ベストタイアップ |
まきばの宿前でバスを降りる。庭(駐車場?)で子供が遊んでいる。「こんにちは」あいさつして宿に入る。宿帳に記入していると「ベストタイアップのファンの方ですか?」どうやら電話で問い合わせたことを覚えていてくれたらしい。「そうです」とこたえると、ベストタイアップのパンフレットをいただいた。「アップは厩舎の右側の入ったところにいます。」荷物を置いて、さっそく厩舎に向かう。スタッフの方の指示に従い消毒(石灰の粉を踏む簡単なものだった)を済ませ対面する。暗くてよく分からないけど、今にも走り出しそうな好馬体。小柄な馬だったけど、種馬になってからもそんなに大きくなってないんだ。そんなことを思っていると、「ちょっと今痩せちゃって。大分戻ってきてはいるんだけど」とスタッフの方。「写真撮りますか。外出しましょうか。ブラシだけかけ直しますのでちょっと待っていてください」外に出してもらうとおとなしい馬ではないようだ。パートナーが馴致でてこずったのもうなずける。写真を撮らせてもらい、話をすると「トラックが来ると『全部僕のお嫁さん!』って感じなんですよ。馬運車じゃないトラックが来ても。」貴重なエビソードを話してくれた。 |