メイン » » » 柳瀬實次郎
やなせ さねじろう

柳瀬實次郎

やなせ さねじろう

1875.2.11(明治8)〜 1923.7.11(大正12)

明治・大正期の小児科医

埋葬場所: 21区 1種 13側

 愛媛県出身。東京帝国大学卒業。大阪回生病院につとめ、1906(M39)ウィーン大学に留学し、生理学、病理学、小児科学を学び帰国。大阪回生病院に復職した。後に院長。
 主な著書に、『母の手引』(1909)、『小児救急 母の手引』(1916)、『子供への心遣り』(1924・遺稿)がある。日本で初めて小児科医療をわかりやすく説き、子供を持つ親に伝えた人物である。医学博士。享年48歳。

<講談社日本人名大辞典など>


墓所

*墓所には5基の墓が建つ。正面右端の和型で十字を刻み「フランシスコ ヨゼフ 柳瀬實次郎 / マリア 柳瀬光子 の墓」、台座に「柳瀬」、右面に二人の没年月日と名前が刻む。 左面に「昭和十五年十一月吉祥日建之 柳瀬元男」と刻む。その左側の和型墓石は、柳瀬實次郎の長男の柳瀬元男と妻の美枝子の墓。その左側の洋型は十字を刻み「柳瀬家」(2008.8建之)で、裏面が墓誌となり、アントニオ 柳瀬義男(2006.6.24 66才)が刻む。墓所右手側には「柳瀬文男の墓」「柳瀬節男の墓」の二基ある。


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・や | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。