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たていし いわお

立石巌夫

たていし いわお

1897(明治30)〜 1977.8.9(昭和52)

昭和期の木材商

埋葬場所: 20区 1種 17側

 東京帝国大学林学実科卒業。卒業後、古河合名会社に入り、阿仁事務所長を長く勤める。1959(S34) 立石林業合資会社を創業し社長に就任。
「勇木、元木、やる木」を社訓とし立石林業は発展。秋田と宮崎に山林を所有し、麓の製材工場で角材を製材し、小売りまで行った。大日本山林会(木会)では監事、常務理事、副会長として尽くし、会報誌に「現下林業の諸問題」などを執筆した。'75 勇退し顧問に推戴された。

<山林 1977-9 No1120>


墓所 像

*墓石は和型「立石家之墓」、右面「立石巌夫 昭和五十二年八月九月没 行年八十才」と刻む。裏面「昭和十七年七月 立石巌夫 建之」。左側に墓誌が建ち、父の立石義三(M42.5.12歿・行年45才)、母の民枝(S44.8.17歿・行年96才)、妻の あい(H4.10.16歿・行年91才)、子の立石知彦(H19.3.22歿・行年79才)、立石圭一(H21.10.11・行年89才)が刻む。右側に「立石巌夫社長像」が建つ。像の裏に「六十七歳春 立石林業合資會社社員一同 昭和三十九年五月」と刻む。


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