濡れていた)RPm、「ルンルンしんすけ 12b」3x、という結果だった。 私のルンルンは少しはマシになってきた。

 ヘル・ケイブには、入れかわり立ちかわりいろんな人たちがやってきた。 午後からは二人の赤ちゃんまできた。 でもそんなにこんでいるという雰囲気でもなく、みんななごやかに登っていた。
 TばさんはBlast-offを登った。おめでとうございます。
 CHIEさんは最後の最後でルンルンのRPを逃してしまい残念そうだった。

10月27日(金) くもり

 夜、歯間ブラシを使って歯のそうじをしていたら、右下の一番奥の歯のつめものがとれてしまった。 中が虫歯になっているようだ。 また歯医者がよいがはじまると思うと、めんどくさい気持ちになる。 しかたないか。

10月26日(木) 晴れ 小川山ボルダリング

小川山のもみじ

 早起きして小川山へボルダリングにいった。 曇りがちだった空が、廻目平の駐車場につくころには雲ひとつない青空にかわった。 しばらく写欲を満たしてから、屋根岩ボルダーへいく。

 アップして、前回できなかった「三角トラバース 3級」をやる。 2回ともトラバースの部分はできて、最後のリップをとるところで落ちてしまった。 もっと左まできてからトップ・アウトするほうがいいかもしれないと考えたが、今からムーブをかえるのもよくないように思え、ちょっと休憩してからもう一度同じムーブでトライする。 今度はちゃんと最後のデッドもきまった。
 「これで3級はきびしいんじゃないの」
と思いながら、朝露にぬれたゆるい斜面を滑り台のようにくだっておわり。 体感2級くらい? 

 ぶらぶらと水晶スラブ下ボルダーへ下っていくと、きれいな岩が目についた。 黒本を見ると、雨月岩周辺のボルダーだ。 初段はできそうにないので、隣の岩の、恐くなさそうな3級と2級を登ってみることにした。
 3級の左のクラックは9級で、これは楽勝だった。
 3級はリップは一撃でとれたのだが、マントルするのが恐くて降りてしまった。 岩の上には朝露でぬれた落ち葉がたくさんあるので、上からリップのあたりを掃除し、抜け口のムーブを考えてからもう一度トライする。 少し右の方から岩の上に立つほうがやさしそうだ。 フットホールドもある。 こんどはちゃんとマントルを返して岩の上に立てた。 体感4級くらいだろうか?  本当はもう少し右からスタートしないといけないのかもしれない?
 右隣の2級はラインははっきりしていて、なんか簡単そうに見える。 しかし実際に登ってみると当然のことながら難しかった。 しつこくやったけれど結局できなかった。 うまくカンテ上のスラブにぬけられない。 あきらめてビクターに向かう。

 駐車場にはNHKの中継車がいて、2台のカメラをニ峰の南面へ向けていた。 クライミングの番組でも制作しているのだろうか?

 ビクターでは「延長サブ・ウェイ」をやろうと思っていたのだが、最初のムーブからできない。 さっきの2級をしつこくやったのがかなりきいているみたいだ。 とりあえず昼寝して休むことにした。

 マットの上にねっころがって空の真ん中をながめていると、頭の方から足の方へむかってきれぎれの雲が流れていき、だんだんと稜線に近づいていく。 しばらくうウトウトして目をあけると、別の形の雲が同じように稜線へむかって流れていく。

 「さっきの雲はどこへいってしまったのだろう?」

 見るともなく見ていると、いつまでたっても雲は稜線に到達しない。 おかしいなと思ってよくながめると、稜線に近づくにつれて雲はだんだんとうすくなり、しまいにはあとかたもなく消えてしまっている。 どの雲も同じで、稜線近くのあるラインまでくると、だんだんと雲の白い色が薄くなり、青いそらに吸い込まれるように消えてしまう。

 「あの雲のように私も何年後かには消えてなくなる。」
 「いま生きているほかの人たちも100年もすればたいていいなくなる。」
 「地球もそのうちなくなって、しまいには宇宙もなくなるのだろう。」
などと思いながらしばらくウトウトする。

 昼寝して休んだので少しはマシになったけれど、やはり「延長サブ・ウェイ」の最初のムーブはできない。 あきらめて石楠花ボルダーに行く。

 昔できなかった「流れる 3級」ができた。 上のホールドに届くのでそれをつかんでから登ったのだが一手ものだった。 スタートはこれでいいのだろうか?
 スラブの「流れの中に 1級」は、出だしでつかむホールドに立ち上がるところまではできた。 ここから右にでて木の下をくぐるようにしてスラブを登るのだろうと思うが、ここが恐くてできず木をつかんでしまった。 気持ちだけの問題のような気もするが、もう薄暗くて足もとがよく見えないし、チョークも腰につけていなかったし、・・・と言い訳してみる。 まあ、しかたないですね。
 「一人だし、怪我するよりはいいかー」
と思いながら帰りました。

10月24日(火) 小雨が降ったりやんだり

 夜、B-Pump2へ行った。 天気がわるいためか比較的すいていた。 「いちどくらいためしに使ってみるか」と思い、Flashedの小さな液体チョークを買ってみた。 デビューはいつだろう?

 アップに、1階の10a、10c、10cと登り、2階で10c、11b(途中で落ちた)を登り、1階に戻ってきて11cを登った。
 今日は2階の手足限定の12bにトライした。 休憩をはさみながら3回やったけれど登れなかった。 一箇所わるいところがあり、そこで落ちてしまう。 また次回だ。
 長モノに力をすいとられてしまったようなので、そのあとは長モノをテキトーに登った。 2階で別の12b手足限定を最後のムーブ以外を細切れにやり、11bを登り、1階で11aを登り、11cで落ちた。 指の関節がはれてきたので10aでクール・ダウンして終わり。

10月23日(月) 雨

 携帯電話に音楽ファイルをダウンロードしようとしてうまくいかなくてイライラしてしまった。 マニュアルも読まずにテキトーにやっているせいもあるのだが、どうしてファイルがドラッグできないのか理解に苦しむ。 とあるボタンを押してからやったらうまくいった。
 仕事でも同じことだけれど、意地になってやってもうまくいかないことが多い。 休憩をいれて、いちど冷静になって考え直してからやれば、 「なーんだ、そういうことだったのか」 とわけもなくできてしまうということが私には多いようだ。

10月22日(日) くもりのち雨

 午前中オークシティで買い物する。 昨日の最後のトライで右腕を引き付けたとき右肩に少し違和感が走ったので、午後は無理せず家でのんびりと過ごす。
 夕方からジョグにでかけたら、ちょうど雨がおちてきた。 小雨だろうと思っていたが、だんだんと強くなってくる。 帽子もウインド・ブレーカもないので、眼鏡には水滴がつくし、短パンと長袖シャツに水がしみこんできて体もだんだん冷えてくる。 城山公園の入り口の所までいって引き返した。 でもジョグするのはやはり楽しく、最近少し落ち込み気味だった気持ちが前向きになっていくように感じた。

10月21日(土) 晴れ時々くもり 有笠・ヘルケイブ

寝ぼすけクラック 10c

 家の近くのセルフのガソリン・スタンドで給油をおえて走りはじめたのは5時くらいだった。 この時間なら道路はガラガラだろうと思っていたのだけれど、129はトラックなどが怒ったようにたくさん走っていた。 八王子あたりも車の量が多かったし、関越も渋滞がはじまりかけていた。 途中のセブン・イレブンで休憩し、有笠の東口に行く。 もう車が二台とまっていた。

 フェアリーにクライマーが一組いたので挨拶してヘルケイブへ向かう。
 ヘルケイブでは既にA田さんたちが登っていた。 あいかわらずとても朝が早い。
 私も「始めの一歩 10a」と「寝ぼすけクラック 10c」でアップさせてもらう。 たしか昔一撃した「寝ぼすけクラック」では最後でテンションしてしまった。 なんか手がヌメル。

 2年ほど前に一度さわったことのある「Blast-off 12a」をやろうと思っていたのだけれど、今日はたくさんの人たちがこのルートに取り付くようだし、A田さんによれば隣の「ルンルンしんすけ 12b」も同じくらいの難しさだということなので、待っているより登ったほうが楽しいので「ルンルンしんすけ」をやることにした。 3回やったけれど登れなかった。 今日は湿度が高いのか汁手の私にはホールドがヌメルように感じられ、特に中間部がうまく登れなかった。

 あとからきた女の人は、核心は最後だけというふうで、そこまではレストポイントの連続という感じできれいに登っていた。 やっぱり私はヘタクソで指も弱いみたいだ。 それでも最後のトライでは中間部あたりまではできるようになったので、またやってみたいと思う。

 これまで液体チョークは使っていなかったのだけど、老い先も長くなさそうだし、そろそろ禁を破って使ってみるのもいいかもしれないなどと考えたりした。 A田さんによるとベアールのものがもっとも効果があるらしい。

 A田さんは最後のトライで「ラ・ローズ・エルもどき 12d」をRPしていた。 すばらしいクライミングだった。

 ヘッド・ランプのおせわになりながら下山し、四万温泉の清流の湯でのんびりしてから帰った。 帰りは渋滞はまったくなく、朝よりも時間がかからなかった。

10月19日(木) 晴れ時々くもり

 なんか、あまり、仕事しようという気になれない。 今年の5月にようやく復職した同期の友人が、また今週初めから休みはじめたという話を聞いたからかもしれない。 急ぐ仕事もないので、午後からB-Pump2へいって汗を流すことにする。

 いつもの1階の11aのかわりに2階の10cをとりいれて、アップは、10a、10a、10c、10c、2階の10c、11cでおこなった。 調子はよくもなくわるくもないという感じだったが、2階の緑と水色は今日もできなかった。 最後にあたらしくできていた2階の12bの長モノを登る。 ムーブは解決したのであとは続けるだけだ。 極端なハードムーブはないのでできそうな気もするけれど、どうだろう?  1階のやさしい長モノでクールダウンしておしまい。

 成城石井で赤ワインを買い、有隣堂で写真集をめくって帰った。

10月18日(水) 晴れ時々くもり

 先日の太刀岡での事故の原因は、ロワー・ダウン中のロープのすっぽ抜けが原因だそうだ。 私はいつもロープの反対側はロープバッグのループに八の字結びで結んでいるのだが、これからは登る前にそれを確認するようにしようと思った。
 ひさしぶりにシャンパーニュを飲んだら美味しかった。

10月17日(火) 晴れ

 B-Pump2へ行った。
 1階の10a、10a、10c、10c、11a、11cでアップし、2階のかまくらの緑の課題をやるが今日もできなかった。 一番奥の垂壁の緑もまだやっていないのでさわろうとしたけれど、今のブカブカのサイズの靴では足の踏みかえができそうにないので早々にやめてしまった。 (言い訳だけど。)
 ボルダリングにはイマイチの体調のようなので長モノを登ることにする。
 2階のねじれにある手足限定の11dをトライする。 最初は核心のムーブができなかったのだけれど、なんどかやって右手の持ち方がわかってからはできるようになった。 あとは続けるだけだ。 十分休んでトライするが、最後の方でホールドにとどかないで落ちてしまった。 「こんなところで落ちるなんてなさけない」という気分だったので、もう一度休んでからトライしなおし、今度はちゃんと登ることができた。
 その後は、以前登ったことのある11a/bと11bをやったが、両方とも最後のほうで落ちてしまった。
 1階のやさしい長モノでクールダウンしておわり。

10月16日(月) 晴れ

 ふだんより1時間ほど早くおきて、家事などをこなしてから出社した。
 建物にこもって仕事するのがアホらしくなるような良い天気が続く。 昼休みに外をぶらぶらしていたら汗ばむほどだった。
 「わからーん」と思い、頭痛もしてきたので仕事をやめて帰った。 遊歩道を歩いていたら、急にひらめいてするすると全部わかってしまった。 こういうこともあるんだ。

10月15日(日) 晴れ

 家事をかたづけてからB-Pump2へ行った。
 1階の10a、10a、10c、10c、11a、11cでアップ。
 今日は2階の長モノを登る。 手足限定の11cは3回目くらいでやっとできた。 手足限定の11a/bも2回目くらいだった。 10cも登った。
 もう指がはれているように感じたのでこれで終わりにする。 1階でクールダウンして帰った。

10月14日(土) 晴れ時々曇り 城山ウェーブ・ロック

 東名のバス亭でひろってもらい、K池さんと城山のウェーブ・ロックへ行った。 ウェーブ・ロックは二回目なのに、またしてもアプローチを間違えてしまい、少しだけだが下りすぎてしまった。 少し引き返してから、トラバースし、フィックスの鎖を見つけて岩場まで到着した。 前回はなかったトラロープがはられていてアプローチも整備されていた。 狭い所なので定員はせいぜい4名程度だろう。
 ここは新しいエリアなので、まだ岩が安定してないルートも多い。 基本的なことだけど、登っている人の下にはいないようにしたほうがよい。 今日もK池さんが登っているときに、縦横20cmで厚さが10cmくらいの岩がはがれて落ちてきた。 直撃されたら十分に死んでしまうくらいの大きさだった。 このところ太刀岡や有笠で事故が続いているので、気をつけないといけないと思った。

 「SARASA 10b」RP、「行け南国レイバック 11d」2回目でRP、「Map Out 12a」2.5回目でRP、という結果だった。 「Map Out」の最初のボルトの右にある大きな岩は、たぶん、限定して登るのだろうと思う。 (國分さんのトポには何も書いてないのだが...?)
 今日は休憩時間を十分にとり、あせらずのんびり登ることを心がけた。 もうとしなので、パンプからの回復に時間がかかるようだ。

10月13日(金) くもり時々晴れ

 私の場合、意地になってやっても、良い結果は得られないということを改めて認識した一日だった。

10月12日(木) 晴れ

 mihoさんが撮ったnao-colaさんの写真が載っていることもあって、『文藝』を買った。 B-Pump2へ向かう電車の中で読みはじめた。

 B-Pump2では久しぶりにA田さんにあった。 やはり強くて緑くらいはバンバン一撃していた。 A田さんのよいムーブを見れたおかげで、私も残っていた緑の課題二つのうちの一つを登ることができた。 残る一つは何度もやったのだけど、結局、できなかった。

10月11日(水) 晴れのち雨

 朝は、ほんとうに雨なんかふるのかというようなよい天気だったけれど、予報どおり午後にはしっかりと雨になった。 私がかえるころには小雨になっていて、たすかった。

10月10日(火) 晴れ 小川山でボルダリング

小川山の木

 一人で小川山へ向かう。 3時間ちょっとくらいで到着した。 3年ぶりくらいになると思うのだが、あまりなにも変わっていないように見える。
 駐車場の前の道路の真ん中に三脚をたてて写真を撮っているおじさんがいる。 気持ちはよくわかるのだけど、ひいてしまうわけにもいかないので、わるいけどどいてもらった。
 人も車も少なく、閑散としている。

 外でボルダリングするのは久しぶりなので、高さのある課題は怖くてできそうもない。
 まずは水晶スラブ下に行く。 やさしい課題でアップし、あまり高さのない涙岩の二つの1級をやってみる。 左のカンテを行くラインは、離陸して右手でペタシを押さえるところまでできたが、そのあと足を上げることができなかった。 右のフェイスのラインは、離陸できなかった。
 マットの上で休んでいると、ハイカーらしき男女4人組がやってきた。 道をきかれたので、すこしだけ話をした。 みなさん高そうなカメラを首からぶらさげていた。
 涙岩はやめて「ヒッパルコス 2級」をトライする。 これは昔やってみたけど全然歯がたたなかった課題だ。 今日は岩の状態がよいためか、地ランジ気味にとった右手の縦ホールドがしっかりと持てる。 あとは足を上げて左手をリップに飛ばせばよい。 3回目くらいに、リップを左手がとらえた。 右手をマッチし、マントル気味に岩にはいあがっておしまい。

 木々の間から日も差し、ここはとても居心地がよい。 遠くで川の流れる音が小さく聞こえてくる以外は、時々風の音がするくらいだ。 寝っころがって目を閉じていると、体という入れ物の中から自分が脱け出してしまって空へ吸い込まれてしまいそうな気持ちになる。

 屋根岩ボルダーへ移動する。
 ここには昔できなかった「三角トラバース 3級」という課題がある。 あまり見向きもされない地味な課題だが、私にはなかなか面白い。 しつこく打ち込んだのだが、結局、今日も登れなかった。 いいムーブとホールドの持ち方が分かったときには、パワーがなくなっていたという感じだった。 しかたない、また、こんどこよう。

 午後も遅くなってきたので、最後まで暖かい石楠花遊歩道の方へ行く。 昔できなかった扇岩の「扇子 2級」をやってみるが、もう終わっているみたいで、昔より出来がわるかった。 となりの4級は、上の方でカンテのホールドを使ったけどなんとか一撃できた。
 暗くなってフットホールドが見えづらくなってきたのでひきあげることにする。 川の水で手を洗いチョークを落とす。 とても冷たく、20秒もつけていられないくらいだった。

 慣れるまでは怖いけれど、一人で黙々と登るのも楽しいものだ。 自然に溶け込んでいる気持ちになれる。 クラシックな課題もやってみるつもりだったのだけど、三角トラバースにはまってしまいできなかった。 雪が降るまえにもう一度くらいこようと思う。

10月9日(月) 晴れ

 会社で仕事。 明日は休む予定。

10月8日(日) 晴れ

 夕方、10kmほどジョグした。 気持ちよかった。

10月7日(土) 晴れ

 B-Pump2へ行った。
 最近、アップがたりないようなので、今日は1階で十分にアップした。 10a、10c、10a、10c、11a、11cと1階の長モノを登り、ストレッチし、まだやっていなかった船の青課題を二つ登った。
 アップのあとで、2階の緑の課題にトライした。 結局、4つ残っているうちの2つが登れた。
 パワーがなくなったところで2階の長モノに変更する。 11bはガバばかりで一撃だった。 11a/bは途中で落ちてしまった。 10cも落ちてしまった。
 1階でやさしい長モノでクールダウンしておわりにした。

10月6日(金) 雨

 雨が降り、風がふいている。 こういう日にはそれなりの服装をしないと、歩くのがつらいだけになってしまう。 イライラすることもおおくなり、人生を損したような気分になる。

10月5日(木) 雨

 Jwallへ行った。 入り口近くのルートの壁が二つかわっていた。 6日(金)に右の壁も変える予定だそうだ。
 三次元ボルダーのテープ課題を簡単なものから順番に登る。 赤の課題が何個かできるところまでいった。 ホールドが滑るように感じられ、あまり楽しくなかった。 指がはれてきたところで終わりにした。

10月4日(水) 曇り

 一緒に登ったことのある人がクライミング中にグランドフォールで骨折し入院したそうだ。 クライミングは危険な遊びだ。 注意しすぎるということはない。

10月3日(火) 曇り

 ビルの5階から西のほうをのぞむと大山と丹沢の山なみが見える。 今日はそのやまなみの下から2/5くらいのところに、白い泡のような雲が水面に浮かんでいるように地表と平行に一直線にできていた。

 夜、B-Pump2へ行った。 体が重く感じられ、ボルダーはぜんぜんできる気がしなかった。
 長モノに変更し、2階のネジレの12b手足の課題をやり、ムーブは解決した。 最後のホールドがすべってうまく保持できないことがおおいけれど、しつこくやればできそうな感じにはなってきた。
 同じ壁にある11dをやっている人がいた。 核心のムーブがわかったので、いつかこれもやってみようと思う。
 まだ登っていなかった1階の船の紺の課題と2階の奥の紺の課題をどんどんやっておわりにした。

10月2日(月) 雨のち曇り

 遊歩道を傘をさして会社に向かって歩いていると、雨のにおいにまじってキンモクセイの香りがしてきた。 いい香りだけれど、なんだかトイレの芳香剤を思い出してしまう。
 雨もほぼあがったし、時間も早かったので大和駅まで歩いて帰った。 汗をかいてしまった。
 鶏のトマト煮込みをモンロッソのキャンティと一緒に食べ、本を読んでのんびり過ごした。

10月1日(日) 曇りのち雨

 午前中、オークシティで買い物した。 UFOキャッチャーでプーさんのぬいぐるみを取ろうとしたけれどダメだった。
 夕方ダンベル体操し、雨の中を10kmほどジョグした。 寝る前に肩のインナーマッスルの運動もした。

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