歴史が眠る多磨霊園 |
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土屋光金 | |
つちや みつかね | |
1864.11.3(元治1)〜 1925.3.20(大正14) | |
明治・大正期の海軍軍人(中将)、男爵 | |
埋葬場所: 3区 1種 2側 9番 | |
愛知県出身。父は陸軍大将の土屋光春であり、日清・日露戦争の功により1907(M40.9.21)男爵を授爵し新華族となる。海兵12期を出て、1904(M37)参謀、'05海軍大佐、豊橋艦長となる。 その後、馬要参謀長、秋津洲艦長、春日艦長、 相模艦長、鹿島艦長、舞鶴海兵団長、横鎮参謀長を経て、'11(M44) 海軍少将となり舞鶴水雷団長。 '13(T2) 舞鶴水雷隊司令官、呉水雷隊司令官、呉鎮艦隊司令官などを歴任し、'15海軍中将、翌年大要司令官となった。'17将官会議議員を務め、'19待命、'20予備役。同年11月1日勲一等瑞宝章受章。 また、光春の後を継ぎ、12月10日男爵襲爵し、'22.3.18(T11)貴族院議員となった。'24後備役。功三級。男爵授爵者は以後、光二→光豊→光明。 <陸海軍人名事典>
*墓所内の墓石は「土屋氏」の刻しかなく埋葬者の名は刻まれていない。ここに土屋光金が眠っていることは、多磨霊園管理科が昔出した埋葬者抜録の書物に記されていたが、土屋光春が眠っているかどうかは不明だ。 <MATSU様より情報提供> | |
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