係活動をしたかどうか、一目でわかる方法

 

 係活動をさせたあと、その仕事がやってあるのかどうか、チェックしにくい。特に、一人一係にしていると、係が増えるほどその確認が困難である。

以前は、表を作ってシールを貼らせたり、○○係、仕事の内容、メンバーを書いた掲示物を作ったりしたが、係がかわるたびにその表を作る時間を作らなければならないので、大変である。

 そこで、マジックテープを使って、以下のように作ってみた。

 

利点は 

1、        仕事が終わったら、自分でひっくり返すので、やったかすぐわかる。

2、        日直が帰りにひっくり返っていない子に確認すればよいので、先生がいなくても、チェック機能が働く。

3、        係が変わっても、名札の位置だけ交換すればよい。

 

   作り方

1、 台紙は板目紙を二枚横に重ねた大きさくらい。

2、 その上に、模造紙や色上質紙を貼る。

3、 黒線のような間隔(クラスの人数に合わせて)で

でマジックテープの凹(やわらかい面)を

1、5cm×2、5cm程度に切り、貼っていく。

4、 黒線の上あたりに、係名を記入する。

  (二人いる係は、横に続けて係名を記入する)

台紙 実物写真1

 

5、 名札は、板目紙を横3cm、縦10cmくらいの大きさに切り、上部、裏、表にマジックテープの凸(粗いほう)を1cm×1,5cmに切って貼る。

6、        表面に、子どもの名前を書く、またはラベカで作る。

7、        裏面は、子どもの言葉で「終わった」「終わり」「フィニッシュ」など

入れさせる。

名札 実物写真2

できあがり 実物写真3

8、        係が増えたり、減ったりしたら、係名だけ変えればよい。

9、        マジックテープは、両面テープつきを使用する。

10、係を終えたら、ひっくり返す。確認後、帰りに、日直が元に戻しておく。

11、マジックテープが取れてきたら、そこだけ交換すればよい。