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とくなが ひとおみ

徳永仁臣

とくなが ひとおみ

1871(明治4)〜 1936(昭和11)

明治・大正期の画家

埋葬場所: 22区 1種 54側

 号は柳洲。岡山県出身。幼少より絵画を好み、1884(M17)松原三五郎の天彩画塾に入門。1888上京し、二世五姓田芳柳に入門。1893高山市上川家の次女せきと結婚し、画塾審美学舎を開設。 1904万朝報に入社、相撲演劇部門を担当した。1911(M44)〜1914(T3)渡欧。アカデミー・ジュリアンでジャン・ポール・ローランスに師事。帰国後は国民美術協会展、光風会展、文展などに出品した。風会会員。
 18(T7)妻のせきが他界、23関東大震災などで不幸が続き、富山市に移住する。富山画壇の発展に貢献した。作品は日本画及び肖像画が多くある。36(S11)病没。

<20世紀物故洋画家事典>
<MATSU様より情報提供>


墓誌

*墓所は真ん中に「徳永家之墓」、左側に「野澤家之墓」、右側に「三島家之墓」の三基が建つ。入口すぐの右側に徳永仁臣の墓誌碑が建つ。


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