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よこえ ごいち

横江吾一

よこえ ごいち

1920(大正9)〜 1941.8.10(昭和16)

昭和期の海軍軍人(飛行兵曹長)

埋葬場所: 9区 1種 19側

 石川県金沢市出身。横江一雄、トメ(共に同墓)の長男として生まれる。1932(S7)埼玉県立浦和中学校に学ぶ。'36 同校第五学年在学中、自ら海軍飛行予科練習生を志願。選ばれて甲種第一期生として横須賀海軍航空隊に入隊。
 '41 日向灘沖にて艦隊飛行演習中、不慮の災禍に遭い殉職。享年21歳(墓誌は数え行年22才)。愛機とその運命を共にし海軍葬を以て敬弔さる。

<碑より>


*墓石は和型「横江家之墓」。左側に墓誌が建つ。墓誌の最初に「先祖御霊 昭和十六年 金沢市乗善寺より分骨」と刻み、横江吾一から刻みが始まる。戒名は義顯院釋良正。墓所右側に「海軍飛行兵曹長 横江吾一之碑」が建つ。碑の最後は「太平洋戦争(1941-1945)終結五十周年を機に敬愛する吾一兄の鎮魂と今ある平和の尊さを深く銘心し之を建つ 平成七年八月十五日 横江武」と刻む。


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