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たかぎ ともえ

高木友枝

たかぎ ともえ

1858.8.2(安政5)〜 1943.12.23(昭和18)

明治・大正・昭和期の医学者、官僚

埋葬場所: 21区 1種 5側

 福島県出身。1885(M18)東京大学医学部卒業。福井県立病院長、鹿児島病院長をへて、1893(M26)北里柴三郎博士が創設した伝染病研究所に勤務。 1896血清薬院長となり、万国医事会議等に出席、引続き欧州各国の衛生制度を調査し、帰国後内務省衛生局防衛課長となり阪神地区のペスト撲滅に尽力した。 1902台湾総督府医院長兼台湾総督府医学校長となり、ついで台北病院長、民政都臨時防疫課長としてペスト防疫、マラリア防遏に尽力。1913(T2)著書『台湾の衛生状態』により医学博士の学位を受けた。 '15台湾総督府研究所長、'19初代台湾電力社長となり、電源開発に尽力。1929(S4)同社長を辞任。正三位勲二等。

<日本人名大事典 現代>
<五輪塔様より情報提供>





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